6つの音色

彼らの音楽が大好きだ

Dawn歌割り考察

こんにちは。

4月に入ってバリューの真実にナンバMG5に恋マジに…楽しみがたくさんですね!!基本リアタイ出来そうにないので、必死に録画とTVerで追いかけます…!

 

さて、今回はSixTONESの2ndアルバムCITYから「Dawn」の歌割り考察をしたいと思います!初聞きからドハマりしてるこの曲、何度聞いてもやっぱり大好き!(きょもちゃんゴリ押ししてくれてありがとう!)

 

聞きたい方は、下記digeST動画の6:01くらいから聴けます。
www.youtube.com

 

では、画像どうぞ。

f:id:pfyukke:20220408000528p:plain

f:id:pfyukke:20220408000545p:plain

※『Dawn』Andreas Ohrn、Peter Bostrom、Didrik Thott作曲 / ONIGASHIMA作詞 / Peter Bostrom編曲
蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

 

割とシンプル。ソロ、ソロ+上ハモ、ユニゾン(サビ)という構成です。(ユニゾン多いと色塗るの楽でいいわぁ笑)

ハモリを見ていきますと、EverlastingやCassette Tape、そしてGum Tapeに引き続き、またしても田中さん…!ラップに上ハモお疲れ様です。いつぞやのTVでもラップ&上ハモ担当と紹介されてましたし、ラップはもちろんですが、名実ともにSixTONESの上ハモ担当ですね!まあ、最近6人ともハモリやらフェイクやらラップやら入れてくるんで、もう誰が何担当とかいうレベルじゃなくなってきてるんですが。

 

そしてラスサビのたたみかけるような京ジェのフェイク!!!

Feel da CITYでもラスサビのきょものフェイクはめちゃめちゃ響いてました…。もともときょも自身高音が得意&高音の方が響きやすいというのはありますが、1対5とは思えない声量でした(マイクの音量調整されてる可能性はありますが)。

 

ただ、今回一番触れたかったのはこの方、慎太郎

ライブレポブログ*1でもチラッと書きましたが、最低音更新!

以前、↓のブログで5thシングルまでの声域調査をしたのですが、その際の最低音を更新してきました!先日書いたGum Tapeに引き続いてのSixTONESの声域更新ですね(引き続いてと言っても、私のブログを書いた順番の問題ですが。)

pfyukke.hatenadiary.com

 

以前の調査では、Love u...やLife in colorで出てきたmid1C♯(ド#)が最低音だったのですが、今回mid1C(ド)が出てきました!

半音だけといえば半音だけ、なんですが、たかが半音、されど半音。

正直、一瞬だけなら、とか歌詞のせずに音だけなら出せる声域ってあると思います。が、それを歌として使いこなすとしたらまた別問題(私も音だけなら無理くりmid1Cまで出せるけど、ちゃんと歌おうと思ったらmid1Eぐらいが限界)

今回はこの音(mid1C)が計8回(母音でカウント)も出てきますし、無理して出している感じもない(ライブではむしろ余裕すら感じられた)ので、完全に使いこなせていると思います。まぁ、歌割りで出てこなかっただけで、前から出せたよって可能性ももちろんありますが。

 

ただ、今回私が一番言いたかったのは、単純に慎太郎が低音さらにだせるようになったよーという話だけではなくて。

歌声を聞いたとき、実際の音の高さ(音程)とは別に、聞き手に与える高さ(トーン?)の印象ってあると思います。(歌に関してはド素人なので、正しい名称やそれが何なのか、ということはわかりません。ただ、私は同じ音程の歌を聞いていても高く感じる人、低く感じる人、両方いるなーと感じてます。Gum Tapeのブログ*2で触れたAメロの声の親和性≒質と高さの高さはこれです。)慎太郎って、これがSixTONESの中で一番高いんですよね。

SixTONESを知ってすぐのころ、きょもが「自分の声が高い」と言っているのを聞くたびに、そうでもなくない…?と思っていました。歌だと慎太郎が高いし、当時ジェシーも話し声は高かった印象。もちろんきょもが歌っている音域が高いのは当時も今も間違いないんですが。

先日発売されたTVfanにて、「声にはハイとローの成分が合って、きょも・髙地・慎太郎はハイがよく聞こえる(強い)」(ニュアンス)との慎太郎のコメントがありましたが、まさにSixTONESの中ではこの3人が高音のイメージです。中でも一番高い(高く聞こえる)のが慎太郎(きょもゆごは慎太郎より少し低いぐらい)。この慎太郎のインタビューが私の意図していることと同じかどうかはわかりませんが、きょもゆごしんが高い(ハイが強い)、という点は非常に共感・納得できました。

 

この高さ(を感じさせる)と甘い声=キャラメルボイスは慎太郎の武器であり、声域調査ブログでも書きましたが、特にデビュー前はそれを活かす高音域を中心とした歌割りになっていました。でも、この 高い(と感じさせる)キャラメルボイスは慎ちゃんの武器でありながら、一方では諸刃の剣だとも思っていて。誤解を恐れずに言うなら、以前の慎太郎の声は、今回のDawnのような低音ベース(全体的に低音で構成されている)曲の時に(高すぎて)浮く可能性があったと感じています。

 

今回、それが低く(高いと感じさせなく)なった。この曲は音域自体が低いのですが、音の高さに関わらず、曲調に合わせてコントロールできるようになったのではないか、と思っています。デビュー1年経ったくらいから兆候は出始めていましたが、特にマスカラ(5thシングル)以降顕著になった。だからこそ、低音やオクターブユニゾン時の低い方を担う機会が増えているんじゃないかな、と。

一方、高音のキャラメルボイスも健在で、決して全体的に低くなったわけではありません。良い部分は以前のまま、いやさらに磨きがかかってると思います。Everlastingの2番(Oh,baby~のところ)なんかは、中低音域でありながら甘さを含んだ声でまさに進化版キャラメルボイスですね。

 

再三言いますが、歌に関してはド素人なので、的外れなことを言っているかも知れません。でも本当に最近の慎太郎の進化が凄いな、と思います。

CITYのレコーディングに関しては、デモの歌い方が良ければそれをそのまま真似てる(ニュアンス)みたいなことを言っていましたが、かなり凄いことじゃないでしょうか?(真似しようと思って真似できるものじゃないでしょう…)。

 

もはや慎太郎の誕生日企画かってくらい慎太郎の話ばかりになりましたが、どうしてもこれはブログに書いておきたかった!

 

あ、あとサビはオクターブ下ハモリがあるんですが、誰だかはっきりしなかった(複数人?それともSixTONESじゃない人?)ので、画像には入れていません。

 

 

なんかもうあっという間に時間が経ちすぎてCITY発売からもう3か月経っていることに驚きです!タイミング逃しまくりですが、今後も書きたいときにのんびり書き連ねるスタンスでブログを続けていきたいと思います。

本当は共鳴もFASHIONもWaves Crashも歌割りめっちゃ面白いことになってるんだよな~たぶん!

 

Gum Tape歌割り考察

こんにちは。

もう今回は冒頭挨拶すべて飛ばして、「Gum Tape」!!

余計なことは言いません!もしまだ聞いたことないっていう方は下の動画を見てください。そしてちょっとでも気になった方、今すぐCDショップ行ってSixTONES6thシングル「共鳴」の通常版を購入されることをお勧めします(この曲はフルで聞いてこそなのよ…)。


www.youtube.com

 

TwitterでもGum Tapeに言及されていた方はかなり多い印象ですし、Call meやCassette Tape好きのSixTONESファンなら気に入ること間違いなしなこの一曲。ご多分に漏れず私も完全にGum Tape沼に嵌っております。(タイトルだけ公表された時「Cassette Tapeの後にGum Tapeかよ、次はマステか?セロテープか?」とかのたまっていたスト担をマジで横殴りにしてきたGum Tape…。)

 

では、歌割りにいきましょう!

f:id:pfyukke:20220314020807p:plain

f:id:pfyukke:20220314020825p:plain

※『Gum Tape』 uno blaqlo、51Black Rat作詞 / uno blaqlo作曲・編曲

蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

 

何から触れるべきか迷うんですが…順番にAメロから見ていきましょう!

まず1Aが樹っていうだけで珍しいのですが、なぜそこだけそんなに低いんですか!?以前、声域調べたブログがあるのですが↓、その際のSixTONES最低音は北斗のmid1A(A2)だったんですよね(しかもハモリで)。

pfyukke.hatenadiary.com

それが、今回のじゅったん、lowG(G2)です。声域更新!(もうさ、女性ファンに歌わす気ないでしょ、あなたたち。でもそこが好き。)その後メロディーを歌う慎太郎はオクターブ上なのになぜ冒頭だけこの高さなの…。

そして、その慎太郎の部分、Aメロ後半の上ハモは京本さんです。音源聞いてた時は前半が一部北斗ユニゾンなので、まさかこっちもほっくんか?と思っていたらきょもちゃんでしたね!というかこんな高音(オクターブ上)のハモリ入れるならむしろこっちの主旋律をオクターブ下にした方が良かったんじゃないですかね…?笑

 

そもそもこのAメロ部分、1番・2番で樹→慎太郎→髙地→北斗の順で歌うのですが、すべて出だしの歌詞は「まだ覚えてる」です。その歌詞通り、思い出を古い順に思い出していくような構成になっています。

1番の歌詞だけ見れば、引っ越し(同棲)を始めたころの楽しかった思い出が描かれていて、単純にまだハッピーエンドになるんだ、と言われても信じられる内容です。でも(事前にどんな曲か知ってるから&曲調もあるけれど)樹と慎太郎の切なさを含んだ歌い方によって、なんとなく、ああ悪い未来に向かってしまうんじゃないかな、と思わせられる出だしですね。

 

しかもこのAメロの一部は、それぞれ樹-髙地、慎太郎-北斗、髙地-慎太郎、北斗-樹&慎太郎のコンビ(京ジェのオクターブ上ハモ除く)になっています。曲自体が静かで落ち着いていて(バックで流れるギターの音もずっと同じリズムと旋律)、ともすると単調にもなりかねないAメロの一部を2人で担うことで、韻やリズム感を際立たせているのかな、と感じました。1A冒頭の樹のパートだけオクターブ低いのは、同じように単調になりすぎないようにする意図があるのかな~なんて。

組み合わせについても、個人的には声の質もしくは高さが似ている(≒親和性が高い)コンビを選んできたのではないでしょうか。しいて言えばほくじゅりだけが質も高さも違う(と私は感じてる)ので、だからこそユニゾンでなくハモリにしてきたのかなーなんて思ってみたり。(いやもちろん歌割りより先に曲があったと思うので、所詮私の勝手な後付けだとは思いますが)

また、このAメロの歌詞、本人たちの意見も取り入れたんじゃないかと思ってしまうくらい、それぞれの言葉のよう。樹のパートの「~とか」「~側」と分かりやすく韻を踏んでるところとか、北斗の緞帳や茶番といった言い回しとか。だからこそ、より臨場感というか、目の前に歌詞の情景が浮かぶような気がします。

 

落ちサビでまた4人が同じ順番でメロディーを歌い繋ぐんですよね。しかも、歌詞がAメロの歌詞とリンクしていて。部屋決めの話してた樹は、また今の部屋について。明日もまた明日も(思い出を)書き足していこうと言った慎太郎の言葉は、今は独り言になっていて。「もうやめませんか」のセリフは、「少しずつサヨナラ」になっていった。最後の北斗はAメロというよりは、サビの「君は...」に対しての「僕は...」になっています。しかも「今でも...」とみなまで言わない。PLAYLISTではここの北斗の歌い方や表情込みでとても良いと感じました。そこまでしっかり歌を演じられる北斗だからこそ、このパートをより引き立てることが出来ていると感じます。

 

そして、そこにジェシーの「忘れないで~」が来る。こういうの聴くと本っ当にジェシーってズルいなぁと思うのですが…。1Aはハモリも含めてジェシー以外の5人で構成されており、イントロを除きここまでジェシーは温存されていることになります。ジェシーが1Aを担当する曲が多いため、この歌割り自体が割と珍しいのですが、歌詞カードたった2行分でジェシーが全部持ってった。SixTONESのセンターはやはりジェシー。たとえ短くとも伝わるオーラと存在感。(舞台やドラマの冒頭に全然出てこなくて、別の人を主役だと思ってたら、2幕で出てきた瞬間「あ、主役貴方でしたね!」と思わせられるみたいな。)

 

そしてサビ!髙地優吾下ハモ!

初めて聞いたときに、オクターブ下北斗じゃない!とびっくりしたのですが(ほっくんの下ハモももちろん大好きですが、いろんな人のいろんなパートを聞きたいので、セオリーじゃないことをしてくるとテンションが上がります)、ゆごほくの下ハモは声質の差がはっきり感じられてめっちゃ好きです。もう何度も同じ話をしている気がしますが、ざっくり言うと、髙地の方が輪郭線が明確かつマット(ざらざら)な質感で、北斗の方が境界線が曖昧でクリア(さらさら)なイメージです。※詳細はNAVIGATORの歌割りブログを読んでください。

さて、こーちの話に戻りまして、1Aの樹がめっちゃ低いという話をしましたが、サビのオクターブ下ハモこーち、同じく最低音はlowGです。こちらも最低音更新!NAVIGATORの頃は出る雑誌出る雑誌で「低くてキツかった」みたいなこと言ってたのに…SixTONESの最低音タイですよ!?樹も(もちろんほっくんも)だけど、低いの出るって凄いんだからね!?高音と違っておいそれと声域広がるもんじゃないらしいよ!

 

次に2番、Aメロは先程触れたので省略しますが、「忘れないで~」今度は京本さんです。もうさ、主旋律少なかろうが何だろうが、たった2行で(以下略)。ちなみにラスサビは前半きょも、後半ジェシーと分担して歌ってますが、短くても重要なところはやはり我らがメインボーカル京ジェが担当しています!1番と同じ歌詞ですが、心の中で相手に懇願しているようなジェシーに比べて、きょもは正面切って頼んでいるような強さを感じる歌声で、この2人の歌声が聞き手に与える印象も比較出来て楽しいですね。

 

そして大サビ「Oh...」のところ! 慎太郎に始まり、→北斗→ジェシー・髙地(オクターブ下)→樹の順で増えていきます。

まず慎太郎。これも以前書いた気がしますが、慎太郎は1音目からはっきり発音してくれるので(アタックが明瞭)、1番手にふさわしいなと思います。そして慎太郎と親和性の高い北斗が入り、ゆごじぇで音域・音量ともに一気に広がり、最も埋もれにくい樹がラストに入る。※樹が埋もれにくい話はRosy歌割りブログ参照してください(大して触れてませんが…)。

ていうか、こーちさん、ここもオクターブ下ですか…。最初なんで3番目が2人なんだろうと思っていたら(すみません、音源聞いた時点では3番目が聞き取れず、消去法で3番目がゆごじぇだと判断してました。)、こーちゆーごオクターブ下じゃん!とびっくり。想像以上にこの曲ずっとこーちがオク下やってて驚きました。マジで下ハモ職人。

そして京本さんの「Ha...」。たっか。きょものファルセット最高音更新とはなりませんでしたが、ハモリやフェイクでなくこの高さ、本当にSixTONESはファンに歌わす気がないなあと思いました笑。だって、冒頭の樹lowGとこの最高音hiEて、2オクターブ半ぐらいあるんですよ。ハモリやフェイクを除けば、SixTONESの曲の中でもかなり音域の広い曲だと思います(過去イチかな~と思ってましたが、Rosyもめっちゃ広いんですよね。ちなみにRosyもきょもじゅりのせいです)。

 

ラスサビは、こーちオク下と京ジェ主旋律は先ほど触れた通りですが、ほっくん上ハモ!オクターブ下全部髙地がやってると思ってたら、まさかのほっくんオクターブ上!先ほどサビのオクターブ下ハモリで髙地が最低音更新したと書きましたが、今度は北斗がファルセット最高音(hiE)を更新してきました!

こんだけあっちこっちで音域更新されると、声域ブログも更新版を作らないとまずいかな…CITYできょもしんも更新してた気がするんだよな…。検討します。誰か手伝ってくれないかな笑

 

最後の「Cardboard love」は三和音かとも思いましたが(願望)、第3音がきこえないので、主旋律と上ハモの2種類だけかな~と思います。ていうか、直前までオクターブ下やってて、よく急に主旋律に戻ってこれますねこーちさん。PLAYLIST見ると、ジェシーはその前の主旋律「~待ってる」の余韻を感じてます(人や曲に関わらず直前のパートを担当している人は次のユニゾン部分冒頭を休んでいることが多いです)が、髙地はしっかり頭から歌ってますね(mid1Cからmid2Gまでオクターブ以上飛んでるんですけど…)。ファルセットから突如地声に帰ってくるほっくんもすごいんですけどね。つーか皆すげえ。

そして、1Aを担当していたしんじゅりが最後戻ってきます。この曲は先ほど触れたAメロと落ちサビの歌う順番もそうですが、かなり意図的に規則性を持たせた歌割りになっているように感じます。

 

その他、いつも通り不明な部分もありますので、以下にざっとまとめますと、
①2A後半の上ハモ→割とこの曲は規則的(1番・2番の構成が同じ、京ジェと北髙慎樹で歌う部分がパターン分けされてる)という点からこのような歌割りだと予想しています。
②2番サビ後半の上ハモ→①番同様の理由で1番ジェシー→2番きょもかな…。正直高すぎてわからん。
③サビ前半の上ハモ(Notオクターブ上、主に3度上)→じゅりっぽい(それかきょも)な気がします。これを画像に入れるか最後まで迷ったのですが…上ハモは確実に聞こえる&先ほどアップされたばっかりのメイキング動画で樹が上ハモと思しきメロディーを歌っていたので(姿映ってないけど声じゅりちゃんだよね?)、願望込みで入れちゃいました!

メイキングはこちら(該当部分は12:43頃~です)


www.youtube.com

正直わからないので違っておりましたらすみません!ライブで生で確認できた方、ぜひご連絡ください!

 

だいーぶ声域が前回調査時より1曲で更新されましたが…、ぜひ、この星のHIKARI(初期Ver.)の歌割り画像と比べてほしいんですよね。

pfyukke.hatenadiary.com

真っ赤(正しくはピンクと赤)だったSixTONESの歌割りが、これだけ変わったのだと。以前から兆しはありましたがCITYから樹・髙地・慎太郎の進化が顕著になったと感じています。樹はラップだけでなく、メロディーやハモリ等が増えてオールラウンダー化し、慎太郎が歌唱力の向上により覚醒、髙地は職人化(想像以上にあっちこっちでしれっとハモリその他アドリブ等を担当)してる。当然、京ジェだって進化し続けているし、北斗は今回のように広い声域を活かして下ハモだけでなく上ハモを担当することも増えています。

歌割り(主旋律)の多い少ない、どちらが良い悪いという話ではなく、これが「挑戦し続ける」SixTONESの一つの到達点だなと。そうして6人が研鑽を積むことでよりSixTONESがその名の通りSixTONES(=6つの音色)になっているのだと確信しています。

そして、その到達点の一つであるこのGum Tapeが、6thシングルのカップリングだということにもエモさのようなものを感じてなりません。6を大切にしている6人だからこそ。

 

 

ちょっと最後しんみりしましたが、今もなおSixTONESはチャレンジをし続けていると思います。我らファンもしっかりとついて行き、時には背を押し、助けになる存在になれたらいいな。そのためにもこちらも研鑽(何の?)を続けていきたいと思います!

”Laugh" In the LIFE歌割り考察

こんにちは。

ついに6thシングル「共鳴」が発売になりましたね!Twitterでもたびたび呟いてますが、Gum Tapeに完全にやられております…。後日、別途ブログを書きたいと思いますが、共鳴といいGum Tapeといい、マジで髙地優吾が職人と化してます。「いるだけでいい」んじゃなくて「いないと困る」んだよ…。

 

ということで、3月8日はSixTONESの名誉(初代)リーダー、髙地優吾の誕生日!

☆HAPPY BIRTHDAY YUGO

きょもBDに引き続きスペシャル月間の期間限定公式Twitterから、こーちのSelecTONES「”Laugh" In the LIFE」の歌割り考察をしたいと思います!(期間限定公式Twitterとかだいぶ前のものを引っ張り出してきてますがこれでラストです!なんとか6人全員やりきった…! どっちでもいいけど、KOCHIにするかYUGOにするかめっちゃ迷った…。)

 

いつも通り、聴きたい方はこちらからどうぞ!6:13~です。


www.youtube.com

 

フルはこちらで聴けます。SixTONESの出番は34:32~、”Laugh" In the LIFEは46:16くらいからです。


www.youtube.com

もう、この動画見すぎて、こーちの「うーえっ♪しーたっ♪はいっはいっはいっはいっ♪う〜〜〜はいっ!う〜〜〜はいっ!う〜〜〜はいっ!」からのジェスの「What an Amazing Day!!」が聞こえないと物足りなくなっている…!

 

では、歌割りを見ていきましょう!

f:id:pfyukke:20220307005256p:plain

f:id:pfyukke:20220307005318p:plain

f:id:pfyukke:20220307005340p:plain

蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

 

最近だと、人のパート奪ったり押し付けられたり(言い方)、もはや歌ってなかったりするくらい余裕綽々で歌えるし、多彩なアレンジ含めて皆で楽しめる1曲。SixTONESとしては珍しいアイドルっぽい曲です。

 

そんな”Laugh" In the LIFEは、歌割り構成もTHE・アイドルソング。久々みたユニゾン&京ジェのサビ!デビュー前のSixTONESの通常布陣。(ひとつ前のブログで書いたWHIP THATだってサビユニゾンだったけど、あれは何か…ちょっと違う気がするし、ね。)1番だけでも全員に順番にソロパートを持ってくるあたり、アイドル曲だなと思います。サビで全員ユニゾンになるあたりも。

この中で(当時の)SixTONESらしい部分と言えば、サビの中のソロ部分を担うのが京ジェだということ。この頃の曲はおおよそ同じような歌割りが多いです。ハモリもこの2人がメインですしね。

あと当時の特徴と言っていいかわかりませんが、京ジェ・ほくじゅり・ゆごしんでペアになっていることが多いように感じます。例えば、1番でこーち→樹が歌った部分(Everybody say〜)を2番では慎太郎→北斗が歌うとか。他の曲だと、Hysteriaでは「Will you be mine〜」を1回目慎太郎、2回目髙地で歌うとか。まぁ、樹はラップという飛び道具があるので、100パーその通りにはなりませんが。

 

逆に今となってはハモリもアレンジもお手の物な6人だからこそ、アドリブ盛り沢山な今の”Laugh" In the LIFEがあるんでしょうね。

このあたりはjr時代の曲が全て(せめてAmazing!!!!!!だけでも…!)音源化されたら、構成(歌割り)の変遷について考察するブログを書きたいと思います(言霊と自分への宣誓)。

 

ところでこの曲、デビュー前からyou tubeにライブ映像が上がっていたこともあり↓これとか


www.youtube.com

↓これね。13:09くらいから(これが初披露ってマジで凄いな)


www.youtube.com

わかった気になって歌詞カードも歌割りもあんまり気にせず聞いてたんですが(すみません)…。改めて見返し(聴き返し)たらびっくり!

まず、冒頭で書いた(こーちの合いの手からの)ジェシーの「What an Amazing Day」って歌詞カードに載ってないのね!どういう意図なんだろう…?(それでも画像にはどうしても載せたかったので笑、()書きで書きました)

ちょっと歌詞の話をすると、「さあ、行こうか!」は狙ってかはわかりませんが、「最高か!?」と尋ねてる感じがして好きです!(この曲が発表されてからしばらくは本気で「最高か!?」だと思ってました…。)

 

そして、まさかの下ハモ田中…。光る、兆しとか、上ハモはデビュー前からちょいちょいやってたイメージありましたが、何しれっと下ハモしてんのよ!(気付いてなかったの私だけか?ずっとユニゾンだと思ってた…思い込みって怖い…)今回はこち誕お祝いブログですし、CITY関連で田中田中叫ぶことが多かったので、久々他の5人メインになるかな〜なんて思ってたのに…もうほんともっとアピールしてよじゅったん!!

on eSTもあまりにあっさり歌ってるから、それきょもちゃんのパートってことに気づかなかったよ…↓動画2:30あたり


www.youtube.com

 

今さらながら、Imitation Rain より前にサンドイッチハモリ(上ハモ+主旋律+下ハモ)があるとは…。そりゃYOSHIKIさんもガンガンにハモリ入れたくなりますよね!(この曲を参考にしたかは知らないけれど)

 

 

やっぱり、長く歌ってる曲は貼れる画像も多くて楽しい!(まあHysteriaみたいな曲もあるけども)もちろん全曲セトリ落ちしてほしくないけど、この曲は特にず~っとライブで歌い続けてほしいと思います(「この星のHIKARI」「Imitation Rain」もセットで!)。

 

相変わらず誕生日感のないブログになりましたが…共鳴とGum Tapeは絶対ブログに書きたいと思っていますので!もう少々お待ちください…(こーちこーち言ってやる…!)

 

いろんな努力を積み重ねて、歌はもちろん、どんどん活躍の場を広げているこーち。メンバー5人に愛されて、そんな5人をでっかい愛で支える、いつまでもそんな存在で居てほしいと思います。そんなこーちに幸あれ!

やっぱり締めはこの言葉ですね!日々笑顔😊

WHIP THAT歌割り考察

こんにちは。

 

正直WHIP THATのブログ書く予定無かったのですが…。RIDE ON TIME(エピソード2)見て思っていた以上に歌割りが複雑でしたので、備忘録としてブログに書き起こしておきます!(なので、いつも通りタイトルに「考察」と付けてますが、ほぼ考察はしないと思います。ご了承ください)アップするタイミングも逃して微妙極まりない時期の更新ですが、下書きに置いておいても仕方がないので供養させてください。

 

例によって聞きたい方はdigeSTからどうぞ。1:59くらいからです。


www.youtube.com

 

Feel da CITYのハイライト動画もアップされていたので、こちらもどうぞ!まだツアー中なのに、Highlight上げてくれるなんてありがたい…!なお、WHIP THATは1:29くらいからです。


www.youtube.com

 

では、歌割りを見ていきましょう!

f:id:pfyukke:20220223232333p:plain

f:id:pfyukke:20220223232403p:plain

※太めの蛍光ペンっぽいラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンっぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

 

いや、想定外。サビはユニゾン…というかRapというかもはやShout!じゅったんの言う通り「歌というより音」!正直、この曲は歌としてよりも音やノリを重視してると思ってたら、サンドイッチ(上ハモ+主旋律+下ハモ)あるやん…。まあ、ハモリだって確かに「音」だし、「アルバムの曲決めではライブでどう魅せるかよりも聴き心地を重視した(ニュアンス)」とは言っていたけれど、まさかこんな踊り狂う曲でこんな複雑なことしてると思わんやん…。

 

 

まず、慎ちゃん!!冒頭からがっつり聴衆を惹き込むシャウト!特に上に貼ったFeel da CITYの動画は「We'll shout it loud」の後、CDにはないアレンジ(A♯からF♯まで下がって、またA♯まで戻るやつ)入ってて最高!やっぱりライブが本業なだけあって、さらに音楽の良さを最大限まで出してきてますね!

樹との掛け合いのラップ部分もですが、慎太郎の声(クリアに響く、デジタル味のある声質と声量)とリズム感が存分に生かされた歌割りだと思います。

RIDE ON TIMEで「歌割りが多いか少ないかじゃなくて、音楽としてどっちが良いか」(ニュアンス)と慎ちゃんがはっきり言葉にしてくれたことが、何より心に響きました。SixTONESが本当にアイドルとしてアーティストとして、音楽に正面から向き合っているんだなと嬉しく思うと同時に、もう何度目かわかりませんが、一生ついて行こう!という気持ちになりました。

 

んでもって、問題のサンドイッチハモリ(勝手に私が呼んでいるだけです。そんな名称はありませんので悪しからず)。前半は京ジェをゆごほくが挟み、後半はゆごほくを末ズが挟みます。

正直、CD聞いたときは音源に入ってるだけのハモリ(しかもSixTONESじゃない人の声)と思っていたので、RIDE ON TIMEで初めて歌割り見てびっくり(ライブはSixTONES見る&飛び跳ねながらペンラ振り回すのに必死で歌割りなんて気にしてなかった)。え、そこSixTONESなの!?と驚きました!(もう私の耳がSixTONESの歌割りの複雑さについていけなくなってきている…。)

 

なんかもう、だんだん当たり前になりつつあるので、毎度毎度大げさに取り上げるのもなんだかな~と思い始めてはいるのですが…。やっぱり、こーちの上ハモ&慎太郎の下ハモ!!北ジェだってハモってるし、京ジェのフェイク(アドリブ)もあるんですが、もうさ全員凄すぎるのよ。

 

個人的に、WHIP THATにおけるSixTONESのここが凄い」ポイントは以下の3点だと思ってます。

①ハモリ 上ハモ:髙地ジェシー、下ハモ:北斗慎太郎
②ラップ 慎太郎
③アドリブ ジェシーきょも 

※③は、RIDE ON TIMEで映った歌詞にAdlib.って書いてあったので、それに倣います。今まで主にじゅったんがやってたやつ、名前わからなくて合いの手と呼んでましたが…アドリブか!おしゃれ!ということで次回ブログ以降も使うと思います。

 

みんな何かしらやってるやん。マジで複雑すぎる。RIDE ON TIME(エピソード3)で樹が「6人で歌っている意味」という話をされていました。樹の意図するところとは違うかもしれませんが、私はこのWHIP THATにその意味の一つが込められている気がしています。もちろん、SixTONESの曲はどれだってそうだけれど、一人でも欠けたら①②③どれも成立せず、私たちファンが心から楽しんでいるWHIP THATにはならないな、と。

 

 なお、今回の歌割り(特にハモリ)は自分の耳で聴き取ったというよりは、RIDE ON TIMEカンニングしたものなので、そこに映ってなかった部分(2番のきょも主旋律部分の下ハモ、2番サビラストのOh等)は確信が持てません!いつものことながら、間違っている可能性もありますのでご了承ください。

 

アルバムCITYは、もう既に何度も叫んでますが、樹!そして慎太郎&髙地!この3人がキーとなっているな、と感じています。(まだブログ書いてないですがDawnの慎太郎については触れておきたい…!というか、私が思うSixTONESの音楽を構成するもの≒6人それぞれの武器についてブログ書きたいな〜いつか。)

 

 

いつの間にやら、共鳴発売まであと1週間〜!(SixTONESよりよっぽど暇なクセに体力なさすぎて息切れ状態)
まだ解禁されてないGum TapeやMVのフル版も楽しみ!!

Cassette Tape歌割り考察

こんにちは。

少クラのCassette Tapeを聞いて居ても立っても居られず、ブログを書き始めました(こんにちはとか書いてるけど、明日休日なのをいいことに今夜中です。深夜テンションで変なこと書いてたらすみません)。きょもの闇が広がるもジェシーStevie Wonderもめっちゃ良かったし、共鳴MVも素敵だし、振り付けまたGANMIさんだったし、ROTやばいし…(語彙力)。Team SixTONESの皆さん、いつもながら本当にありがとうございます!!

 

というわけで、今回はSixTONESの2ndアルバム「CITY」通常版に収録されている「Cassette Tape」の歌割り考察を書きたいと思います。というか、今気づいたけどCassette Tapeの音源YouTubeにないじゃん…!digeSTでもうやむやにされてたの忘れてました…。今後、公式動画が上がり次第(言霊)、追加します!

 

では、早速ですが歌割り動画どん!

f:id:pfyukke:20220205034953p:plain

f:id:pfyukke:20220205035008p:plain

蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

 

「ハモリを除き、同じメロディーラインを2人で歌うパートがない(ニュアンス)」との発言(by北斗)の通り、ユニゾンが全くありません。Mad Loveも全員ユニゾンはありませんでしたが、ちょこちょこコンビ(2人ユニゾン)はあったんですよね。今回は同じメロディーを歌わないので、一人ひとりの声がしっかり聴き比べられます。

ジェシーの包み込むような声も耳元で囁いているような樹も親しみやすく手が届きそうな距離感を感じる髙地甘さの中にちょっぴりの切なさが混ざる慎太郎哀愁を感じる北斗感情をダイレクトに音に乗せるきょも、1人ひとりの声に浸れるので楽しいですね。個人的には慎太郎の歌い方好きだなぁ。

 

細かい歌割り(というかハモリ)を見ていきますと、今回は何といっても上ハモ田中!しかも下ハモも田中!!1番サビでは下ハモ直後に上ハモを歌っていて、「~good-byes」の最後の音から「But~」の頭の音まで、オクターブ以上飛んでるんですけど…。1曲で上ハモ・下ハモどっちもさらっとこなすじゅったん!これがさらっと出来る歌唱力があるのはわかってたけど、形にして出してくれてありがとう!待ってたよ!しかも組み合わせが新しい。これまできょもじゅりが多かったので、今回色々な組み合わせが聞けて嬉しいですね。

 

そして、2番サビとラスサビはこーちが下ハモ。NAVIGATORのブログ*1書いた際に、髙地の下ハモは輪郭がはっきりしていると書きましたが、改めて骨格がしっかりしてるな、と感じました。Rosy聞いた感じだと樹の方が主張強め(≒ほかの人と溶け込まない)かと思いましたが、髙地の下ハモの方が存在感強い。浮いているとかではなくて、本当に”存在感が強い”んですよね。あまり意識せずに流し聞きしていても、ハモリの支えを強く感じるというか。

ちなみに「Wish I could rewrite~」(2番は「Wish I could hear me~」)の部分、樹は全部下ハモに居るんですが、こーちは途中(「while I am」と「erasing the」)歌ってないんですよね。なんでだろ…?本当にこういう歌やダンス、パフォーマンスについて、6人が語ったりファンの質問に答えるコンテンツが欲しい…!どっちかというと、これは作曲者さんに聞いた方がよいのかしら?

 

そして大サビと最後は京ジェ。声質や発声方法が異なる2人なのに安定感が半端ない。2人でずっと積み重ねてきた努力の成果でしょうね。正直、音源聞いたときは「We were too young」きょもに聞こえるけど、またしてもマスカラ最低音問題が出てくるぞ*2、と思いましたが、少クラ見たらやっぱり京本さんでしたね。マスカラでボイトレして以降、mid1D(ピアノの真ん中のドの下のレ)までは普通に使えるようになったという認識でよいのでしょうか?本当にこういうことを聞けるコンテンツを(以下略)

樹がオクターブ以上ジャンプしてると書きましたが、きょももすごかった…!続けてではないにせよ、「We were too young」の最後の音(最低音mid1D)から「You're gone away」の最後の音(hiE)まで約2オクターブ…。最高音更新とはなりませんでしたが、この短いパッセージの中でこの2音を聞けるとは…!

 

ハモってる人も複数人いますが、そもそもハモリ自体(主旋律に対して、ハモリをどの高さに置くか)のパターンが多いんですよね。例えば、「君の声 聴きたくて」はオクターブ下(8度)から始まり、最後主旋律が下がるのに対して下ハモがあがり、6度に落ち着きます。(めっちゃ好きなやつ!お互い歩み寄って3度や6度で落ち着くやつ!大好き!)

f:id:pfyukke:20220205041639p:plain

対して「But it's much too late」は主旋律の3度上で最初から最後まで平行に推移します。この部分以外のハモリはほぼほぼメロディーラインと平行しないんですよね。

一口でハモリと言っても、それが8度(オクターブ)なのか3度なのか6度なのか、はたまたもっと違う度数なのかによって、それぞれ与える雰囲気が違ってきます。Cassette Tapeはその雰囲気を大切に、ハーモニーとしての美しさを全面に押しだしたのかなと感じています。オクターブハモリに比べて、主旋律に引きずられて音程取りにくそうですが…。過去から様々なハモリに挑戦してきた、今のSixTONESだからこそできるハモリかもしれませんね。

 

歌割りの話ではないのですが、この曲はとてもメロディーの繰り返しが多いと感じました。先ほどの「君の声 聴きたくて」も「君の声」と「聴きたくて」が繰り返しですし、「But it's much too late」は1回ですが、後半で同じメロディーの「Need you by my side」は違うメロディーを挟んで繰り返します。そもそも冒頭から「All the good~」と「Repeat in my~」もリズムは多少違えど、音の並び(動き)はほぼ一緒です。Aメロとサビなんてほぼ繰り返しで出来上がっています。

しかも大きく音が上下に飛ぶことなく、すぐ隣の音へ上がり(下がり)、すぐまた下がる(上がる)パターンが多数出てくるんですよね。先ほど見ていただいた部分も、下図の通りまさに上がり下がりを繰り返しています。

f:id:pfyukke:20220205043444p:plain

まるでCassette Tapeを巻き戻しているかのように、寄せては返す波のように。

 

前述のインタビューの中で北斗くんは「最大限の引き算をした曲」とも表現していましたが、最大限の引き算をする中で「Cassette Tape」という曲を最大限表現しようとした結果が構成や歌割り、メロディーラインから見て取れたように感じます。

 

 

歌割り全く関係ないですが、SixTONESのおかげでCassette Tapeの綴り覚えました(使う機会はなさそうだけど…)。英語は学生時代から何度もトライしては挫折するの繰り返しで、一向に上達する兆しが見られないんですが、SixTONES関係ならいくらでも覚えられる気がします!

 

土曜休みなのをいいことに、少クラ→共鳴MV→ROTの流れで、完全勢いでブログを書きました…。(現在AM5:00)本当は共鳴の歌割りについても軽く触れようかと思っていたのですが、力尽きました。寝ます。おやすみなさい!

*1:

pfyukke.hatenadiary.com

*2:京本さんの最低音問題については、こちらのブログをご覧ください。

pfyukke.hatenadiary.com

pfyukke.hatenadiary.com

Rosy歌割り考察

こんにちは。

この間CITYが発売されたと思ったら、6thシングル共鳴の情報がどんどん解禁されていて…嬉しい&ついて行くのに必死な今日この頃です。何とか共鳴発売までにもう何曲か歌割りブログを書いておきたい、ということで、今回は2ndアルバムCITYのリード曲「Rosy」の歌割りについて考察したいと思います。

 

例によって、Rosy聞きたい方はこちらをどうぞ。


www.youtube.com

Dance Performance Only ver.もどうぞ。


www.youtube.com

GANMIさんの振り付け、ということで歌だけでなくダンスも新しいことにどんどん挑戦しているSixTONES!油断も隙も無いですね(褒めてる)。これはMVではないですが、どんどん新しい映像が公開されてて嬉しい限り!6thシングルでもカップリング曲「FASHION」のMVがあるし、SONYさんで何やらバーチャルプロダクションという新しい設備?を使った映像を撮るとのことですし…!(SONYさんいつもいつも本当にありがとうございます!)

 

さて、Rosyは以前YouTubeサイズについては予想、という形でブログを書きましたが、フルVer.聞いていろいろ間違い等も見つかりましたので改めて考察していきたいと思います。以前のブログはこちら↓

pfyukke.hatenadiary.com

 

では、RosyフルVer.の歌割り画像ドン!

f:id:pfyukke:20220131014149p:plain

f:id:pfyukke:20220131012048p:plain

f:id:pfyukke:20220131012123p:plain

蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

 

以前のブログでも書きましたが、ひたすらコンビで歌いつなぐという新パターン。まるでコンビ特集のようなこの曲。冒頭から何パターン出てくるんだ、ってくらい次から次へと異なるコンビが現れます。YouTubeサイズで聞いてた時は、全コンビパターン制覇か!?と思ってましたが、残念ながら達成ならず。笑(ちなみに出てこなかったのは、ゆごじぇと末ズ、しんじゅり)

また、最初の「ミミミ見えなくなる本能」「獰猛で愚蒙な衝動」、前のブログではコンビと書きましたが、歌番組等で見るとトリオなんですよね。(みきさんご指摘ありがとうございました!)ただ、「ミミミ~」のきょもと「獰猛で~」のこーち、何度音源聞いても声が聞こえない笑。今回、フルVer.を書くにあたって再度耳だけで歌割りの確認をし直したのですが、やっぱりゆごしんとほくじゅりの声しか聞こえず…。またレコーディング後に歌割り変えてきたか!?(マスカラの歌割りブログ参照)

ただ、少クラだときょもはやっぱり「ミミミ~」まで歌ってますが、こーちは「獰猛で~」は歌ってないんですよね…。京本さん…?

 

しかも、このコンビ部分、イヤホンで聞くと右耳と左耳それぞれから違うメンバーの声が聞こえます(「ゆらゆらと」とかのハモリによるコンビは除く)。「Lifetime」や「ってあなた」でもありましたが、ついにがっつりリード曲にまで!なお、画像では蛍光ペン2色のうち、上側の色が右耳、下側の色を左耳にしております。(※例えば、「ドドド〜」なら、ジェシーが右耳、きょもが左耳)

これを聴いて一番強いな、と思ったのが。片耳で聞いていると、明確に一人の声が聞こえる部分もあれば、うっすらもう一人の声も聞こえる部分もありました。特に規則性も見受けられなかったので、全員両耳から音は流しているけれど音量に差がつけてあって、加えて声量や声質で埋もれやすい人、声質が似てて混ざりやすいコンビ等が影響しているのかなと思います。後は歌い方かなあ。

その中で樹が一番はっきりしていて、他の人と混ざらない声だと感じました。逆にきょもほくやゆごしん、きょもゆごは混ざりがち(きょもほくマジで区別つかなかったぞ…?)。そういう意味でも冒頭のトリオ部分、2人分しか聞こえないんですよね…。

単純に声質(生まれ持ったもの)の差はもちろんあると思うのですが、最近6人の歌声が以前に比べて似てきた≒より調和しやすくなったと感じます。以前、雑誌のインタビューで「個々の声は似てないのに束声だと似る」(ニュアンス)みたいなことを話していましたが、本当に近づいているな、と。正直、以前(特にデビュー前)はきょもだけ明らかに発声が違った(かなりクラシック寄り、ミュージカル寄りの発声)けれど、最近は近づいてきたと思います。きょもがより多くの歌い方を曲によって使いわけられるようになってきたこと、きょも以外(特にゆごほくしん)の発声方法が変わってきたこと、このあたりに理由があるんじゃないかなと思います(歌ド素人の推測ですので、違っていたらすみません…)。

 

そしてサビではトリオ&全員ユニゾン、ということでソロ・コンビ・トリオ・6人ユニゾンの4パターンを楽しめる1曲になっています。入れ替わり立ち代わり、いろんなメンバーが歌う点はうやむやを彷彿とさせますね。違うのは人数パターンがさらに複雑なこと。

特にサビのトリオ部分、1番・2番・ラスサビで組み合わせが違っています。

1番サビ:ジェシー髙地北斗 → きょも慎太郎

2番サビ:きょも慎太郎 → ジェシー髙地北斗

ラスサビ:ジェシーきょも北斗 → 髙地慎太郎

というこだわり。かなりスピードが早い=息継ぎが大変なので、サビ直前に歌う人がサビ頭に休めるような歌割りにしたのかと思いきや、Go aheadのあと京本さんそのままサビへ。まあ歌番組みると、サビ頭歌ってなさそうですが笑(この曲に限らず、ソロの直前・直後のユニゾンパートはみんな休んでいることが多いです。ややこしくなるんで画像には反映させてませんが…)。1番と2番は順番が逆になっただけだし、歌詞も違うからいいとしても、1番とラスサビでなぜか違う部分歌うきょもゆご…よく間違えないなあ。Everlastingに引き続き、こーちがややこしい歌割り(笑)になってます。

 

そしてマスカラに引き続き、大サビ(Dメロ)のきょもじゅりタイム…!大サビはラップが入る場合はきょもじゅり、メロの場合は京ジェになることが多いですね!

 

 

さて、radikoタイムフリーでまた共鳴とFASHION聞いてこよーっと!

やっぱ、SixTONESは6人だよね!!!!!!

Everlasting歌割り考察

こんにちは。

SixTONESデビュー2周年おめでとうございます!!!!!!

 

さて今回は、先日のTHE FIRST TAKEでも披露した「Everlasting」の歌割りについて考察したいと思います!ホントはTHE FIRST TAKE公開すぐアップしたかったのですが、ちょっと体調崩して遅くなってしまった…。

まずは出光興産さん、Lifetimeに続いてのCM採用ありがとうございます!動画は数種類ありますが、取り急ぎ1つ貼っておきます。


www.youtube.com

もちろんTHE FIRST TAKEも!


www.youtube.com

こっちのバージョンの音源も欲しい…!

 

出光興産さんのCMとしてもそうですが、曲としてもLifetimeの後継となるこのEverlasting。バラードでありながらラップが入ってるなど、とてもSixTONESらしい曲だと思います。

 

さて、前置きはこのくらいにして歌割り画像はこちら。

f:id:pfyukke:20220113013237p:plain

f:id:pfyukke:20220113013300p:plain

※太めの蛍光ペンっぽいラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンっぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

※紫は北斗・髙地・慎太郎・樹の4人のユニゾン部分

クワイア隊のコーラス部分をどうするか迷いましたが、何もしない(色なし)ことにしました。もしかしたら、本人たちもコーラスでちょっと参加してないかな?なんて願望も含めて…笑

 

Everlastingは、Lifetime以上にハーモニーを聞かせる構成になってますね!

Lifetimeは大サビまでソロで歌いつなぎ、最後に全員歌唱を持ってくることで、前半は一人ひとりの歌声や想いを伝え(聞かせ)、後半一気にクレッシェンドすることで壮大さを表現していたように思います。※Lifetimeの歌割りブログはこちら↓

pfyukke.hatenadiary.com

 

一方、EverlastingではAメロから2人や3人のハモリが出現。クワイア隊も入ることでよりハーモニーの美しさと明るさが伝わる構成になっていると感じます。

元々それを狙っていたかはわかりませんが、Lifetimeはコロナ禍で苦しむ人へひとりじゃないよと寄り添い、先を照らしてくれるようで。対してEverlastingは未来は明るいんだといざなうような、踏み出す勇気をくれるような、そんな感じがしました。「My life is your life. Your life is my life」ですもんね…(T_T)

そして、サビ中ずっと下ハモにいる北斗の安定感&安心感。北斗が下ハモやっている曲はもちろんこれだけじゃない(むしろたくさんある)けど、北斗が下ハモ(主にオクターブ下)にいてくれるおかげで、Everlastingでは傍にいてくれるような、後ろからそっと背中を押してくれるような、そんな感じが強まっているなと思います。

 

そしてAメロ田中樹さきほども書きましたが、バラードなのにラップが入るこの曲。SixTONESの曲をSixTONESの曲たらしめているのは田中樹による部分が大きいと思います。さらにSixTONES2人目の上ハモ担当田中樹先日の「かまいたちのぶっつけ本番GP」にSixTONESのラップ&上ハモ担当とクレジットされていて、上ハモ樹もっと広まれ〜とにやにやしてしまいました(アルバムCITYはかなり上ハモ田中が出現するので、ブログ書くたび田中田中言うと思いますがご了承ください。樹ラップも好きだけど、樹の歌声ももっとフューチャーされるべきと思うんよ!)

正直、樹の上ハモ自体は初じゃないですし、他にも複数曲あります。ただ、以前声域調査ブログで書いたとおり、きょもじゅりの組み合わせが圧倒的に多かった(こないだ雑誌で本人たちも言及していましたし)んですよね。

それが今回、1番は「樹(上ハモ)+髙地(主旋律)+北斗(下ハモ)」、2番は「樹(上ハモ)+慎太郎(主旋律)+ジェシー(下ハモ)」。非常に珍しい組み合わせだなと思いますし、以前(特にJr.時代)であれば、上ハモはきょもになっていたと思うんです。それを樹にしてきた。SixTONESの更なる進化の一歩が見える気がします。

 

そして新しいことといえば、髙地優吾が上ハモを始めたぞ!

Lifetimeでは北斗+オクターブ上4人(こーち慎太郎きょも樹)がありましたが、今回は4人(北斗こーち慎太郎ジェシー)+オクターブ上きょもorこーち!

まあ、上ハモと言ってもオクターブユニゾンですし、Special OrderやそれこそLifetimeにも出てきたので初出現ではないですが。ただ北斗以外みんな上ハモ(ジェシー除く)だったLifetimeに比べて、上ハモ感が強いというか。音域もそんなに高くない(なんならサビの方が高い)けれど、どちらかと言えば下ハモのイメージが強かった髙地がここに来て上ハモを担当してきた。それはすなわち、SixTONESの手札が増えてきたのだと感じています。SixTONESが取りうるハモリの組み合わせパターン(=武器)がさらに増えてきたなと。

というか、こーちさん、1番と2番で同じメロディーをオクターブ違いで歌うんですか…?歌詞が違うとはいえ、よくこんがらがらないな…。

 

そして大好きラスサビ前の京本大我ロングトーン!!マジで日本の宝!ライブレポでも書きましたが、Everlastingのフェイクほんとに好きなんです。生で聞いたらもっと素晴らしかった…!bright あなたの歌声の方が輝いてるよ!

 

新しいことに挑んできた傍ら、久々となる京ジェ以外の4人、北斗こーち慎太郎樹によるユニゾンもあります!実際、クワイア隊もいるので、4人がユニゾンなのかハモってるのか定かではないのですが、とてもきれいなハーモニーですよね!!(THE FIRST TAKEで確認できるかと思ったら、まさかのwowなしアレンジだった…!)

この4人ユニゾン、デビュー以前のオリジナル曲ではよく出てきましたが、デビュー以後は初かもしれません(全曲ちゃんと確認していないので、あったかも…)。

SixTONESらしさや過去から積み上げてきたものも大切に活かしながら、どんどん新たな挑戦を行い、武器を増やしていくSixTONES。このまさにトゥナというべき姿勢は本当に尊敬しますし、ついて行きたい、この先どこまで行くのか見届けたいという気持ちにさせられます。

 

それでは、SixTONESのみなさま、3年目も元気に楽しく、突き進んでいってくださいね!こちらも置いて行かれないように必死について行きます!

SixTONES最高!!!!!!