6つの音色

彼らの音楽が大好きだ

S.I.Xに見るSixTONESのアレンジ力

こんにちは。

 

Feel da CITYのDVDが発売されて早3週間。Good Luck!とふたりのMVも解禁され、次のシングルへの期待がどんどん高まっている最中。ですが、今更ながらこれは書き残しておきたい!ということで、今回はS.I.Xについて書いていきたいと思います。(ブログ自体かなり久しぶりになってしまった…頑張ります)

 

このブログに辿り着いた皆さんならとっくにご覧になったと思われるこの動画↓。


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YouTubeのコメントにもたくさん書いてありますし、元の音源(CD)を聞いたことある方ならご存じの通り、めっっっっっっっっっちゃめちゃアレンジされてます!ライブって本当に最高だよね…!

 

ということで、今回のFeel da CITYのDVD版ではS.I.Xのここがアレンジされてるよ!ということについて書きます。(考察でもなんでもない、私個人的にはここのアレンジがめっちゃ好き!を書き連ねただけのブログになると思います。すみません。)

 

アレンジの話に入る前に、まずは歌割り(CD版)を見ていきましょう。

※『S.I.X』Joe Ogawa / Toru Ishikawa作曲、Toru Ishikawa作詞、Joe Ogawa編曲
蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)
※歌詞にはないけれど、詞がはっきりわかる部分は(斜体)で追加しています(文字色メンカラ)。
※間違っている部分もあると思いますがご了承ください。

 

歌割りを見ていただいた上で改めて、こちらの動画を見て頂きましょう!(貼りたいだけ)


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冒頭からJ2がかましてますね…!

もうアレンジと言ったらジェシージェシーといったらアレンジ!というくらいライブになるとアレンジしまくるジェシーですが、S.I.Xでもご多分にもれずアレンジ&アドリブたくさん!「やりたい放題~」とか「飛び跳ねろ Jump」のように音程を変えるアレンジもあれば、「Crap Clap Clap」のように合いの手を入れたり、存在しない旋律をアドリブで歌ったり…。

何よりこーちの「フロア中響かせろ」の後のジェシーのアドリブ!!このパート2サビとラスサビと計3回出てくるんですが、3回とも違ったアドリブ入れていてさすがジェシー…!

 

ジェシー以外のメンバーも負けてません。

まずは「誰よりも Imma get wild」の慎太郎。on eSTでもやっていた力こぶポーズ! 音程はもちろん、最後の音をロングトーンに変えていて、これもライブならではですね。

さらにきょもの「飛び跳ねろ Jump」に合わせるかのような北斗の「フロア中響かせろ」もめちゃめちゃいい!きょもほくアレンジ連携が素晴らしいですね。

そして再び慎太郎!「フロア中響かせろ」の部分、動画ではもうカメラがスイッチングして慎太郎は映っていませんが、WHIP THAT冒頭でもやっていた、音程下がって上がるやつ!(伝われ)慎太郎の十八番なのでしょうか!?ライブ音源版WHIP THATを聴き込んでいたこともあり、S.I.Xでもこれが聞こえた瞬間テンション上がりました!

もうこれも貼ってしまえ。


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そして、こーちの「この手掴むVictory」!ついにこーちまで歌い方&音程をアレンジしてきました!髙地はSpecial Orderのハッッとか、”Laugh" In the LIFEのう~えっ♪し~たっ♪はいっはいっはい♪みたいな掛け声や合いの手はよくあったのですが、ついにこんなアレンジが…!しかもめっちゃいい…!

さらにこのこーちのアレンジの流れに乗るかのように北斗、ジェシーが続きます。先ほどのきょもほくの連携もそうですが、その場その場に応じて曲や他のメンバーに合わせてアレンジを変えていける、というのは本当に素晴らしいですし、だからこそSixTONESのライブは楽しいんだと思います。

「見れば分かるヤバさSIX men」を聞くたびにマジでやべー6人に嵌ってしまったと思う…ジェシーにこのパート振った方素晴らしすぎる。

というか京本さん、ビジュアルコメンタリーでこーちに「あ~まだ大我この歌い方ん時か」って言われてましたけど、他の会場ではどんな歌い方してたんですか…?(Never slow down~のとこ。きょもは「初期」と言ってましたが…)SixTONESライブMC集とアレンジ集出してくれないかなマジで。

 

その後の樹ラップ部分、CD音源だと合いの手(画像に斜体で書いてある部分)は樹本人の声に聞こえるんですが、動画見ると北斗が歌ってるんですよね(動画でも樹の声は聞こえるんだけど、そこに重ねて北斗も歌ってる)。アドリブですかほくちゃん…?

「君の体をジャック」の後シャウトしてるの誰…?樹?そろそろ血管ブチぎれそうですよ田中さん(樹の喉の強さに感謝)

 

最後の最後までアレンジ入れてくるジェシージェシーの歌聴いてると元の音源忘れそうになる笑)。I love this vibeとかいいですよね!そして北斗のシャウトのおまけつき!(WHIP THATもそうですが、よく吠えますねほくちゃん。最高。)

 

 

全部は挙げきれないのでこの辺にしますが、他にも歌詞にはない(元々の音源にもない)ところでシャウトしてたりアドリブ入れてたり、音程や歌い方自体はそこまで違っていなくても勢いやテンションが違ってたりと、さすがはライブが本業なSixTONES

 

さすがにこれだけでブログにするのは気が引けるのでちょっと真面目な話をしますと、このアレンジやアドリブって本当に凄いと思います。ビジュアルコメンタリーでほっくんも言ってた通りS.I.X自体がアレンジが映える曲だというのもありますし、もちろん音程を変えたり、歌い方を変えたりすることだけでも凄いことだと思います。

でもそれ以上に凄いのは、曲の雰囲気やその場の盛り上がり、他のメンバーのアレンジ・アドリブに合わせて自分もアレンジできているということ。だから誰も曲やその場の雰囲気を壊すことなく一体感ある盛り上がりになっていると思います。それは各個人に実力とセンスがあることはもちろん、曲自体をしっかりかみ砕いた上で自分のものにしているから。しかもそれが6人全員。

 

例えば、料理であればそもそもその料理の素材が何で、どう調理されて、どういう味付けがされているかわからなければ、アレンジなんてできないですよね。下手に手を出せば元より酷い料理にだってなりかねない。

音楽のアレンジも同じだと思っています。元の曲をちゃんと自分のものにした上で、アレンジができる、だからこそSixTONESの本業はライブであり、何より楽しいライブになっている。自分たちの曲を自分の子どものように愛しているSixTONESだからできるのだと思います。

 

アレンジの良さ、素晴らしさを語りたいだけのブログになりましたが、意外と後々役に立つこともあるのでは?と思い公開してしまいました。

(NAVIGATORのこーち下ハモ、当時は出る雑誌出る雑誌こーちが下ハモきつかったと言っていて、下ハモの存在を知っているのが当たり前のように感じていましたが、その後にファンになられた方にとってはそうじゃないんだな、と気づかされました。マシュマロくれた方ありがとうございます。小っちゃいことでも書き残していれば、ファンがうっかり忘れてしまった場合も、新しくSixTONESのファンになられた方にも少しは役に立つのでは、と思い今後もブログに書き残していきたいと思います。最後は私の言い訳みたいになりましたが、今後もブログを続けていきたいと思いますので、お読みいただけると嬉しいです。)

 

さあ、では「Good Luck!」&「ふたり」、そして「Sing Along」発売まで楽しみに待ってるぞ!!