6つの音色

彼らの音楽が大好きだ

NAVIGATORの歌割り考察

こんにちは

YTFFもTrackONE IMPACTも最高でしたね!!
NEW ERAのリピは止まらないし、DVDも何度見ても泣ける!早くライブに行きたいー!
ライブ映像はどれも素晴らしく語りたいことはたくさんあるのですが、歌割りブログなのでそれについて1曲。全編通して一番驚かされたのはwilds of my heartです。KAT-TUNさんの曲だそうですが、最初の「wilds~」のハモリに思わずそこだけ何度もリピートしました。笑
ちなみに歌割りは、きょもの主旋律→樹(上ハモ)→北斗(さらに上ハモ)、ジェシー主旋律→髙地(上ハモ)→慎太郎(さらに上ハモ)
ぜひこういう、声を重ねて思いっきりハーモニーを聞かせる曲をSixTONESにはやってもらいたいな、と思います。

YTFFはこちら(wilds of my heart聞きたい方はライブDVDorBlu-ray買ってね!)

SixTONES @YouTubeFanFest 2020 "ImitationRain / JAPONICA STYLE / NEW ERA”


さて、今回はタイトル通りSixTONESの2ndシングル「NAVIGATOR」について考察したいと思います。
あ、Navigator知らねえよって方はまずこちらをご覧ください。

SixTONES - NAVIGATOR (Music Video) [YouTube Ver.]

何を隠そう、ハモリ分析をしようと思ったきっかけは、NAVIGATORのメイキングを見ていたときのこと…。歌詞の確認をするメンバーの中で「Clicks & clicks Turns round & round」を歌う松村北斗氏を見た(聞いた)ことです。
初めて見た私は、「え、ほっくん音違くない…?メロディーにかすりもしてないぞ?」と思いました(失礼)。
「いや、あんなに外してたら普通、編集でカットするだろ!」(もっと失礼)
「………!ハモリか!?」
改めて音源を聞いてみると居るではないですか!下ハモが!
そこのパートは勝手にジェシー、樹、髙地の3人で歌ってるものだと思い込んでいたので、ただただびっくり!
本当に北斗さん、失礼いたしました。大変申し訳ありませんでした。。。関係各所の皆様にお詫び申し上げます。

声を大にして言いたい!
ここに居るんだよ、下ハモ北斗が!!

そんなこんなで、NAVIGATORがどんな歌割り&ハモリになってるかに興味をもち、SixTONESの曲の分析を始めたわけです。


そんなきっかけとなったNAVIGATOR、では(やっと本題…)歌割り&ハモリ分析をドン!*1
f:id:pfyukke:20201015013735p:plain
f:id:pfyukke:20201015013814p:plain
f:id:pfyukke:20201015013831p:plain
※前回同様、蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

今回の1番はやっぱり…「髙地優吾オクターブ下ハモリ」でしょう!!!!!!

髙地がハモリを担当することになり、歌割りはさらに複雑に、組み合わせのパターンも増えたように感じます。

まずAメロ「Wanna go now?~」はジェシー・慎太郎×北斗(オク下)、次いで「Where's the 現在地?~」はきょも・樹×髙地(オク下)。

ジュニア時代のオリジナル曲含め、これまでにも3人ずつに分かれて歌いつなぐケースはありましたが、下ハモ担当が北斗・髙地の2人に増えたため、【主旋律2人+下ハモ1人】という構図ができるようになりました。
さらに上でも話しましたが、「Clicks & click~」はきょも・樹×北斗(下ハモ)×髙地(オク下)になっています!
同様にサビは北斗が下ハモ、髙地がオクターブ下。

地声が渋いからという理由で今回下ハモをやることになった(ニュアンス)と言っていましたが…、髙地の歌声は非常に下ハモに向いているのではないかと思います。
ライブDVDを見ていてもこーちはいつでもこーち。音程を外すことはもちろん、アレンジを入れることも少ないと思います。(他メンバー比)
この安心感・安定感が、下ハモ(特にオクターブ下)としてSixTONESの歌を下支えして、ブレない強さや凄みみたいなものを生み出しているのではないでしょうか。
こーちのSixTONES内での立ち位置と同じかな?

吹奏楽部の私からすると、低音パートに安定感がないとふらふらして浮ついた曲に聞こえます。まあ、何だって下(基礎)の部分が不安定だとダメですよね。足がふらついてたら人間は立てないですから。

Imitation Rainから北斗が下ハモ担当(今回も)ですが、同じ下ハモでも、うまく髙地と役割分担ができていると思います。
角がなくて柔らかい声質で、主張しすぎずに他のメンバーの声に溶け込む北斗は、ハーモニー(=調和)が大切な下ハモ(notオクターブ下)を担い、音楽に深みを足しています。
一方、髙地の声は輪郭がはっきりしており、他のメンバーに埋もれない、存在感が強い声質。その髙地がオクターブ下にいることで基盤となり、しっかりと支えることで安定感が出ています。
Aメロの【主旋律2人+下ハモ1人(オクターブ下)】を聞き比べてみると、北斗と髙地の違いが明確でとても面白いです。

そこにきょもやジェシーの上ハモやフェイクが入ることで装飾され、盛り上がりや華やかさが出て曲に彩りを加えています。
もちろん、これは主旋律にいる樹や慎太郎がきっちりその役割を果たしているからできること! 主旋律がハモリに負けたら何の音楽かわからなくなりますからね…。

ラストの「未踏を進め~」に至っては、きょもorジェシー(上ハモ)×ジェシーorきょも(主旋律)×北斗(下ハモ)×髙地(オク下)の4段サンドイッチ!
ちなみに樹と慎太郎はゴリゴリに踊ってます!バク転…!!

また、歌詞にないので、歌割り画像に書いていませんが、ジェシーの「Hey, come back, back, back!」後の「Woo~」や、「NO LIMIT~」前の「Ah~」のコーラス部分は樹と慎太郎が担当しています。正直ラジオやCDで聞いたときは音源に入ってるものだと思っていたので、歌番組等で踊りながら歌う2人にびっくり!そんなとこまで自分たちで歌ってるんかい!と思わず画面にツッコミました。笑

それらを含めると、本当にNAVIGATORはうまく役割分担がされていると思います。ジェシーときょもがメインボーカルなのは変わらず、パッと見はジェシーときょもの歌割りが多いように感じるかもしれませんが、それぞれが自分の役割を担うことでSixTONESの音色が出来上がっているのです。

2ndにして2人目のハモリ担当が出現、進化し続けるSixTONESの歌、サイコーだ!!!!!!
NEW ERAの全貌も早く知りたいですね!どうせお前らまだ爆弾隠してんだろ?←

*1:間違ってる可能性がありますので、ご了承ください。歌や音楽に詳しい方、ぜひご教示ください。