6つの音色

彼らの音楽が大好きだ

CITYユニット曲「LOUDER」「真っ赤な嘘」「With The Flow」歌割り考察~おまけのわたし~

こんにちは。

 

「わたし」の発売に向け、どんどん盛り上がっている最中ではありますが(個人仕事も次々に発表されていて嬉しい限り!)、今絶賛コンビにハマり中、ということで今回は2ndアルバム「CITY」からユニット曲3曲の歌割りについて書いていきたいと思います。ユニット曲聞きたい方は↓をどうぞ。


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では歌割りを見ていきましょう!今回は3曲まとめてなので、目次を付けておきます。

 

 

ジェシー×慎太郎 「LOUDER」

まずはSixTONESの末ズこと、ジェシー&慎太郎!

※『LOUDER』 Joe Ogawa、Mayu Wakisaka、Tim Schou作曲 / JAMIL KAZMI、Kanata Okajima作詞 / Joe Ogawa編曲 
蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、ユニゾン部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

 

何といってもダンス!がっつり踊る二人、めっちゃいいですよね!ダンス素人なので全くわかりませんが、普段ジャニーズで踊るようなダンスと種類が違うそうですし、見た感じもいつものSixTONESと全然違ってて、ユニット曲だからこそだな、と思います(ただの感想)。ライブで見た時も圧巻だったな~何より、こんだけ踊りながらきっちり歌もキメてくる2人に脱帽。

さて、歌割りの話をしますと、2人の掛け合いになっています。MVの煽りあう?シーン(フル版だと1:56くらい~)大好きなんですが、まさにこのイメージ。見ての通りジェシーと慎太郎が交互になっているんですが、特にわかりやすいのがサビ。最初の「Everybody party~」はユニゾン、「I put~」はジェシーソロ、途中の(louder)は慎太郎になっており、その次のフレーズではソロが慎太郎、(louder)がジェシーに交代しています。後半の「Higher uh」以降もわかりやすく交互になっていますよね。

そもそもこの二人の歌声はあまり似た要素がありません(全く似てないわけではないけれど、比較的遠いと思っています)。では、その中でこの2人の似てる部分(=特性)は何か、というとリズム感やダンス、そして何より大きなプラスのエネルギー。それを活かしたのがこの曲であり、このダンスではないでしょうか。

ちなみに、一番最後の「louder」、ここだけイヤホンで聞くと左右で分かれていて、右耳:ジェシー左耳:慎太郎になっています(何とか画像で表したかったんですが、ハモってるわけでもないので、結局ただのユニゾンみたいになってしまった…)。前回のユニット曲でも出てきた手法ですね!両耳から二人に囁かれてるみたいでめっちゃテンション上がります!

 

髙地×北斗 「真っ赤な嘘」

長年連れ添った2人、シルバー会でもある高地優吾松村北斗によるユニット曲。正直、3曲の中で一番耳に残った曲(SONYのTweeterで3曲同じくらい聞いてたはずなのに、気づいたらこの曲だけ頭の中でエンドレスリピートされてました)です。

※Wanuka作詞作曲 / 100kaiOuto編曲
蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、ユニゾン部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

 

声質は末ズ同様あまり似てない二人ですが、二人ともSixTONESの中では割と落ち着いて(実際のところはさておき)「突き進む」よりは「今いる場所で輝く」ような、まったりしているイメージです。音楽について言えば、邦楽をメインで聞き、なにより音より詞に重きをおいてる点は共通しています。だからこそ、日本ならではのボカロっぽさがあり、かつ歌詞の印象が強いこの曲はピッタリ。ハモリはおそらく人工音(ゆごほくの声ではない)だと思います。TVfanの慎太郎のインタビューを読むと、声質(というか歌い方)についても髙地が北斗に寄せることで同調性(共通性)を高めているみたいですね。

一方で、上記の点では共通している北斗と髙地も、実際の性格や趣味なんかは全く似ていません。そんな相反する側面を活かしたのが歌割り。LOUDERと同じく2人が交互に歌います。また、LOUDERとは異なり、歌割りだけでなく歌詞もネガティブ北斗ポジティブ髙地と相反する内容が交互になっています。

ジェシーと慎太郎の「LOUDER」が二人が同じ場所に居て、掛け合いをしているのならば、北斗と髙地の「真っ赤な嘘」は中合わせの世界。少し「ってあなた」に通ずるものを感じます。歌詞の考察もしたらより楽しめそうですよね!(誰か歌詞考察ブログ書いてくれ)

 

きょも×樹 「With The Flow」

最後は色違いの双子やらキキララやら言われてるこの二人、きょもじゅりです。

※『With The Flow』 SAEKI youthK作詞作曲編曲 / Juri Tanakaラップ作詞
蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、ユニゾン部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

 

ラッパー田中樹シンガー京本大我のセッションのこの曲、一言で言うと、ゆごほくの「真っ赤な嘘」の真逆の立ち位置にある曲だと思います。真っ赤な嘘がデジタルなら、「With The Flow」はアナログ。樹のラップやきょものギターもそうですが、ハモリやアドリブもすべて2人が自らレコーディングしていると思います。大サビなんてきょもじゅり二人とも自分の声でハモリが入っていて、めっちゃ聞いてて楽しいですね!だから一番画像が複雑で見にくい笑。

正直、最初SONYTwitterで聞いたとき、下ハモ北斗に聞こえて「え、これだけトリオ?」と思いました。きょもだって分かって聞いてもやっぱり下ハモ北斗に聞こえて、まじきょもほく…。私の聞き分け力の問題もあるでしょうが、似すぎなのよ…。(実は下ハモ北斗だと思い込んでる曲の中で、きょも下ハモとかありそうでマジで怖い。)

ただ、きょもじゅりの声自体は似ていません(樹がファルセットになるとなぜかきょもに似る点は今回は触れないでおきます。この曲樹ファルセットないし)。なので歌割りだと一番ユニゾンが少なく、パート(役割)を分担してのセッションになっています。一緒に一つのもの(音楽)を作り上げているイメージ

ていうか、きょものパートたっか…オクターブユニゾンになってるとは言え、メインは高い方ですよね…。

 

ユニット3曲についてみてきましたが、前回のコンビの組み合わせに比べると、今回は3組ともあまり声質は似ていない組み合わせだと思います。その中でも、共通点(似ている部分)を活かしているのが末ズのダンスであり、相違点(似てない部分)を活かしたのがきょもじゅりのセッション、共通点と相違点の両方を活かしたのがゆごほくの曲調と歌詞。

歌割りだけで見るなら「LOUDER」は掛け合いや煽りあいといった「競」のイメージ、「真っ赤な嘘」は歌詞も合わせて「反」や「逆」といったイメージ、「With The Flow」は2人で一つのものを作り上げる「共」や「協」。3ユニットとも曲自体の良さだけでなく、ユニットやその組み合わせの良さをとても活かしているな、と感じました。

 

 

最近どんどん全員レベルアップて、歌割りやハモリのパターンが増えてきたので、コンビの組み合わせもめっちゃ面白くなってきています!「わたし」も既に公開されてる部分だけでも京ジェ、きょもほく、ゆごほく、ゆごじゅり、きょもしん…。はやく残り9パターンのユニットも聞きたいなー!!

 

 

一応、おまけということで、「わたし」の歌割り予想も載せておきます。というか、予想部分(サビのハモリ)全く画像に反映させてませんが。果たしてフル版出たらサビのハモリ判明するのだろうか…。

問題のサビのハモリなんですが、上ハモがあんまりきょもっぽくない(きょもにしてはビブラートが弱い)んですよね…。声質からいくときょもほくしんの誰かの感じがする。というか、1番サビ主旋律から、きょもゆごジェ、ラスサビ主旋律からゆごほくの声が聞こえるんで、ハモリはそれ以外のメンバーだとすると、上ハモ慎太郎&下ハモ樹だったりしない…?(もはや願望)

ただ冷静に考えると、上ハモはきょもゆごの声が混ざりがちなのと、あえてビブラート弱めにしてるだけで、いつも通り京本さんの可能性もあります…。そもそも少クラで聞いた感じ、上ハモは音源に入ってて、その場では誰も歌ってない気がするんですよね(だから同じ人の声が主旋律とハモリ両方から聞こえてる可能性が高い)。あとは、1番サビとラスサビで歌割りが違う気もします。

 

まあ、予想(妄想)は自由ってことで!では、発売まであと10日!YouTubeで聴き込むぞ~!!!!!!

勝手にSixTONESのパーソナルデザイン考えてみた〜ヤンチャと品の同居〜

 

こんにちは
SixTONES結成7周年おめでとうございます!!!!!!

 

さて、これまで歌割りやら音域やら音楽に関することをメインにブログを書いてまいりましたが、そんな私がもう一つハマっていること…それは「パーソナルデザイン」!

いわゆるイメコン(イメージコンサルティング)の一つで、パーソナルデザイン(以下PD)の他にもパーソナルカラー(以下PC)、骨格診断、顔タイプ診断なんかがあり、簡単に言ってしまえば、生まれもった身体的特徴を基にその人に最も似合う服やメイク等の診断をするものです。(パーソナルカラーが一番知られているかな。ブルベ・イエベと言った方が聞き覚えある方もいるかもしれません。)

 

元々勝手に6人のPDを予想していたんですが、昨年自分がプロの方に診断して頂いて以来、予想(妄想)が止まらず…、この際、ブログ書いてしまえ、と思い立った次第です。(あとは一緒に語れる仲間がほしいというのもある)

とはいえ、完全に素人ですので、間違っている可能性大です(音楽はまだ学生時代にかじっていたので多少の知識・経験はありますが、イメコンに関してはネットや実際に自分が診断してもらった際の説明のみ)。あくまで楽しむ際の参考程度にしていただければと思います。

 

なお、音楽に関するブログを楽しみしてくださっていた方いらっしゃいましたら申し訳ありません。今回全く音楽に触れておりませんので、イメコンに興味がない方はそっとブラウザを閉じてくださいね。

 

長くなりそうなので、目次をつけておきます。

 

パーソナルデザインとは

パーソナルデザイン(PD)とは、上に書いた通り、生まれもった身体的特徴を基にその人に最も似合うファッションやテイストを診断するもので、6種類8タイプに分かれます。

「ファッショナブル」:存在感・迫力があり、華やかでシャープ
ナチュラル」:自然体で親しみやすい。長身でスポーティ
「グレース」:都会的で上品。コンサバ
「フェミニン」:上品かつ柔らかで優しさを感じる ※女性のみ
「ロマンス」:甘く華やか、ロマンティックでセクシー
「キュート(女性)/ハイスタイル(男性)」:小柄でキュート、個性的
※キュートはさらに「アヴァンギャルド」「ボーイッシュ」「ガーリッシュ」の3タイプに分かれます。

 

基本的にPD診断する場合は、最も合わないタイプから外していき、最後に残ったものをその人のメインタイプ、2つ目に残ったものをサブタイプとする方法で診断します。男性はサブなし、と言われていますが、そこまで服装に種類がないため、というのが理由*1であり、SixTONESの場合はステージ衣装は非常に細かいニュアンスでデザインされている(通常市販されているメンズファッションより細かい)点から、今回はサブまで見ていきたいと思います。

 

なお、これが似合う・似合わないといった話をしていきますが、あくまでパーソナルデザインの観点から見た場合に、生まれもった魅力を一番引き立たせるのはどのタイプか、という予想です。好みは人それぞれですし、オシャレかどうかという話ではありません。当然、それ以外着たらダメ、ということではないので、SixTONESには自由に服を着てくれと思っています。(でも衣装はPDに合ったものにしてほしいSixTONES&イメコンオタクの複雑な心境…)

 

物凄くざっくりとした説明ですが、これ以上は省略します!あとはググってください!(いつも通り丸投げすみません!)

 

ちなみに…誰も聞いちゃいないとは思いますが、私はPC:夏(2nd冬)、PD:グレース(サブ:ナチュラル)です。我ながらSixTONESの対極に居そうなスペックだな…。

 

 

前置きが長くなりましたが、ここから一人ずつ考察していきたいと思います!

 

ジェシーのパーソナルデザイン

消える①:ハイスタイル
ハイスタイルの特徴は小柄でキュート。実際、ハイスタイルの方は背が小さい、もしくは実身長より小さくみられがちなのですが、ジェシーどう見ても小さくは見えないし実際デカい。のでハイスタイルは削除。

消える②:ロマンス
ロマンスの方は露出耐性がある=肌の露出が多くても嫌らしくならない(女性で言えば藤原紀香さんや小嶋陽菜さんがこのタイプ)タイプです。ジェシーはと言うと、この動画の衣装、結構シャツのボタン下まで開いてて(ゆうて2つくらいだろうけど)正直見るたびお願いだからボタン閉めよう…?と思ってしまう。


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また、ロマンスの特徴として曲線要素というものも挙げられます。ざっくり言うとカーブがかった服装(フリルとか)や髪型(パーマとか)が似合う、ということです。好みもありますが、正直ジェシーはパーマよりストレートの髪型の方が似合う印象。UネックよりVネック。ジェシーの衣装は襟があるシャツが圧倒的に多いのもここに理由があると感じています。

消える順③:ナチュラ
ナチュラルの方はGパン・Tシャツが正装!のような方。芸能人で言うと嵐の相葉くん。私が診断してもらった先生曰く、「ナチュラルの人はGパン・Tシャツで伊勢丹に行ける方です!」だそうですが、ジェシーはちょっと無理では…。それこそ相葉くんをイメージしてもらえばわかるんですが、ナチュラルの方って道を尋ねられることが多いんだそうです。それだけ話しかけやすいってことなんですが、一方のジェシー、性格知ってればともかく、初見で目の前に居て話しかけるかって言われたら無理。

 

結果…ファッショナブル(サブ:グレース)と予想。

理由としては、まずファッショナブルの特徴である、盛り耐性(=装飾多めで〇。逆に言えばシンプルだと物足りない)。共感してくださる方たくさんいらっしゃると思いますが、このRAM-PAM-PAMの衣装で服(装飾)に負けないって…。あとは単純にデカい、そして存在感がある。

逆にシンプルisベストの衣装だと物足りなく感じます。↓のananの衣装、当然モデルもやってるジェシーは着こなしていますが、

↓の方がジェシーの良さが引き立っていると思います。

 

ただし、サブがグレースなので先ほど触れた通り、露出耐性がありません(グレースは露出耐性が皆無)。ロマンスには及ばないもののファッショナブルもそれなりに露出耐性があるはずなのですが、ジェシーの場合はサブグレースの影響が大きいと思います。

それからスーツが似合う。前述の先生は「ファッショナブルの人は普通のビジネススーツを着るだけで”ただ者ではない感”が出る」と仰ってましたが、Strawberry Breakfastのジェシーの衣装、他5人に比べるとふつーの白シャツにブラックスーツというシンプルでベーシックな出で立ち。それでも十分に魅せることができるのは、ファッショナブルの華があるジェシーだからだと思います。ファッショナブルもグレースも直線要素なので、基本ジェシーの衣装は襟アリシャツ&ネクタイ(notボウタイ・リボンタイ・蝶ネクタイ)&ストレートのスラックスが多いと感じています。


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京本大我のパーソナルデザイン

消える①:ナチュラ
ナチュラルはファッショナブル同様、長身もしくは実身長より高く見えますが、きょもは小さく見える(隣にいるほくじぇの影響も否めませんが…)。Gパン・Tシャツのイメージもないですしね。

消える②:ファッショナブル
ナチュラル同様、身長が高く見えない。ある程度盛り耐性はあると思いますが、ジェシー程は盛れない(脳内でRAM-PAM-PAMのジェシーの衣装をきょもにドッキングしてみてください。衣装に埋もれそう。)というか、きょもにそこまで盛る必要はない。そのままで十分華がある。

消える③:ハイスタイル
実身長より小さく見える、という意味では当てはまるのですが、ハイスタイルは柄×柄(チェックonチェックとか)や蝶ネクタイ、またビーズやプラスチックで作ったキッチュなアクセサリーなんかが似合うタイプです。これを京本さんにあてはめてみてください。ビーズやプラスチックより断然本物のダイヤやパールの方が似合いませんか!?蝶ネクタイしたらコナン君になりませんか!?京本家の美しさが損なわれるだけだと思います。

 

結果、ロマンス(サブ:グレース)

曰く、ロマンスは薔薇を持って車の前に立っていてもおかしくない(素敵…!となる)、二次元から来た王子様のような方が多いそうです(Kinkikidsの堂本光一さんや及川光博さんがこのタイプ。京本パパもかな?)。見るからに王子様感、カウコンでも王子様ファイブに入ってましたし、京本さんはロマンスでしょう!

きょもの衣装を見ていると、ボウタイやリボンタイなどひらひらするものや、レース生地なんかが多いように思います。これはロマンスの曲線の影響かと。こんなに髪長くてももっさり感ないし。

ただし、サブがグレース(直線)なので、フリルたっぷりだと個人的にはちょっとお腹いっぱいに感じます。

 

ロマンスの特徴の一つである露出耐性が無さそうな点については、サブにグレースが入っている影響かと思われます。また、身長が低くみられるのも中肉中背(≒平均身長)に見られがちなグレースの影響かと。SixTONES内にいるとめっちゃ小さく見えますが、170㎝と言われれば納得できそうですしね。品の良さなんかはグレースがメインに来てもいいかなと思うのですが、きょもはスーツを着ても(髪色や髪型の影響もあるとは思いますが)それほどビジネス感が出ません。というわけで、メイン:ロマンス、サブ:グレースと予想。しいて言えばロマンスというよりはフェミニンと言った方がよいのかもしれません。

ちなみに、ロマンスは体のラインが出るぴったりした服、グレースはジャストサイズが似合うので、↓の服は大正解!(後半の結果発表の方ね)このYouTubeのコメントできょもの服装(髪型含む)への賛辞が多いのはロマンスグレースにぴったりはまる格好だったからだと思います。


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逆に、ロマンスもグレースもカジュアル感が苦手なので、それを上手く活かしたのがRosyのMV。中盤(↓だと1:40あたり)のPDに合ってない服装だと、そこら辺に居そうな普通の人ですが、それがブラックスーツになっただけで印象がガラリと変わっています。


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松村北斗のパーソナルデザイン

消える①:ハイスタイル
そんなデカくも見えないが、小さくも見えない(事実小さくない)。柄×柄はイケそうですが、きょも同様、蝶ネクタイやビーズ・プラスチック製のアクセサリーは似合わないと思います。きょもほく2人でパールでも付けててくれ。

消える②:ナチュラ
無地のTシャツ・Gパンだと非常に物足りない。肩幅があるのでそこそこ何でも着こなしますが、かなり痩せ型なので無地Tだと貧層になりがちなんですよね…。あと、ナチュラルってスポーティーなイメージなのですが、どっちかというと窓辺で本読んでそうなインドア感が勝る…(正直ほっくんの中身を知っているので、その影響が否めませんが。全く知らない方に印象を聞いてみたい。)

消える③:ファッショナブル
そこまで第一印象(これも性格補正が入ってるかもしれないが…)で圧(迫力)が強くない(≒怖くない)。またファッショナブルはレザー等ハードな素材との相性がいいのですが、(ハードな素材が似合わないとは言いませんが)ほっくんは柔らかさもあった方がいいように思います。

 

結果、ロマンス(サブ:グレース)

当初グレース(サブ:ロマンス)だと思ってたんですが、with 4月号みて、いや逆だな!と。

 

表紙はほとんどアクセサリーが見えず、ジャケット+ジャストサイズのタートルネック(しかも無地)という、グレース!な衣装ですが、中面見るとなかなかにゴツい鎖みたいなネックレスつけてるんですよね。最近だと、FINE BOYS+plus BEAUTYもネックレスじゃらじゃらしてますし、結構ゴツめのアクセ着けてることが多いです。メインがグレースだとしたら、完全にネックレスに負けるはず。ほっくんはこの大ぶりアクセサリーでも負けない=メインはロマンスだと思いました。

また、「盛り」という点ではファッショナブルとも迷いましたが、北斗はきょも同様衣装にゆれるパーツが多いですし、パーマがよく似合う点から曲線要素があるロマンスだと予想。私は曲線・直線どちらが優位か測るのに、パーマが似合うかと首回り(Uネック・Vネックどちらがいいか)という指標をよく使うのですが、圧倒的パーマ。
↓このレースブラウス、きょもも着てましたよね!


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サブがグレースな点については、ビジネススーツがSixTONESで1番似合う(当社比)ことと、中肉中背と言われて納得できそうな点(知らないと177㎝もあるとは思われなさそう)、ロマンスの割に露出耐性がないこと。また、グレースの人が話をすると(話の内容に関係なく)説得力があるように感じるそう。北斗はきちんと感や優等生感があるんですよね。メインとサブの割合は人によって様々(100:0でメインPDど真ん中の人もいれば、50:50のメインとサブのどちらの要素も同じくらいある人もいます)ですが、北斗はきょもに比べてグレースの要素が多いような気がします。

 

また、ロマンス(曲線・盛り〇・露出〇)とグレース(直線・盛り×・露出×)は相反する要素が多いのですが、Amazing!!!!!!の衣装とかは、その両方をうまく取り入れてるんじゃないかと思います。直線や規則性に強いグレースと変化や盛りに強いロマンス。基本は直線で構成しつつも、アシメントリーな袖やファーで盛りを加えてうまくバランスを取っていると思います。

ロマンスに振れば令和の色気ダダ漏れイケメン。グレースに振れば誠実な昭和の正統派イケメン。どっちにも振れる点は北斗の強みですね。

 

逆に唯一スーツがちゃんとビジネススーツになってしまう人なので、北斗の衣装はジェシーとは逆にシャツやネクタイのデザインが個性的になっていることが多いと思います。なお、ブラックシャツにすると、見事にインテリヤクザの出来上がり。


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髙地優吾のパーソナルデザイン

消える①:ロマンス
露出耐性がない(見てはいけないものを見ちゃった感が強い)。たぶん、こーちが薔薇持って車の前に立ってたら笑うと思う…(すまん)。

消える②:グレース
たぶん、SixTONESで一番スーツが似合わない。実際の衣装ではシャツやネクタイに工夫されている(さすがプロの衣装さん…)のであまり感じませんが、何の変哲もないビジネススーツを着ると、入学式感や就活生感が拭えません。

消える③:ファッショナブル
背が低く見える。威圧感ない(むしろ一番庶民的、身近に居そうなイメージ)、以上。

消える④:ナチュラ
Gパン・Tシャツ自体はとても似合うのですが、それだけだと物足りない感じがします。実際、私服でもだいたい大きめのアクセサリーを付けてたり、ちょっと変化を持たせたデザインの服を付けていることが多いです。↓の動画でもぱっと見普通のTシャツ・Gパンですが、ネックレスが個性的。(SixTONES全員ある程度盛り耐性あるから誰とも比較できないのですが…盛り耐性無い人(私)からすると、これ付けて違和感ないって凄いです)


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あと、デビュー直前に「嵐にしやがれ」に出た際、ナチュラル代表相葉くんと並んで身長がほぼ一緒なことにびっくりしたのが強く印象に残ってます。イメージではもっとこーちの方が小さいかと思ってた…。

 

結果、ハイスタイル (※ハイスタイルは他4種類がサブにつくことはありません。)

正直、ハイスタイル以外ありえなさ過ぎて、消す順番はどうでもいいくらいです(特に①②③)。ファッショナブルは大きな変化(どでかい装飾・極端なデザイン等)が似合いますが、一方のハイスタイルは小さな変化や個性的なものが似合います。実際、髙地はめっちゃ蝶ネクタイ似合うし、謎すぎる柄×柄なんかもしれっと着こなしてます。あまりに似合いすぎてて、服のデザインが奇抜なことに気づかないくらい(グレースナチュラルに着せてみろよ!笑える程似合わないぞ!)。↓下のパンツなんてなかなか奇抜なデザインなのに、着こなす優吾すげえ。


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↓こっちの服もめっちゃ似合ってると思うんだけど、これ何柄?


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キュート(ハイスタイルの女性版)の場合、ここから
アヴァンギャルド:小柄でシャープ、小悪魔的
「ボーイッシュ」:少年のような躍動感
「ガーリッシュ」:若々しく可愛いらしい、ガラス細工のよう
に分かれます。

男性の服装はそこまで細かくないので通常ハイスタイルとひとくくりにしているそうですが、あえて3タイプまで分けるなら、こーちはボーイッシュと予想。ボーイッシュは直線やシンプルと言ったナチュラルと似た要素が多く(ボーイッシュ≒ナチュラル+小さな変化)、アクセサリーの追加が必要とはいえ、こーちがナチュラルっぽい服装が似合うのもボーイッシュだから。SixTONESの中で唯一親しみやすさがあると言われるのもここに理由があると思います。

で、サブを考えてみたんですが、わからないんですよね…(私にキュートの要素がほぼない(一番最初に消える)ので、余計によくわからない…)。ただ、ボーイッシュは直線・シンプルと言った要素があるのに対し、ガーリッシュは曲線、アヴァンギャルドは華やかさ(+直線)と言った要素があります。正直どっちもあるな~と思うのですが、NEW ERA期の↓の髪型が似合うってことはガーリッシュ…?とも思ったり…。なお、キュート(ハイスタイル)の3タイプと他のPDとの関連性についてはこちらのプロの方のブログを参考にしてください。めっちゃわかりやすいです。

 

森本慎太郎のパーソナルデザイン

消える①:ハイスタイル
ジェシー同様、身長が小さく見えない。NAVIGATORが発売された時期のMステで、Sexy Zoneのまーふー様・ケンティーと並んだら慎ちゃんが一番小さくてびっくり!(ふまけんが小さく見えるPDなのかもしれんが…。)アクセサリーや装飾もちっちゃい個性的なものをじゃらじゃら付けるよりは、大きなものをどーんとつけるか、いっそ何もつけない方が合っていると思います。

消える②:グレース
スーツ自体は似合うと思うのですが、ビジネス感はあまりない。ジャストサイズやぴっちりした服装はあまり得意じゃないと感じます。特に首元が締まった服は苦しそう。2018年ごろのアー写を見ると、白Tもう少し開けてほしいな~と思うわけです(対して、きょもゆごはもっと閉めてくれ)。


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グレースは都会のイメージがあるのですが、どっちかというと野生。(どっちかと言わなくても野生児慎ちゃん。)

消える③:ファッショナブル
ファッショナブルは盛り要素がないと物足りない(良さが失われて、そこら辺に居そうな普通の人になってしまう)のですが、慎ちゃんはそこまで盛らなくても(ただのTシャツGパンでも)物足りなくならない。盛りすぎたり、髪型もオールバックまでやると、ちょっとやりすぎ感が出るような気がします。何ならアクセサリーなくてもイケそうな気がする(服装にもよるけど)。よくパーカー&短パンという服装を見ますが、物足りないと感じないですよね。

 

というわけで、ロマンス(サブ:ナチュラル)と予想!

まずメインのロマンスですが、めちゃめちゃ露出耐性がある!というのが理由の一つ。先日のanan(4月13日発売のやつ)もめっちゃボタン開いてましたが、全く気にならないどころか、素敵!ってなりましたよね。JAPONICA STYLEやRosyのMV衣装でも1人がっつり開いてますが、ここまでやって厭らしさが全く出ないのはさすがロマンスと言ったところじゃないでしょうか。何なら裸でも戦えそうな気がする(現代ターザンのイメージに引きずられてます)。

髪型もぴっちりさせるよりはパーマかけたり毛先を遊ばせたりして、曲線要素を出した方が、より慎太郎の魅力が引き立つと思いますしね。↓くるくるふわふわ慎ちゃん可愛い。(もっとくるくるしてるの見つけられず…)


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ロマンス自体はカジュアルよりフォーマルに強い(きょもほくはサブもグレースなので特にそう)のですが、慎太郎はカジュアルもそれなりに着こなせていると思います。これがサブ:ナチュラルの理由。先ほど小さく見えない、と書きましたが、ナチュラルが見た目の身長にも影響していると感じます。北斗同様、サブの割合が結構高いんじゃないかな。

ちなみに、ロマンスの特徴、二次元の王子様感については、これはいろんな方のTwitterでも見かけましたが、”めっちゃクリ○トフ(≒デ○ズニープリンス)に似てるやん”てことです。ただ、ナチュラルはグレース以上にロマンスの対極のタイプなので、やりすぎ厳禁ですね。

 

田中樹のパーソナルデザイン

消える①:グレース
じゅったんもスーツは似合いますが…そこはかとなく醸し出される堅気じゃない感。そもそも、グレースの人は「Youは不良だから」なんて言われません。スーツ着てても第一印象がチャラく見える時点でグレースは却下。

消える②:ロマンス
田中が脱ぐとエロい。以上。


…だけでも十分だと思うのですが、一応他にも理由を挙げると、ロマンスは体の線が出るようなフィットした服が似合うので、オーバーサイズ上等!な樹は当てはまらないな、と。

消える③:ナチュラ
Tシャツ・Gパン自体は似合うのですが、髙地同様、それオンリーだと物足りないと感じます。正直、華奢すぎて心配になる…。ナチュラルの特徴の一つである高身長にもあまり見えないと思います。何より、ナチュラルは親しみやすく、道で声かけられる率No.1のPDですが、皆さん道に迷った際に髙地と樹が目の前に立っている所を想像してください(どちらも初対面だとして)。どっちに話しかけますか?100:0でこーちだと思います。

消える④:ファッショナブル
盛り耐性はあると思いますし、スーツでヤ〇ザ感出るあたりファッショナブル要素がある気もしますが、やっぱり身長が高く見えないんですよね。それにジェシー程強い盛りは要らない気がします。例えば、頭の中でジェシーのRAM-PAM-PAM衣装を樹に着せてください(サイズも合わせてね!)。うん重過ぎる。

 

結果、ハイスタイル(アヴァンギャルド・ボーイッシュ)

こーち同様、消える順番どうでもいいくらいハイスタイル(というかアヴァンギャルド)っぽい。私が樹のPDについて考えた時、パっと浮かんだのは「小っちゃいジェシー」だったんですよね。アヴァンギャルドは小型版ファッショナブルとも言われていますので、まさに樹だな、と。ある程度Tシャツ・Gパン(アクセ・装飾要)でイケるのでボーイッシュがサブに居ると思いますが、圧倒的にアヴァンギャルドが強い笑。JAPONICA STYLEの衣装見てもらうと、マジでジェシーの衣装と似てます。柄も少し樹の方が小さくて、まんま小型版ジェシー


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SixTONESのパーソナルデザイン

ここまで予想してきた6人のPD予想をまとめると以下の通りとなります。

■ファッショナブル・グレース
■ロマンス(フェミニン)・グレース
■ロマンス・グレース
■ハイスタイル(ボーイッシュ)
■ロマンス・ナチュラ
■ハイスタイル(アヴァンギャルド・ボーイッシュ)

※こーちのサブは微妙すぎるのでボーイッシュだけにしてます。有識者の意見求む。

 

簡単に全部のPDの特性をざっくりまとめると↓になるのですが、


※空欄部分は当てはまらない=欄外の相反する要素に当てはまる、ということです。例えば「盛り」に〇がついていないナチュラル・グレースは盛り(装飾)よりもシンプルが似合うということ。
※ハイスタイルの直線・曲線はアヴァンギャルド・ボーイッシュ・ガーリッシュどれになるかで変わります。盛りについてもそうなのですが…かなりざっくりまとめてますので、多少の違いは目をつぶってください。

 

これをベースにSixTONESのPDの特徴をまとめると、以下2点です。
①全員盛り耐性がある(ファッショナブル・ロマンス・ハイスタイルのどれかに当てはまる)
②意外とグレースが多い

これこそがSixTONESの「品のあるワイルドさ」を生み出していると思います。もちろん「どのように見せたいか」という戦略込みで衣装を設定していると思いますが、SixTONESというグループのパーソナルデザインは?と聞かれた際に「ファッショナブル・グレース」っぽい、と感じる方が多いのではないでしょうか。

特にJ2が(大小の差はあれど)ほぼ同じPDなので、ここがKAT-TUNのようなワイルドさ、強さ、ヤンチャなイメージを与えていると思います。一方、きょもほくは品の塊。ジェシーもサブはグレースですし、対極に感じる品とワイルドさ(やんちゃ)が両立できるのはパーソナルデザインから見たSixTONESの強みだと思います。

 

このPDを踏まえてMVやライブの衣装を見ると、ポイントをおさえて合って(たまにどうした!?っていうのもあるけど…笑)さすがだなあと思います。みんなが大好きStrawberry BreakfastのMVなんて正にそう!一見、みんな同じスーツのようで、中のシャツやネクタイの色や柄でそれぞれに似合うように工夫されていますよね!


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音楽はもちろんですが、イメコンや衣装の観点から見てもSixTONESってホント楽しい!

 

 

ここまで私の妄想にお付き合いいただきました方、ありがとうございます。再度お断りしておきますと、上記はあくまで素人の戯言です。プロではないですし、画面上の服装についてあれやこれやと妄想を膨らませた産物です。当然間違っている可能性もありますし、これをお読みの方はSixTONESをより楽しむための素材の一つとして扱っていただけましたら幸いです。なお、SixTONESのPDに関するご意見がありましたら絶賛募集中です!ぜひコメントでもTweeterでもご連絡ください!

マシュマロも開設してみました(使い方イマイチわかっていませんが…)。

marshmallow-qa.com

 

 

改めて、SixTONES結成7周年おめでとうございます!!!!!!
ファンの想像を超えるような凄いことを次々とやってのけるSixTONES。これからもいろんな所でいろんな活躍をされることでしょう。
私ができることは微々たることですが、これからもずっと応援し続けます!

*1:詳しくはこちらのHPを参照ください。

共鳴の歌割り考察

こんにちは。

バカレア初回放送から10周年、おめでとうございます!!!!!!そんなおめでたい日にどんどん新情報解禁してくるSixTONES。相変わらずのトゥナ集団ですね。例によってお祝い事にかこつけてブログを書いていきたいと思います!

 

ということで、今回はSixTONESの6thシングルの表題曲「共鳴」の歌割りについて考察します。初聞きのときはなんかル○ン三世のテーマぽいな〜なんて思いましたが、聴けば聴くほど良さがにじみでてくる曲だと思います。特に2番!!

 

聴きたい方はこちらからどうぞ。やっぱ2番がほしいな~。


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せっかくなのでPLAYLIST版も貼っておきます!SONYさん本当いつもありがとうございます!!


www.youtube.com

 

では、本題の歌割りをどうぞ。

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※『共鳴』SAEKI youthK作詞・作曲 / Naoki Itai、SAEKI youthK編曲
蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

 

いやーCassette Tapeの歌割りブログの時に、英語の勉強になる〜みたいな話しましたが、まさかの共鳴では日本語の勉強!「噫」とか初めて見たよ…。

 

構成を見ていきますと、これまでのSixTONESの曲のサビはおおよそ下記の3パターンに分類できます。
①ユニゾン…Imitation Rain、NAVIGATOR、ST等他にもたくさん
②ユニゾン+一部ソロ…僕僕、NEW ERA等
③基本ソロ…Mad Love、Cassette Tape等主にカップリング
特に僕僕以前の表題曲(アルバムのリード曲含む)だけ見れば、①か②のどちらかですね。※ざっくりとした分類です。

 

しかしマスカラ以降は
④3-3や4-2のグループ分け…マスカラ、Rosy
のパターンが出現。共鳴もまさにこれに当てはまります。

 

3-3か4-2の違いはありますが、スピードが早い(早口言葉のようになってたり、詞と詞、フレーズとフレーズのつなぎが短い)曲は、息継ぎのタイミングが難しかったりするので、複数人で歌う場合の上手いやり方だなーと思います。しかも3-3は偶数人だから上手くいくのかな。一方で、共鳴は「噫」とか、わざと同等じゃなく片方(の声量)を下げてバランスを取ってるように感じますね。

このパターンは、サビ以外では今までもありました(NEW ERAやNAVIGATORがわかりやすいかな)が、サビで、というのが今のSixTONESのトレンドでしょうか。

ちなみに…画像では4人分色塗るの難しくて(1行だけならともかく2行だと何がなんだかわからなくなる…)ということで、こんな感じになりました。

 

そしてハモリに関しては、きょもゆごじゅりがいい仕事をしてますね!
特に大好きなのは2番の「轍を作れ」。下ハモから主旋律(こーち)越えて上ハモに行くじゅったん!!(どうにかこの下から上へ主旋律を越えていく感じを出したくてこんな画像にしてみました。)
それから「帳を捨て去って」のきょもゆごハモリもめっちゃ好きです。正直CD聞いただけじゃどっちが主旋律だかわからなくて…取り急ぎ画像では直前に主旋律歌ってる髙地を主旋律、きょもを上ハモにしました。なお、今後逆だと判明したら修正させていただきます。

 

他にも、この曲は本人によるハモリがたくさん入っています。2番サビ後のきょもほくジェシーのソロ部分は間違いなく本人だと思うので、画像に入れています(きょも部分めっちゃ見にくくてすみません)。サビも結構下ハモ入ってるんですけど、誰だかはっきりしない部分は画像には入れてません(音源に入ってるやつかな?)。「どれが運命で なにが賢明なんだ?」とか謎に1番とラスサビはオク下いるから、こーちが下かな~って思ってたのに2番の「どれが正論で なにが現実なんだ?」のほくしんは2人ともちゃんと主旋律にいるし…。ゆごじゅりだと樹の主張が強くてこーちが主旋律にいるという確信が得られない…。

 

ところで、なんでこの曲こんなに2番がいいのでしょうか!?(≒YouTubeサイズ聴き込んでた人でもCD発売後2番に相当衝撃を受けたのはなぜか?)これはハモリの違いに一端があると思っています(もちろん別の理由もあると思いますが、私個人はこれが一番の理由だと感じてます)。
1番と2番で多少メロディーが違うことはよくありますが、この曲はハモリの入れ方を変えることで、1番と2番でかなり違った印象を与えているんじゃないか、と。

具体的に見ていきますと、1番は「僕らには僕らの戯曲が」のきょもゆごハモリ1か所だけです。これが2番になると、「僕らには~」部分の京ジェ、「I don' t care」のきょもじゅり、「轍を作れ」のゆごじゅり、「帳を捨て去って」のきょもゆごとハモる箇所が増えています。また京ジェの「僕らには~」部分は、出だしこそ1番と同じ歌詞&メロディーですが、途中から主旋律含めて1番と異なるメロディーになっています。

これが聴衆の意表を突くことになり、またそのメロディーやハモリ自体の美しさも相まって「2番ヤベェ」状態を引き起こしているのではないでしょうか。

 

そもそも「共鳴」というタイトル自体が、6人声が共鳴している様を表しているのかな、と思います。具体的に言うと、お互いがお互いに影響して響き合う、さらに言うなら良い刺激を与えあって1+1+1+1+1+1=6ではなくて、1×1×1×1×1×1が10にも20にも100にもなっていく、それがSixTONESの「共鳴」なのだと思っています。(多分他にもダブルミーニングどころか色んな意味が込められているんだろうけど、それは歌詞やその他考察されている方にお任せで!)

6thシングルのタイトルが「共鳴」な時点で心に迫るものはありましたが、実際にフルでこの曲を聞いて、より強く6thシングルに「共鳴」を出すことについて深く考えたくなりました。もちろんアニメOP曲の話が前提にあったのでしょうが、SixTONES6人のことを歌っているとも捉えられるタイトルや歌詞になっていると思います。

表題曲はカップリングと違ってメンバーの意向が入っていない(可能性が高い)ことを考えると、SixTONESってSONYさんはもちろん、周りのスタッフさんたちから愛されているんだろうな、と思います。音楽が大好きで、それに真摯に向き合っている6人だからこそ、こういった良曲に巡り合うんだろうな。

 

締めがGum Tapeと似た感じになってしまいましたが、やっぱSixTONESは6人だよね!ってことで6thシングルもエモいよね!ってことにしてください。バカレア10周年が来たらすぐまた結成日が来るし、ほくしんに続いてこーちのドラマもあるみたいだし(まだ詳細見れてない)、樹はcnannにゲスト出演するし、きょものミュージカルも着々と進んでいるみたいだし、脱餅のジェシーヤバいし、お祝い事尽くしですね!

しかもあの「題名のない音楽会」に出演!いつかやってほしかった生オケとの共演…。想像以上に早いタイミングでの実現に驚きと喜びでニヤニヤが止まりません!

 

まだみんな10代だったバカレアの頃に比べると、ひと回りもふた回りも大きくなっている6人。また10年後、バカレア20周年を迎えるころにはどんな姿になっているのでしょうか。出会いから10年経ても、メンバーで食事に行くことを「仲良い6人でご飯行く」という彼ら。1ファンの願望だけれど、その存在は大きくなっても6人の関係性は変わらずいてほしいな!

Dawn歌割り考察

こんにちは。

4月に入ってバリューの真実にナンバMG5に恋マジに…楽しみがたくさんですね!!基本リアタイ出来そうにないので、必死に録画とTVerで追いかけます…!

 

さて、今回はSixTONESの2ndアルバムCITYから「Dawn」の歌割り考察をしたいと思います!初聞きからドハマりしてるこの曲、何度聞いてもやっぱり大好き!(きょもちゃんゴリ押ししてくれてありがとう!)

 

聞きたい方は、下記digeST動画の6:01くらいから聴けます。
www.youtube.com

 

では、画像どうぞ。

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※『Dawn』Andreas Ohrn、Peter Bostrom、Didrik Thott作曲 / ONIGASHIMA作詞 / Peter Bostrom編曲
蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

 

割とシンプル。ソロ、ソロ+上ハモ、ユニゾン(サビ)という構成です。(ユニゾン多いと色塗るの楽でいいわぁ笑)

ハモリを見ていきますと、EverlastingやCassette Tape、そしてGum Tapeに引き続き、またしても田中さん…!ラップに上ハモお疲れ様です。いつぞやのTVでもラップ&上ハモ担当と紹介されてましたし、ラップはもちろんですが、名実ともにSixTONESの上ハモ担当ですね!まあ、最近6人ともハモリやらフェイクやらラップやら入れてくるんで、もう誰が何担当とかいうレベルじゃなくなってきてるんですが。

 

そしてラスサビのたたみかけるような京ジェのフェイク!!!

Feel da CITYでもラスサビのきょものフェイクはめちゃめちゃ響いてました…。もともときょも自身高音が得意&高音の方が響きやすいというのはありますが、1対5とは思えない声量でした(マイクの音量調整されてる可能性はありますが)。

 

ただ、今回一番触れたかったのはこの方、慎太郎

ライブレポブログ*1でもチラッと書きましたが、最低音更新!

以前、↓のブログで5thシングルまでの声域調査をしたのですが、その際の最低音を更新してきました!先日書いたGum Tapeに引き続いてのSixTONESの声域更新ですね(引き続いてと言っても、私のブログを書いた順番の問題ですが。)

pfyukke.hatenadiary.com

 

以前の調査では、Love u...やLife in colorで出てきたmid1C♯(ド#)が最低音だったのですが、今回mid1C(ド)が出てきました!

半音だけといえば半音だけ、なんですが、たかが半音、されど半音。

正直、一瞬だけなら、とか歌詞のせずに音だけなら出せる声域ってあると思います。が、それを歌として使いこなすとしたらまた別問題(私も音だけなら無理くりmid1Cまで出せるけど、ちゃんと歌おうと思ったらmid1Eぐらいが限界)

今回はこの音(mid1C)が計8回(母音でカウント)も出てきますし、無理して出している感じもない(ライブではむしろ余裕すら感じられた)ので、完全に使いこなせていると思います。まぁ、歌割りで出てこなかっただけで、前から出せたよって可能性ももちろんありますが。

 

ただ、今回私が一番言いたかったのは、単純に慎太郎が低音さらにだせるようになったよーという話だけではなくて。

歌声を聞いたとき、実際の音の高さ(音程)とは別に、聞き手に与える高さ(トーン?)の印象ってあると思います。(歌に関してはド素人なので、正しい名称やそれが何なのか、ということはわかりません。ただ、私は同じ音程の歌を聞いていても高く感じる人、低く感じる人、両方いるなーと感じてます。Gum Tapeのブログ*2で触れたAメロの声の親和性≒質と高さの高さはこれです。)慎太郎って、これがSixTONESの中で一番高いんですよね。

SixTONESを知ってすぐのころ、きょもが「自分の声が高い」と言っているのを聞くたびに、そうでもなくない…?と思っていました。歌だと慎太郎が高いし、当時ジェシーも話し声は高かった印象。もちろんきょもが歌っている音域が高いのは当時も今も間違いないんですが。

先日発売されたTVfanにて、「声にはハイとローの成分が合って、きょも・髙地・慎太郎はハイがよく聞こえる(強い)」(ニュアンス)との慎太郎のコメントがありましたが、まさにSixTONESの中ではこの3人が高音のイメージです。中でも一番高い(高く聞こえる)のが慎太郎(きょもゆごは慎太郎より少し低いぐらい)。この慎太郎のインタビューが私の意図していることと同じかどうかはわかりませんが、きょもゆごしんが高い(ハイが強い)、という点は非常に共感・納得できました。

 

この高さ(を感じさせる)と甘い声=キャラメルボイスは慎太郎の武器であり、声域調査ブログでも書きましたが、特にデビュー前はそれを活かす高音域を中心とした歌割りになっていました。でも、この 高い(と感じさせる)キャラメルボイスは慎ちゃんの武器でありながら、一方では諸刃の剣だとも思っていて。誤解を恐れずに言うなら、以前の慎太郎の声は、今回のDawnのような低音ベース(全体的に低音で構成されている)曲の時に(高すぎて)浮く可能性があったと感じています。

 

今回、それが低く(高いと感じさせなく)なった。この曲は音域自体が低いのですが、音の高さに関わらず、曲調に合わせてコントロールできるようになったのではないか、と思っています。デビュー1年経ったくらいから兆候は出始めていましたが、特にマスカラ(5thシングル)以降顕著になった。だからこそ、低音やオクターブユニゾン時の低い方を担う機会が増えているんじゃないかな、と。

一方、高音のキャラメルボイスも健在で、決して全体的に低くなったわけではありません。良い部分は以前のまま、いやさらに磨きがかかってると思います。Everlastingの2番(Oh,baby~のところ)なんかは、中低音域でありながら甘さを含んだ声でまさに進化版キャラメルボイスですね。

 

再三言いますが、歌に関してはド素人なので、的外れなことを言っているかも知れません。でも本当に最近の慎太郎の進化が凄いな、と思います。

CITYのレコーディングに関しては、デモの歌い方が良ければそれをそのまま真似てる(ニュアンス)みたいなことを言っていましたが、かなり凄いことじゃないでしょうか?(真似しようと思って真似できるものじゃないでしょう…)。

 

もはや慎太郎の誕生日企画かってくらい慎太郎の話ばかりになりましたが、どうしてもこれはブログに書いておきたかった!

 

あ、あとサビはオクターブ下ハモリがあるんですが、誰だかはっきりしなかった(複数人?それともSixTONESじゃない人?)ので、画像には入れていません。

 

 

なんかもうあっという間に時間が経ちすぎてCITY発売からもう3か月経っていることに驚きです!タイミング逃しまくりですが、今後も書きたいときにのんびり書き連ねるスタンスでブログを続けていきたいと思います。

本当は共鳴もFASHIONもWaves Crashも歌割りめっちゃ面白いことになってるんだよな~たぶん!

 

Gum Tape歌割り考察

こんにちは。

もう今回は冒頭挨拶すべて飛ばして、「Gum Tape」!!

余計なことは言いません!もしまだ聞いたことないっていう方は下の動画を見てください。そしてちょっとでも気になった方、今すぐCDショップ行ってSixTONES6thシングル「共鳴」の通常版を購入されることをお勧めします(この曲はフルで聞いてこそなのよ…)。


www.youtube.com

 

TwitterでもGum Tapeに言及されていた方はかなり多い印象ですし、Call meやCassette Tape好きのSixTONESファンなら気に入ること間違いなしなこの一曲。ご多分に漏れず私も完全にGum Tape沼に嵌っております。(タイトルだけ公表された時「Cassette Tapeの後にGum Tapeかよ、次はマステか?セロテープか?」とかのたまっていたスト担をマジで横殴りにしてきたGum Tape…。)

 

では、歌割りにいきましょう!

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※『Gum Tape』 uno blaqlo、51Black Rat作詞 / uno blaqlo作曲・編曲

蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

 

何から触れるべきか迷うんですが…順番にAメロから見ていきましょう!

まず1Aが樹っていうだけで珍しいのですが、なぜそこだけそんなに低いんですか!?以前、声域調べたブログがあるのですが↓、その際のSixTONES最低音は北斗のmid1A(A2)だったんですよね(しかもハモリで)。

pfyukke.hatenadiary.com

それが、今回のじゅったん、lowG(G2)です。声域更新!(もうさ、女性ファンに歌わす気ないでしょ、あなたたち。でもそこが好き。)その後メロディーを歌う慎太郎はオクターブ上なのになぜ冒頭だけこの高さなの…。

そして、その慎太郎の部分、Aメロ後半の上ハモは京本さんです。音源聞いてた時は前半が一部北斗ユニゾンなので、まさかこっちもほっくんか?と思っていたらきょもちゃんでしたね!というかこんな高音(オクターブ上)のハモリ入れるならむしろこっちの主旋律をオクターブ下にした方が良かったんじゃないですかね…?笑

 

そもそもこのAメロ部分、1番・2番で樹→慎太郎→髙地→北斗の順で歌うのですが、すべて出だしの歌詞は「まだ覚えてる」です。その歌詞通り、思い出を古い順に思い出していくような構成になっています。

1番の歌詞だけ見れば、引っ越し(同棲)を始めたころの楽しかった思い出が描かれていて、単純にまだハッピーエンドになるんだ、と言われても信じられる内容です。でも(事前にどんな曲か知ってるから&曲調もあるけれど)樹と慎太郎の切なさを含んだ歌い方によって、なんとなく、ああ悪い未来に向かってしまうんじゃないかな、と思わせられる出だしですね。

 

しかもこのAメロの一部は、それぞれ樹-髙地、慎太郎-北斗、髙地-慎太郎、北斗-樹&慎太郎のコンビ(京ジェのオクターブ上ハモ除く)になっています。曲自体が静かで落ち着いていて(バックで流れるギターの音もずっと同じリズムと旋律)、ともすると単調にもなりかねないAメロの一部を2人で担うことで、韻やリズム感を際立たせているのかな、と感じました。1A冒頭の樹のパートだけオクターブ低いのは、同じように単調になりすぎないようにする意図があるのかな~なんて。

組み合わせについても、個人的には声の質もしくは高さが似ている(≒親和性が高い)コンビを選んできたのではないでしょうか。しいて言えばほくじゅりだけが質も高さも違う(と私は感じてる)ので、だからこそユニゾンでなくハモリにしてきたのかなーなんて思ってみたり。(いやもちろん歌割りより先に曲があったと思うので、所詮私の勝手な後付けだとは思いますが)

また、このAメロの歌詞、本人たちの意見も取り入れたんじゃないかと思ってしまうくらい、それぞれの言葉のよう。樹のパートの「~とか」「~側」と分かりやすく韻を踏んでるところとか、北斗の緞帳や茶番といった言い回しとか。だからこそ、より臨場感というか、目の前に歌詞の情景が浮かぶような気がします。

 

落ちサビでまた4人が同じ順番でメロディーを歌い繋ぐんですよね。しかも、歌詞がAメロの歌詞とリンクしていて。部屋決めの話してた樹は、また今の部屋について。明日もまた明日も(思い出を)書き足していこうと言った慎太郎の言葉は、今は独り言になっていて。「もうやめませんか」のセリフは、「少しずつサヨナラ」になっていった。最後の北斗はAメロというよりは、サビの「君は...」に対しての「僕は...」になっています。しかも「今でも...」とみなまで言わない。PLAYLISTではここの北斗の歌い方や表情込みでとても良いと感じました。そこまでしっかり歌を演じられる北斗だからこそ、このパートをより引き立てることが出来ていると感じます。

 

そして、そこにジェシーの「忘れないで~」が来る。こういうの聴くと本っ当にジェシーってズルいなぁと思うのですが…。1Aはハモリも含めてジェシー以外の5人で構成されており、イントロを除きここまでジェシーは温存されていることになります。ジェシーが1Aを担当する曲が多いため、この歌割り自体が割と珍しいのですが、歌詞カードたった2行分でジェシーが全部持ってった。SixTONESのセンターはやはりジェシー。たとえ短くとも伝わるオーラと存在感。(舞台やドラマの冒頭に全然出てこなくて、別の人を主役だと思ってたら、2幕で出てきた瞬間「あ、主役貴方でしたね!」と思わせられるみたいな。)

 

そしてサビ!髙地優吾下ハモ!

初めて聞いたときに、オクターブ下北斗じゃない!とびっくりしたのですが(ほっくんの下ハモももちろん大好きですが、いろんな人のいろんなパートを聞きたいので、セオリーじゃないことをしてくるとテンションが上がります)、ゆごほくの下ハモは声質の差がはっきり感じられてめっちゃ好きです。もう何度も同じ話をしている気がしますが、ざっくり言うと、髙地の方が輪郭線が明確かつマット(ざらざら)な質感で、北斗の方が境界線が曖昧でクリア(さらさら)なイメージです。※詳細はNAVIGATORの歌割りブログを読んでください。

さて、こーちの話に戻りまして、1Aの樹がめっちゃ低いという話をしましたが、サビのオクターブ下ハモこーち、同じく最低音はlowGです。こちらも最低音更新!NAVIGATORの頃は出る雑誌出る雑誌で「低くてキツかった」みたいなこと言ってたのに…SixTONESの最低音タイですよ!?樹も(もちろんほっくんも)だけど、低いの出るって凄いんだからね!?高音と違っておいそれと声域広がるもんじゃないらしいよ!

 

次に2番、Aメロは先程触れたので省略しますが、「忘れないで~」今度は京本さんです。もうさ、主旋律少なかろうが何だろうが、たった2行で(以下略)。ちなみにラスサビは前半きょも、後半ジェシーと分担して歌ってますが、短くても重要なところはやはり我らがメインボーカル京ジェが担当しています!1番と同じ歌詞ですが、心の中で相手に懇願しているようなジェシーに比べて、きょもは正面切って頼んでいるような強さを感じる歌声で、この2人の歌声が聞き手に与える印象も比較出来て楽しいですね。

 

そして大サビ「Oh...」のところ! 慎太郎に始まり、→北斗→ジェシー・髙地(オクターブ下)→樹の順で増えていきます。

まず慎太郎。これも以前書いた気がしますが、慎太郎は1音目からはっきり発音してくれるので(アタックが明瞭)、1番手にふさわしいなと思います。そして慎太郎と親和性の高い北斗が入り、ゆごじぇで音域・音量ともに一気に広がり、最も埋もれにくい樹がラストに入る。※樹が埋もれにくい話はRosy歌割りブログ参照してください(大して触れてませんが…)。

ていうか、こーちさん、ここもオクターブ下ですか…。最初なんで3番目が2人なんだろうと思っていたら(すみません、音源聞いた時点では3番目が聞き取れず、消去法で3番目がゆごじぇだと判断してました。)、こーちゆーごオクターブ下じゃん!とびっくり。想像以上にこの曲ずっとこーちがオク下やってて驚きました。マジで下ハモ職人。

そして京本さんの「Ha...」。たっか。きょものファルセット最高音更新とはなりませんでしたが、ハモリやフェイクでなくこの高さ、本当にSixTONESはファンに歌わす気がないなあと思いました笑。だって、冒頭の樹lowGとこの最高音hiEて、2オクターブ半ぐらいあるんですよ。ハモリやフェイクを除けば、SixTONESの曲の中でもかなり音域の広い曲だと思います(過去イチかな~と思ってましたが、Rosyもめっちゃ広いんですよね。ちなみにRosyもきょもじゅりのせいです)。

 

ラスサビは、こーちオク下と京ジェ主旋律は先ほど触れた通りですが、ほっくん上ハモ!オクターブ下全部髙地がやってると思ってたら、まさかのほっくんオクターブ上!先ほどサビのオクターブ下ハモリで髙地が最低音更新したと書きましたが、今度は北斗がファルセット最高音(hiE)を更新してきました!

こんだけあっちこっちで音域更新されると、声域ブログも更新版を作らないとまずいかな…CITYできょもしんも更新してた気がするんだよな…。検討します。誰か手伝ってくれないかな笑

 

最後の「Cardboard love」は三和音かとも思いましたが(願望)、第3音がきこえないので、主旋律と上ハモの2種類だけかな~と思います。ていうか、直前までオクターブ下やってて、よく急に主旋律に戻ってこれますねこーちさん。PLAYLIST見ると、ジェシーはその前の主旋律「~待ってる」の余韻を感じてます(人や曲に関わらず直前のパートを担当している人は次のユニゾン部分冒頭を休んでいることが多いです)が、髙地はしっかり頭から歌ってますね(mid1Cからmid2Gまでオクターブ以上飛んでるんですけど…)。ファルセットから突如地声に帰ってくるほっくんもすごいんですけどね。つーか皆すげえ。

そして、1Aを担当していたしんじゅりが最後戻ってきます。この曲は先ほど触れたAメロと落ちサビの歌う順番もそうですが、かなり意図的に規則性を持たせた歌割りになっているように感じます。

 

その他、いつも通り不明な部分もありますので、以下にざっとまとめますと、
①2A後半の上ハモ→割とこの曲は規則的(1番・2番の構成が同じ、京ジェと北髙慎樹で歌う部分がパターン分けされてる)という点からこのような歌割りだと予想しています。
②2番サビ後半の上ハモ→①番同様の理由で1番ジェシー→2番きょもかな…。正直高すぎてわからん。
③サビ前半の上ハモ(Notオクターブ上、主に3度上)→じゅりっぽい(それかきょも)な気がします。これを画像に入れるか最後まで迷ったのですが…上ハモは確実に聞こえる&先ほどアップされたばっかりのメイキング動画で樹が上ハモと思しきメロディーを歌っていたので(姿映ってないけど声じゅりちゃんだよね?)、願望込みで入れちゃいました!

メイキングはこちら(該当部分は12:43頃~です)


www.youtube.com

正直わからないので違っておりましたらすみません!ライブで生で確認できた方、ぜひご連絡ください!

 

だいーぶ声域が前回調査時より1曲で更新されましたが…、ぜひ、この星のHIKARI(初期Ver.)の歌割り画像と比べてほしいんですよね。

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真っ赤(正しくはピンクと赤)だったSixTONESの歌割りが、これだけ変わったのだと。以前から兆しはありましたがCITYから樹・髙地・慎太郎の進化が顕著になったと感じています。樹はラップだけでなく、メロディーやハモリ等が増えてオールラウンダー化し、慎太郎が歌唱力の向上により覚醒、髙地は職人化(想像以上にあっちこっちでしれっとハモリその他アドリブ等を担当)してる。当然、京ジェだって進化し続けているし、北斗は今回のように広い声域を活かして下ハモだけでなく上ハモを担当することも増えています。

歌割り(主旋律)の多い少ない、どちらが良い悪いという話ではなく、これが「挑戦し続ける」SixTONESの一つの到達点だなと。そうして6人が研鑽を積むことでよりSixTONESがその名の通りSixTONES(=6つの音色)になっているのだと確信しています。

そして、その到達点の一つであるこのGum Tapeが、6thシングルのカップリングだということにもエモさのようなものを感じてなりません。6を大切にしている6人だからこそ。

 

 

ちょっと最後しんみりしましたが、今もなおSixTONESはチャレンジをし続けていると思います。我らファンもしっかりとついて行き、時には背を押し、助けになる存在になれたらいいな。そのためにもこちらも研鑽(何の?)を続けていきたいと思います!

”Laugh" In the LIFE歌割り考察

こんにちは。

ついに6thシングル「共鳴」が発売になりましたね!Twitterでもたびたび呟いてますが、Gum Tapeに完全にやられております…。後日、別途ブログを書きたいと思いますが、共鳴といいGum Tapeといい、マジで髙地優吾が職人と化してます。「いるだけでいい」んじゃなくて「いないと困る」んだよ…。

 

ということで、3月8日はSixTONESの名誉(初代)リーダー、髙地優吾の誕生日!

☆HAPPY BIRTHDAY YUGO

きょもBDに引き続きスペシャル月間の期間限定公式Twitterから、こーちのSelecTONES「”Laugh" In the LIFE」の歌割り考察をしたいと思います!(期間限定公式Twitterとかだいぶ前のものを引っ張り出してきてますがこれでラストです!なんとか6人全員やりきった…! どっちでもいいけど、KOCHIにするかYUGOにするかめっちゃ迷った…。)

 

いつも通り、聴きたい方はこちらからどうぞ!6:13~です。


www.youtube.com

 

フルはこちらで聴けます。SixTONESの出番は34:32~、”Laugh" In the LIFEは46:16くらいからです。


www.youtube.com

もう、この動画見すぎて、こーちの「うーえっ♪しーたっ♪はいっはいっはいっはいっ♪う〜〜〜はいっ!う〜〜〜はいっ!う〜〜〜はいっ!」からのジェスの「What an Amazing Day!!」が聞こえないと物足りなくなっている…!

 

では、歌割りを見ていきましょう!

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蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

 

最近だと、人のパート奪ったり押し付けられたり(言い方)、もはや歌ってなかったりするくらい余裕綽々で歌えるし、多彩なアレンジ含めて皆で楽しめる1曲。SixTONESとしては珍しいアイドルっぽい曲です。

 

そんな”Laugh" In the LIFEは、歌割り構成もTHE・アイドルソング。久々みたユニゾン&京ジェのサビ!デビュー前のSixTONESの通常布陣。(ひとつ前のブログで書いたWHIP THATだってサビユニゾンだったけど、あれは何か…ちょっと違う気がするし、ね。)1番だけでも全員に順番にソロパートを持ってくるあたり、アイドル曲だなと思います。サビで全員ユニゾンになるあたりも。

この中で(当時の)SixTONESらしい部分と言えば、サビの中のソロ部分を担うのが京ジェだということ。この頃の曲はおおよそ同じような歌割りが多いです。ハモリもこの2人がメインですしね。

あと当時の特徴と言っていいかわかりませんが、京ジェ・ほくじゅり・ゆごしんでペアになっていることが多いように感じます。例えば、1番でこーち→樹が歌った部分(Everybody say〜)を2番では慎太郎→北斗が歌うとか。他の曲だと、Hysteriaでは「Will you be mine〜」を1回目慎太郎、2回目髙地で歌うとか。まぁ、樹はラップという飛び道具があるので、100パーその通りにはなりませんが。

 

逆に今となってはハモリもアレンジもお手の物な6人だからこそ、アドリブ盛り沢山な今の”Laugh" In the LIFEがあるんでしょうね。

このあたりはjr時代の曲が全て(せめてAmazing!!!!!!だけでも…!)音源化されたら、構成(歌割り)の変遷について考察するブログを書きたいと思います(言霊と自分への宣誓)。

 

ところでこの曲、デビュー前からyou tubeにライブ映像が上がっていたこともあり↓これとか


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↓これね。13:09くらいから(これが初披露ってマジで凄いな)


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わかった気になって歌詞カードも歌割りもあんまり気にせず聞いてたんですが(すみません)…。改めて見返し(聴き返し)たらびっくり!

まず、冒頭で書いた(こーちの合いの手からの)ジェシーの「What an Amazing Day」って歌詞カードに載ってないのね!どういう意図なんだろう…?(それでも画像にはどうしても載せたかったので笑、()書きで書きました)

ちょっと歌詞の話をすると、「さあ、行こうか!」は狙ってかはわかりませんが、「最高か!?」と尋ねてる感じがして好きです!(この曲が発表されてからしばらくは本気で「最高か!?」だと思ってました…。)

 

そして、まさかの下ハモ田中…。光る、兆しとか、上ハモはデビュー前からちょいちょいやってたイメージありましたが、何しれっと下ハモしてんのよ!(気付いてなかったの私だけか?ずっとユニゾンだと思ってた…思い込みって怖い…)今回はこち誕お祝いブログですし、CITY関連で田中田中叫ぶことが多かったので、久々他の5人メインになるかな〜なんて思ってたのに…もうほんともっとアピールしてよじゅったん!!

on eSTもあまりにあっさり歌ってるから、それきょもちゃんのパートってことに気づかなかったよ…↓動画2:30あたり


www.youtube.com

 

今さらながら、Imitation Rain より前にサンドイッチハモリ(上ハモ+主旋律+下ハモ)があるとは…。そりゃYOSHIKIさんもガンガンにハモリ入れたくなりますよね!(この曲を参考にしたかは知らないけれど)

 

 

やっぱり、長く歌ってる曲は貼れる画像も多くて楽しい!(まあHysteriaみたいな曲もあるけども)もちろん全曲セトリ落ちしてほしくないけど、この曲は特にず~っとライブで歌い続けてほしいと思います(「この星のHIKARI」「Imitation Rain」もセットで!)。

 

相変わらず誕生日感のないブログになりましたが…共鳴とGum Tapeは絶対ブログに書きたいと思っていますので!もう少々お待ちください…(こーちこーち言ってやる…!)

 

いろんな努力を積み重ねて、歌はもちろん、どんどん活躍の場を広げているこーち。メンバー5人に愛されて、そんな5人をでっかい愛で支える、いつまでもそんな存在で居てほしいと思います。そんなこーちに幸あれ!

やっぱり締めはこの言葉ですね!日々笑顔😊

WHIP THAT歌割り考察

こんにちは。

 

正直WHIP THATのブログ書く予定無かったのですが…。RIDE ON TIME(エピソード2)見て思っていた以上に歌割りが複雑でしたので、備忘録としてブログに書き起こしておきます!(なので、いつも通りタイトルに「考察」と付けてますが、ほぼ考察はしないと思います。ご了承ください)アップするタイミングも逃して微妙極まりない時期の更新ですが、下書きに置いておいても仕方がないので供養させてください。

 

例によって聞きたい方はdigeSTからどうぞ。1:59くらいからです。


www.youtube.com

 

Feel da CITYのハイライト動画もアップされていたので、こちらもどうぞ!まだツアー中なのに、Highlight上げてくれるなんてありがたい…!なお、WHIP THATは1:29くらいからです。


www.youtube.com

 

では、歌割りを見ていきましょう!

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※太めの蛍光ペンっぽいラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンっぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

 

いや、想定外。サビはユニゾン…というかRapというかもはやShout!じゅったんの言う通り「歌というより音」!正直、この曲は歌としてよりも音やノリを重視してると思ってたら、サンドイッチ(上ハモ+主旋律+下ハモ)あるやん…。まあ、ハモリだって確かに「音」だし、「アルバムの曲決めではライブでどう魅せるかよりも聴き心地を重視した(ニュアンス)」とは言っていたけれど、まさかこんな踊り狂う曲でこんな複雑なことしてると思わんやん…。

 

 

まず、慎ちゃん!!冒頭からがっつり聴衆を惹き込むシャウト!特に上に貼ったFeel da CITYの動画は「We'll shout it loud」の後、CDにはないアレンジ(A♯からF♯まで下がって、またA♯まで戻るやつ)入ってて最高!やっぱりライブが本業なだけあって、さらに音楽の良さを最大限まで出してきてますね!

樹との掛け合いのラップ部分もですが、慎太郎の声(クリアに響く、デジタル味のある声質と声量)とリズム感が存分に生かされた歌割りだと思います。

RIDE ON TIMEで「歌割りが多いか少ないかじゃなくて、音楽としてどっちが良いか」(ニュアンス)と慎ちゃんがはっきり言葉にしてくれたことが、何より心に響きました。SixTONESが本当にアイドルとしてアーティストとして、音楽に正面から向き合っているんだなと嬉しく思うと同時に、もう何度目かわかりませんが、一生ついて行こう!という気持ちになりました。

 

んでもって、問題のサンドイッチハモリ(勝手に私が呼んでいるだけです。そんな名称はありませんので悪しからず)。前半は京ジェをゆごほくが挟み、後半はゆごほくを末ズが挟みます。

正直、CD聞いたときは音源に入ってるだけのハモリ(しかもSixTONESじゃない人の声)と思っていたので、RIDE ON TIMEで初めて歌割り見てびっくり(ライブはSixTONES見る&飛び跳ねながらペンラ振り回すのに必死で歌割りなんて気にしてなかった)。え、そこSixTONESなの!?と驚きました!(もう私の耳がSixTONESの歌割りの複雑さについていけなくなってきている…。)

 

なんかもう、だんだん当たり前になりつつあるので、毎度毎度大げさに取り上げるのもなんだかな~と思い始めてはいるのですが…。やっぱり、こーちの上ハモ&慎太郎の下ハモ!!北ジェだってハモってるし、京ジェのフェイク(アドリブ)もあるんですが、もうさ全員凄すぎるのよ。

 

個人的に、WHIP THATにおけるSixTONESのここが凄い」ポイントは以下の3点だと思ってます。

①ハモリ 上ハモ:髙地ジェシー、下ハモ:北斗慎太郎
②ラップ 慎太郎
③アドリブ ジェシーきょも 

※③は、RIDE ON TIMEで映った歌詞にAdlib.って書いてあったので、それに倣います。今まで主にじゅったんがやってたやつ、名前わからなくて合いの手と呼んでましたが…アドリブか!おしゃれ!ということで次回ブログ以降も使うと思います。

 

みんな何かしらやってるやん。マジで複雑すぎる。RIDE ON TIME(エピソード3)で樹が「6人で歌っている意味」という話をされていました。樹の意図するところとは違うかもしれませんが、私はこのWHIP THATにその意味の一つが込められている気がしています。もちろん、SixTONESの曲はどれだってそうだけれど、一人でも欠けたら①②③どれも成立せず、私たちファンが心から楽しんでいるWHIP THATにはならないな、と。

 

 なお、今回の歌割り(特にハモリ)は自分の耳で聴き取ったというよりは、RIDE ON TIMEカンニングしたものなので、そこに映ってなかった部分(2番のきょも主旋律部分の下ハモ、2番サビラストのOh等)は確信が持てません!いつものことながら、間違っている可能性もありますのでご了承ください。

 

アルバムCITYは、もう既に何度も叫んでますが、樹!そして慎太郎&髙地!この3人がキーとなっているな、と感じています。(まだブログ書いてないですがDawnの慎太郎については触れておきたい…!というか、私が思うSixTONESの音楽を構成するもの≒6人それぞれの武器についてブログ書きたいな〜いつか。)

 

 

いつの間にやら、共鳴発売まであと1週間〜!(SixTONESよりよっぽど暇なクセに体力なさすぎて息切れ状態)
まだ解禁されてないGum TapeやMVのフル版も楽しみ!!