6つの音色

彼らの音楽が大好きだ

Hysteria歌割り考察

 

こんにちは。

SixTONES初の民放冠番組おめでとうございます!!めっちゃ面白くて来週も楽しみ&何卒レギュラー化を!!お願い申し上げます!!!!!!

さて、新曲の情報がないうちに溜まってる曲たちの歌割りを…ということで、ブログを書き始めました。というより、樹ちゃんのHBDお祝いのつもりで書き始めて挫折したブログが下書きに残っておりまして…この機に供養させてください。(何ヶ月前だよって感じですが、先日のliSTening PARTYに触発されまして)

 

今回はみんな大好き『Hysteria』!!2ndシングル発売前、SixTONESANNでカップリングにHysteriaが入ると知ったオタクの叫びは凄かった…!(他人事みたいに言ってますが、私もベッドの上で深夜に「Hysteriaぁぁあ!?!?」と歓喜の雄叫びを上げた人間の1人です)

Rearrange版が出たということもあり、この曲について考察していきたいと思います!

 

Hysteriaだけの音源がYouTubeにないので、こちらのdigeSTをどうぞ。(VVS円盤発売にあたって、Rearrange版のHysteriaがYoutubeにアップされるんじゃないかと期待してます…!上がったらこちらにも貼りますね)


www.youtube.com

 

先に自分の備忘録としてHysteriaの経歴(?)を書いておくと、

  • 2018年9月 舞台「少年たち そして、それから…」にて初披露
  • 2020年7月 2ndシングルc/wとして収録
  • 2024年5月 12thシングルにRock Rearrange版が収録

先程書いた通りシングルへの収録が判明した時点でオタクが発狂したほど人気の1曲。ラブソングでありながら、歌詞にメンカラや「SixTONES」と出てくる曲でもあります。しかも、歌詞カードのメンカラ部分をちゃんとその色にする徹底ぶり!(結果、画像では非常に見にくくなってしまいましたがご了承ください。特にきょもゆご…)

 

 

では、歌割りを見ていきましょう!

※『Hysteria』KAIROS作曲、Komei Kobayashi作詞、KAIROS / K.O編曲
蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、紫はゆごほくしんじゅりのユニゾン、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)

 

 

やはりというか何というか…Jr.時代の曲だけあって、!!(正しくはピンクだらけ)

SixTONESとしてはそこまで多くない印象の、全員ユニゾンから始まる曲。そして樹・慎太郎・髙地・北斗のソロが続いた後、ジェシーのソロが来ます。そしてここから、「Hysteria」まで京ジェ無双!この星のHIKARI(初期Ver.)ほどではないですが、やはりこの時代の曲はメインボーカルの比重が高いですね。

そしてその分(?)、ゆごほくしんじゅりのユニゾン(紫ライン部分)が出てくるのもJr.時代のSixTONESの曲の特徴の一つ。「音色」で久々に出てきましたが、デビュー後はあまり見なくなった歌割りです。メインボーカルが歌う部分以外を4人で均等割りしたような歌割りになっていますね。

 

その中でも特徴として感じたのは、1フレーズごとに近しい声質や高さのメンバーが歌いつないでいること。たまたまかもしれませんが、それでバランスを取っているように思いました。

例えば、1番の「Will you be mine?~」、1回目は慎太郎、2回目はこーちと、同じ高音を得意とする2人が担当。さらに2番の「二人の部屋は~」もこのコンビが歌いつないでいます。2番・ラスサビの「Will you be mine?~」は複数人ですが、ゆごしんの高音がキレイに突き抜けて聞こえますね。
一方、「Girl,~」は声質マット且つSixTONES内では比較的低音(重心が低い)J2が担当。「So listen~」のきょもほく(声質クリアで似てる)は言わずもがな。

当時のSixTONESのオーソドックスな歌割りでありつつ、細かいところに工夫がされていると感じました。

 

 

で、前述しましたし皆さんご存じの通り、12thシングルでRock Rearrange版が収録されました!

しかもちゃんと歌も再録!!

情報が解禁された当初はHysteriaのRock Ver.って想像できない!と思ってたんですが(ライブ参戦前はMC以外のレポ遮断してたのもあって情報ゼロでした)、めっっっっちゃ良い!!!!!!

 

原曲に比べて全体的にトーン(?)が低い!Rock感を出すために意図的にそうした可能性大ですが、伴奏の音域が低いのはもちろんのこと、6人の声の重心も全体的に低めです。
元々の曲自体がかなりエフェクトがかかっており、少し不思議な印象(浮遊感のある、近未来的なイメージ)を与える曲だと感じていたのですが、Rearrange版では重み(≒重力)を感じる歌い方に変わったな~と思いました。

 

これも個人的な感覚ですが、声の統一感が増したな、と感じました。束声のまとまりはもちろんですが、ソロ部分でも6人が持つバラバラな個性はそのままに、SixTONESの歌としてのまとまりが強くなったな、と。特に1番の樹・慎太郎・髙地・北斗が歌いつなぐ部分。
同じ曲を時間を空けてレコーディングしたことで、改めてこの数年の変化を感じられるようになっています。

 

最後のHysteriaの後の京本さんのフェイクよ…。パワー全開、エネルギー漲りまくり!(歌割りの図自体はRearrangeじゃない方にするつもりだったんですが、きょものフェイクを前にしたら入れないわけにはいかなくなった…。「Hysteria」の後のAh~(hiE)がないと物足りない…!!

 

あと、フォロワーさんの呟きで気づいたのですが、先程触れたゆごほくしんじゅりのユニゾン(紫ライン部分)、北斗はオクターブ下になってます。
原曲でもオク下は聞こえるんですが、昔のライブや少クラでは北斗も他3人と同じ高さで歌っていたと思います(ちゃんと確認してないので記憶違いの可能性あり)。なので、Rearrange版にあたってRock感を出すためにオク下がよく聞こえるアレンジにしただけだと思ってたんです。
が、先日のliSTening PARTY見たら、完全にオク下歌ってましたね北斗さん!ってことでおそらくですが、再録にあたって歌割りが変わったのかなと推測しています。前述したRock調を強めるために、音もオクターブ下を追加したのではないでしょうか。

 

ブログが追い付かないからまだ新曲来ないでほしい気持ちと、次早く新曲を聴きたい気持ちがせめぎ合ってる…できるだけ私もパワー全開でいきたいと思います!!