6つの音色

彼らの音楽が大好きだ

CITYユニット曲「LOUDER」「真っ赤な嘘」「With The Flow」歌割り考察~おまけのわたし~

こんにちは。

 

「わたし」の発売に向け、どんどん盛り上がっている最中ではありますが(個人仕事も次々に発表されていて嬉しい限り!)、今絶賛コンビにハマり中、ということで今回は2ndアルバム「CITY」からユニット曲3曲の歌割りについて書いていきたいと思います。ユニット曲聞きたい方は↓をどうぞ。


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では歌割りを見ていきましょう!今回は3曲まとめてなので、目次を付けておきます。

 

 

ジェシー×慎太郎 「LOUDER」

まずはSixTONESの末ズこと、ジェシー&慎太郎!

※『LOUDER』 Joe Ogawa、Mayu Wakisaka、Tim Schou作曲 / JAMIL KAZMI、Kanata Okajima作詞 / Joe Ogawa編曲 
蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、ユニゾン部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

 

何といってもダンス!がっつり踊る二人、めっちゃいいですよね!ダンス素人なので全くわかりませんが、普段ジャニーズで踊るようなダンスと種類が違うそうですし、見た感じもいつものSixTONESと全然違ってて、ユニット曲だからこそだな、と思います(ただの感想)。ライブで見た時も圧巻だったな~何より、こんだけ踊りながらきっちり歌もキメてくる2人に脱帽。

さて、歌割りの話をしますと、2人の掛け合いになっています。MVの煽りあう?シーン(フル版だと1:56くらい~)大好きなんですが、まさにこのイメージ。見ての通りジェシーと慎太郎が交互になっているんですが、特にわかりやすいのがサビ。最初の「Everybody party~」はユニゾン、「I put~」はジェシーソロ、途中の(louder)は慎太郎になっており、その次のフレーズではソロが慎太郎、(louder)がジェシーに交代しています。後半の「Higher uh」以降もわかりやすく交互になっていますよね。

そもそもこの二人の歌声はあまり似た要素がありません(全く似てないわけではないけれど、比較的遠いと思っています)。では、その中でこの2人の似てる部分(=特性)は何か、というとリズム感やダンス、そして何より大きなプラスのエネルギー。それを活かしたのがこの曲であり、このダンスではないでしょうか。

ちなみに、一番最後の「louder」、ここだけイヤホンで聞くと左右で分かれていて、右耳:ジェシー左耳:慎太郎になっています(何とか画像で表したかったんですが、ハモってるわけでもないので、結局ただのユニゾンみたいになってしまった…)。前回のユニット曲でも出てきた手法ですね!両耳から二人に囁かれてるみたいでめっちゃテンション上がります!

 

髙地×北斗 「真っ赤な嘘」

長年連れ添った2人、シルバー会でもある高地優吾松村北斗によるユニット曲。正直、3曲の中で一番耳に残った曲(SONYのTweeterで3曲同じくらい聞いてたはずなのに、気づいたらこの曲だけ頭の中でエンドレスリピートされてました)です。

※Wanuka作詞作曲 / 100kaiOuto編曲
蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、ユニゾン部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

 

声質は末ズ同様あまり似てない二人ですが、二人ともSixTONESの中では割と落ち着いて(実際のところはさておき)「突き進む」よりは「今いる場所で輝く」ような、まったりしているイメージです。音楽について言えば、邦楽をメインで聞き、なにより音より詞に重きをおいてる点は共通しています。だからこそ、日本ならではのボカロっぽさがあり、かつ歌詞の印象が強いこの曲はピッタリ。ハモリはおそらく人工音(ゆごほくの声ではない)だと思います。TVfanの慎太郎のインタビューを読むと、声質(というか歌い方)についても髙地が北斗に寄せることで同調性(共通性)を高めているみたいですね。

一方で、上記の点では共通している北斗と髙地も、実際の性格や趣味なんかは全く似ていません。そんな相反する側面を活かしたのが歌割り。LOUDERと同じく2人が交互に歌います。また、LOUDERとは異なり、歌割りだけでなく歌詞もネガティブ北斗ポジティブ髙地と相反する内容が交互になっています。

ジェシーと慎太郎の「LOUDER」が二人が同じ場所に居て、掛け合いをしているのならば、北斗と髙地の「真っ赤な嘘」は中合わせの世界。少し「ってあなた」に通ずるものを感じます。歌詞の考察もしたらより楽しめそうですよね!(誰か歌詞考察ブログ書いてくれ)

 

きょも×樹 「With The Flow」

最後は色違いの双子やらキキララやら言われてるこの二人、きょもじゅりです。

※『With The Flow』 SAEKI youthK作詞作曲編曲 / Juri Tanakaラップ作詞
蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、ユニゾン部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

 

ラッパー田中樹シンガー京本大我のセッションのこの曲、一言で言うと、ゆごほくの「真っ赤な嘘」の真逆の立ち位置にある曲だと思います。真っ赤な嘘がデジタルなら、「With The Flow」はアナログ。樹のラップやきょものギターもそうですが、ハモリやアドリブもすべて2人が自らレコーディングしていると思います。大サビなんてきょもじゅり二人とも自分の声でハモリが入っていて、めっちゃ聞いてて楽しいですね!だから一番画像が複雑で見にくい笑。

正直、最初SONYTwitterで聞いたとき、下ハモ北斗に聞こえて「え、これだけトリオ?」と思いました。きょもだって分かって聞いてもやっぱり下ハモ北斗に聞こえて、まじきょもほく…。私の聞き分け力の問題もあるでしょうが、似すぎなのよ…。(実は下ハモ北斗だと思い込んでる曲の中で、きょも下ハモとかありそうでマジで怖い。)

ただ、きょもじゅりの声自体は似ていません(樹がファルセットになるとなぜかきょもに似る点は今回は触れないでおきます。この曲樹ファルセットないし)。なので歌割りだと一番ユニゾンが少なく、パート(役割)を分担してのセッションになっています。一緒に一つのもの(音楽)を作り上げているイメージ

ていうか、きょものパートたっか…オクターブユニゾンになってるとは言え、メインは高い方ですよね…。

 

ユニット3曲についてみてきましたが、前回のコンビの組み合わせに比べると、今回は3組ともあまり声質は似ていない組み合わせだと思います。その中でも、共通点(似ている部分)を活かしているのが末ズのダンスであり、相違点(似てない部分)を活かしたのがきょもじゅりのセッション、共通点と相違点の両方を活かしたのがゆごほくの曲調と歌詞。

歌割りだけで見るなら「LOUDER」は掛け合いや煽りあいといった「競」のイメージ、「真っ赤な嘘」は歌詞も合わせて「反」や「逆」といったイメージ、「With The Flow」は2人で一つのものを作り上げる「共」や「協」。3ユニットとも曲自体の良さだけでなく、ユニットやその組み合わせの良さをとても活かしているな、と感じました。

 

 

最近どんどん全員レベルアップて、歌割りやハモリのパターンが増えてきたので、コンビの組み合わせもめっちゃ面白くなってきています!「わたし」も既に公開されてる部分だけでも京ジェ、きょもほく、ゆごほく、ゆごじゅり、きょもしん…。はやく残り9パターンのユニットも聞きたいなー!!

 

 

一応、おまけということで、「わたし」の歌割り予想も載せておきます。というか、予想部分(サビのハモリ)全く画像に反映させてませんが。果たしてフル版出たらサビのハモリ判明するのだろうか…。

問題のサビのハモリなんですが、上ハモがあんまりきょもっぽくない(きょもにしてはビブラートが弱い)んですよね…。声質からいくときょもほくしんの誰かの感じがする。というか、1番サビ主旋律から、きょもゆごジェ、ラスサビ主旋律からゆごほくの声が聞こえるんで、ハモリはそれ以外のメンバーだとすると、上ハモ慎太郎&下ハモ樹だったりしない…?(もはや願望)

ただ冷静に考えると、上ハモはきょもゆごの声が混ざりがちなのと、あえてビブラート弱めにしてるだけで、いつも通り京本さんの可能性もあります…。そもそも少クラで聞いた感じ、上ハモは音源に入ってて、その場では誰も歌ってない気がするんですよね(だから同じ人の声が主旋律とハモリ両方から聞こえてる可能性が高い)。あとは、1番サビとラスサビで歌割りが違う気もします。

 

まあ、予想(妄想)は自由ってことで!では、発売まであと10日!YouTubeで聴き込むぞ~!!!!!!