記事が増えてきたので、リンクをまとめました。今後記事をアップしたらこちらも随時更新します。
◇歌割り考察(本ページ下部に曲ごとのリンクも掲載しています)
◇SixTONESの音楽分析:声域調査等
◇その他SixTONESごと:ライブレポ、各種アンケート結果、パーソナルデザイン等もこちら
◇私ごと:需要はないと思いますが…。
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記事が増えてきたので、リンクをまとめました。今後記事をアップしたらこちらも随時更新します。
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こんにちは。
SixTONES初の民放冠番組おめでとうございます!!めっちゃ面白くて来週も楽しみ&何卒レギュラー化を!!お願い申し上げます!!!!!!
さて、新曲の情報がないうちに溜まってる曲たちの歌割りを…ということで、ブログを書き始めました。というより、樹ちゃんのHBDお祝いのつもりで書き始めて挫折したブログが下書きに残っておりまして…この機に供養させてください。(何ヶ月前だよって感じですが、先日のliSTening PARTYに触発されまして)
今回はみんな大好き『Hysteria』!!2ndシングル発売前、SixTONESANNでカップリングにHysteriaが入ると知ったオタクの叫びは凄かった…!(他人事みたいに言ってますが、私もベッドの上で深夜に「Hysteriaぁぁあ!?!?」と歓喜の雄叫びを上げた人間の1人です)
Rearrange版が出たということもあり、この曲について考察していきたいと思います!
Hysteriaだけの音源がYouTubeにないので、こちらのdigeSTをどうぞ。(VVS円盤発売にあたって、Rearrange版のHysteriaがYoutubeにアップされるんじゃないかと期待してます…!上がったらこちらにも貼りますね)
先に自分の備忘録としてHysteriaの経歴(?)を書いておくと、
先程書いた通りシングルへの収録が判明した時点でオタクが発狂したほど人気の1曲。ラブソングでありながら、歌詞にメンカラや「SixTONES」と出てくる曲でもあります。しかも、歌詞カードのメンカラ部分をちゃんとその色にする徹底ぶり!(結果、画像では非常に見にくくなってしまいましたがご了承ください。特にきょもゆご…)
では、歌割りを見ていきましょう!
※『Hysteria』KAIROS作曲、Komei Kobayashi作詞、KAIROS / K.O編曲
※蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、紫はゆごほくしんじゅりのユニゾン、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)
やはりというか何というか…Jr.時代の曲だけあって、赤い!!(正しくは赤とピンクだらけ)
SixTONESとしてはそこまで多くない印象の、全員ユニゾンから始まる曲。そして樹・慎太郎・髙地・北斗のソロが続いた後、ジェシーのソロが来ます。そしてここから、「Hysteria」まで京ジェ無双!この星のHIKARI(初期Ver.)ほどではないですが、やはりこの時代の曲はメインボーカルの比重が高いですね。
そしてその分(?)、ゆごほくしんじゅりのユニゾン(紫ライン部分)が出てくるのもJr.時代のSixTONESの曲の特徴の一つ。「音色」で久々に出てきましたが、デビュー後はあまり見なくなった歌割りです。メインボーカルが歌う部分以外を4人で均等割りしたような歌割りになっていますね。
その中でも特徴として感じたのは、1フレーズごとに近しい声質や高さのメンバーが歌いつないでいること。たまたまかもしれませんが、それでバランスを取っているように思いました。
例えば、1番の「Will you be mine?~」、1回目は慎太郎、2回目はこーちと、同じ高音を得意とする2人が担当。さらに2番の「二人の部屋は~」もこのコンビが歌いつないでいます。2番・ラスサビの「Will you be mine?~」は複数人ですが、ゆごしんの高音がキレイに突き抜けて聞こえますね。
一方、「Girl,~」は声質マット且つSixTONES内では比較的低音(重心が低い)J2が担当。「So listen~」のきょもほく(声質クリアで似てる)は言わずもがな。
当時のSixTONESのオーソドックスな歌割りでありつつ、細かいところに工夫がされていると感じました。
で、前述しましたし皆さんご存じの通り、12thシングルでRock Rearrange版が収録されました!
しかもちゃんと歌も再録!!
情報が解禁された当初はHysteriaのRock Ver.って想像できない!と思ってたんですが(ライブ参戦前はMC以外のレポ遮断してたのもあって情報ゼロでした)、めっっっっちゃ良い!!!!!!
原曲に比べて全体的にトーン(?)が低い!Rock感を出すために意図的にそうした可能性大ですが、伴奏の音域が低いのはもちろんのこと、6人の声の重心も全体的に低めです。
元々の曲自体がかなりエフェクトがかかっており、少し不思議な印象(浮遊感のある、近未来的なイメージ)を与える曲だと感じていたのですが、Rearrange版では重み(≒重力)を感じる歌い方に変わったな~と思いました。
これも個人的な感覚ですが、声の統一感が増したな、と感じました。束声のまとまりはもちろんですが、ソロ部分でも6人が持つバラバラな個性はそのままに、SixTONESの歌としてのまとまりが強くなったな、と。特に1番の樹・慎太郎・髙地・北斗が歌いつなぐ部分。
同じ曲を時間を空けてレコーディングしたことで、改めてこの数年の変化を感じられるようになっています。
最後のHysteriaの後の京本さんのフェイクよ…。パワー全開、エネルギー漲りまくり!(歌割りの図自体はRearrangeじゃない方にするつもりだったんですが、きょものフェイクを前にしたら入れないわけにはいかなくなった…。「Hysteria」の後のAh~(hiE)がないと物足りない…!!
あと、フォロワーさんの呟きで気づいたのですが、先程触れたゆごほくしんじゅりのユニゾン(紫ライン部分)、北斗はオクターブ下になってます。
原曲でもオク下は聞こえるんですが、昔のライブや少クラでは北斗も他3人と同じ高さで歌っていたと思います(ちゃんと確認してないので記憶違いの可能性あり)。なので、Rearrange版にあたってRock感を出すためにオク下がよく聞こえるアレンジにしただけだと思ってたんです。
が、先日のliSTening PARTY見たら、完全にオク下歌ってましたね北斗さん!ってことでおそらくですが、再録にあたって歌割りが変わったのかなと推測しています。前述したRock調を強めるために、音もオクターブ下を追加したのではないでしょうか。
ブログが追い付かないからまだ新曲来ないでほしい気持ちと、次早く新曲を聴きたい気持ちがせめぎ合ってる…できるだけ私もパワー全開でいきたいと思います!!
こんにちは。
ついに発売されましたね『GONG/ここに帰ってきて』の両A面シングル!全く違う曲調の2曲で、歌番組で2曲続けて披露される度にギャップで風邪ひきそうになってます。今回はそんんな2曲を比べると尚面白い!ということで、『GONG』と『ここに帰ってきて』2曲併せて歌割り考察をしていきたいと思います!
一応目次です。
まずは『GONG』の考察から。『ここに帰ってきて』に比べて、非常にSixTONESのパブリックイメージ通りの1曲。泥臭い歌詞がSixTONESともリンクして聞こえますね。loserにruler、間違えると意味が変わってしまうのでRとLの歌い分けが必要な日本語話者泣かせの曲でもありますが、こういうときにジェシーが居る強さを実感します。ジェシーの歌うI'm a ruler.がマジで覇者すぎるんだよな…。
では、歌割りを見ていきましょう。
※『GONG』zembnal作詞・作曲・編曲
※蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)
この曲の歌割りを一言で表すなら、J2優勝!!
どこまで画像に反映させるか迷ったくらい、J2のアドリブがふんだんに散りばめられています。が、それ以外でもこの2人の声を全面に押し出されているのがこの曲!例えばラスサビ前の「I'm a ruler.」。歌番組見てもMV見ても全員で歌っているようですが、CD聞くとJ2の声がめちゃ強くて、2人で歌ってるのでは?と感じるくらいです。歌番組だともっとジェシーがフリー(≒アドリブまみれ)になってて、それだけアドリブ入れられるジェシーも凄いし、それが出来るのは5人がきちんと支えてくれるからだよな~と歌番組を見る度実感。
それはこの曲のワイルドでダークで粗野なイメージを強化するため、だと考えています。樹の出演ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」の挿入歌ですが、それ以上に樹のザラつきのある声質はこの曲にぴったりですよね。それに加えて、ジェシーはこの曲でかなり樹に寄せています。というかマットな声質をさらにざらつきを強くして、普段の柔らかいマットな声から、ギザギザしたような硬いマットな声へ変えることでより曲調とマッチする歌い方になっています。もっと雑に言うならめちゃめちゃがなってる。本人曰くアタッチメント式とのことですが笑、慎太郎の言う通り『ここに帰ってきて』の歌い方と比べても本当に別人のようですよね。(ここに帰ってきてのメインは京ジェだと感じているので、こんだけ曲調の違う曲両方でしっかりメインを張れるジェシーってマジすげぇ。誇らしすぎるわセンター様)
※マットなど、声質に関してはこちらのブログも併せて読んでいただけますと幸いです。
サビは、ジェシー&北斗&髙地、樹&きょも&慎太郎の3×3の構成になっているのですが、前者はジェシー、後者は樹の声がよく聞こえます。ここでも強いのはJ2なんです。
音色のブログで、音色の3×3はバランスよりも歌詞を優先した歌割り、と書いたのですが、GONGは完全にバランス重視の歌割り。今回のトリオは、そんなメインJ2と、声に厚みを持たせる役割を担うきょもほく、それぞれを結びつける接着剤ゆごしんを分けた組み合わせになっていると思います。特に慎太郎なんて本当にきょもじゅりに溶け込んで、良い意味でサビの存在感がないんですよね。地声の声質が正反対のきょもじゅりを、慎太郎が見えないところで繋いでくれています。
これまでもTHE SixTONESな曲はJ2の掛け合いパートが多かったですが、この曲は樹とジェシーの声が前面に押し出されています。先ほどこの曲でジェシーはがなってると書きましたが、J2は「がなり」に強い2人とも言えますね!そもそもGONGは全員ずっとがなっていますが笑。
J2以外の歌割りで面白いなと思うのは2番のソロ部分。かなりスピード感あるソロのマイクリレーですが、次に歌う人と少しだけ重ねてあるんですよね。
例えば、最初のこーちソロ、「逃げ場なんてない」最後の「ない」だけ次にソロを担当しているきょもも歌ってます。J2とほくしんだけ聞こえない点は謎ですが(というか慎太郎ソロは全体的に声が重なっててどれがどれだか…)、『うやむや』を彷彿とさせる歌割りだな、と思いました。作曲者は違いますが、うやむやもマイクリレーの曲ですよね。つながりの部分だけ重ねることで、バトンタッチをよりスムーズに、より聞きやすくしているのかな、と思います。
慎太郎ソロは全体的に声が重なってて~と書きましたが、2サビもめちゃめちゃ重なってます。1番の樹ソロもそうですが、かなりダブリングが入っている(こういう言い回しでいいのかわからないのですが…)曲ですね。こーちの言う通りディレクションでかなり複雑に重ねられているのがわかります。
ただ、1つ謎なのは、雑誌できょもほくが絶賛していた1B樹ラップ裏のこーちのフリーパート。どこのこと…?まさかダブリングだと思ってるやつこーちだったりする!?とかも考えましたが、樹の声に聞こえるし、だとしたら”フリー”なんて言い方しないと思うんですよね。ラスサビのジェシーみたいなアドリブが一番フリーのイメージに合致するんですが、樹ラップ裏には聞こえない…。どなたかお分かりになる方いらっしゃいましたら、ご連絡ください。
雑誌と言えば、+actで下ハモありとゆごほくが話してましたが、ちゃんと聞こえるのは「They think~」の所ですね。ここの前半は他にビート音しか鳴ってないので、下ハモが聞こえやすいです。オクターブ下かな?と思ったら主旋律とは違った動き(というかほぼずっとC)でとても面白い!すごく好きなハモリなんですが、ゆごほくだけなのか他のメンバーもなのかわからないので、画像には何も反映させませんでした。ですので皆さんの脳内で補完いただけますと幸いです。
では、次に『ここに帰ってきて』の考察です。きょもの主演映画「言えない秘密」の主題歌であるこの曲は、『GONG』とはうって変わって美しくも切ないハーモニーのバラード。ピアノソロから始まるので、ピアノ経験者としては出だしから惹き込まれる曲です。
ではさっそく歌割りを見ていきましょう!
※『ここに帰ってきて』作詞:MS / Sam Homma、作曲:MS / Sam Homma / Ryuichi Kureha / Utoro Sunset、編曲:Ryuichi Kureha / Naoki Itai
※蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)
GONGがJ2ならこちらは京ジェ!
特にきょもの主旋律に重なるジェシーの上ハモは、本当に美しくてため息が出ます。
サビはGONG同様3×3の構成で、同じくバランス重視の組み合わせになっていると思います。基本はマット組とクリア組を分けており、GONGと違うのはゆごしんが逆になっている点ですね。これはGONGではかなり樹に近い硬い金属のようなマットな声質にしていたジェシーが、いつもの柔らかい歌声になることで、同じく柔らかいマットな声質のこーちと分けたのかな、と思っています。言い換えると、この曲のメイン京ジェ、クリア組ほくしん、マット組ゆごじゅりを分けた組み合わせですね。(京ジェはそもそもSixTONESのメインボーカルですが、それとは別に、曲の雰囲気にあう”メイン”ともいえるメンバーが設定されている曲があると思っています。この曲においてはそれが京ジェ(GONGはJ2)。もちろん、メインが設定されずに全員ほぼ均等な曲もあります)
※マット・クリアとは…?になった方はこちらのブログをご覧ください。
また、樹の歌割りが面白い!GONGではメインとして活きた樹の声質ですが、このような柔らかなバラードでは樹の声は異質になりかねません(同じバラードでも樹の声が活きる曲もあります)。そのためか、2番の1フレーズを除き、ソロではなくコンビになっています。それも接着剤ゆごしん、もしくは同じく他の人の声と混ざりやすいマット(に戻った笑)ジェシーとのコンビにすることで、中和させているのだと感じました。
何より北斗のフェイク!!一応歌詞はMakingで言ってた英語を聞き取った(つもり)ですが、間違っていたらすみません。ギリギリ出せるパートを振った(@+act)とのことですが、久々のhiB!NEW WORLDぶりに出ましたね!やっぱり北斗の地声最高音はhiBで良さそうです(あまりに他の曲で出てこないので、北斗は実はhiB出せないんじゃ…といらぬ疑心を抱いてました。申し訳ありません。)北斗の最高がhiB(しかも1stシングル時点で出せてた)ってことは、樹の地声最高音もやっぱりhiCってことですかね!!
一方、慎太郎はAメロ低め。最低音更新ではないですが、mid1B出現!やっぱり最近低音域のパートが振られることが増えてきました!
それからこの曲、しれっと途中で転調しています。大サビの「どうしてあの時 気付けなかったのだろう? どうしてあの時 言えなかったのだろう?」だけ#調から♭調に変わってるんです!(厳密には「言えなかったのだろう?」は元の調に戻ってます)ここだけ転調させることで、この大サビをより印象付けているんだと思います。が、調によって聞き手に与える印象が異なるため、私は初めてこの大サビを聞いたとき、それまでの切ない想いから、少し前向きになったような印象を受けました。
また、ここの歌割りはしんじゅり&ゆごほくです。どちらも比較的共通点が少ないコンビで、先ほど樹はコンビにして中和していると書きましたが、ここのパートだけは、敢えて共通点の少ないコンビをぶつけることで、よりこのパートの印象を強めているのかな、と思いました。
ただこの曲、曲だけ聞くのと、映画「言えない秘密」で聞くのとでは大きく違います。ネタバレになりますのでブログには書きませんが、ふせったーに書きましたので良ければご覧ください。(映画を見た上での歌割り考察についてもそちらに記載しています)
先日観てきた「言えない秘密」の感想です。ネタバレ防止のためふせったーで。
— 生肉 (@pfyukke) 2024年7月21日
映画の感想というより、途中から映画を『踏まえてのここに帰ってきて』の感想になってますが、それでも良い方はお読みください。
https://t.co/RVAWclqWIq
他にもサビの3×3やラスサビの全員ユニゾン、その後の「どれだけの愛を~」に上ハモがあったりと、ハーモニー自体も非常に美しい一曲!3×3は最初上ハモ担当と主旋律担当とで分かれていると思ったのですが、歌番組等聞いていると全員主旋律から声が聞こえるので、別撮りで重ねていると思われます。誰だかわからなかったのですが、この上ハモを画像に反映しないのは勿体ないな(勿体ないとは…?)と思い、とりあえず3×3部分はこの曲のメイン京ジェにしちゃいました笑。「どれだけ~」は全くわからないし、ここまでジェシーの声が主旋律から強く聞こえる状態でジェシーを上ハモにするのもな…ってことで画像には反映させていません。
ちなみに、その後のきょもソロは、最後だけハモリが聞こえます!最初は楽器かな~と思ったのですが、インスト聞いてもその音は聞こえなかったので、本人によるハモリでしょう!
3×3の所やメイン(J2or京ジェ)だけでも2曲を比較すると面白いのですが、6人で歌うことを、バラバラの個性をもつ6人が歌うことの強みを活かした2曲。『GONG』では、がなりはもちろん、ざらついた声質のJ2をメインに据えることで、ぎらついた感じや強い粗削りなエネルギーを感じさせます。一方の『ここに帰ってきて』は、美しさの中に強さを感じるきょもと、優しさと暖かさを感じるジェシーの2人をメインに押し出すことで、柔らかで美しいバラードに。
前述しましたが、メインボーカルはもちろん京ジェです。ですが、曲として、歌声としてメインが合うメンバーは曲によって違ってくると思います。曲調によって出るときは出る、縁の下の力持ちとして下がるべきところは下がる。バラエティの時だってそれが自然と出来る6人だからこそ、歌においてもそれぞれの曲でそれぞれの役割を担うことで、素晴らしいオンガクが出来上がっているのだと感じています。
でも、それだけじゃなくて。曲によってメインは変わると書きましたが、今回これだけ曲調の違う2曲の両方でジェシーはメインを張っています。ジェシーのカメレオンっぷりが凄いのはもちろんですが、それだけではありません。そもそも歌い出しがジェシー→慎太郎のソロ、という点においてもこの2曲は同じです。しかも2番の歌い出しもどちらもこーち。同じ人が歌っていても全く違う印象を与えることが出来ること、それはジェシーに限らず6人全員に言えることです。
それが分かるということは、それだけ曲調の異なる曲がSixTONESに増えた、ってこと。今回はJ2と京ジェがメインに出る2曲でしたが、今後また別のメインが現れるような曲が出てくるでしょう。曲調でも、歌割りでも、また新しい姿をどんどん見せてくれると信じています。
さあ、次のメインは誰だ!?はたまた全員がメインになる曲か?楽しみに待ちたいと思います!
こんにちは。
SixTONES12thシングル『音色』ハーフミリオンおめでとうございます!!(時差…)もはや13thシングルプロモ期に突入するタイミングですが、音色の歌割り考察していきたいと思います!
音色を聞きたい方はこちらからどうぞ!
さらにフルも!(こういうわちゃわちゃしてるすとんず大好きもっとくれ)
では歌割りを見ていきましょう!
※『音色』佐伯YouthK作詞・作曲・編曲
※蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし、紫はゆごほくしんじゅりのユニゾン)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)
※歌詞裏が薄グレーになっている部分がアカペラです。色をつけないと普通のユニゾン部分と区別がつかないので、こんな感じにしてみました。
『音色』のタイトルに相応しく、ユニゾン・ソロ・ハモリそれぞれの音色を聞かせる曲!
きょもほくの上下ハモに、ゆごほく&京ジェのオクターブユニゾン、京ジェのハモリ、ゆごじぇのユニゾン、トリオ、そして何より6人のアカペラ!!見どころ(聞きどころ)満載ですね!1番で「しわとしわ合わせ」だけわざわざゆごじぇのユニゾンにした運営、さすがオタクの需要をわかってる…!
1Aのオクターブユニゾン部分は、きょもゆごが高音(オクターブ上)パートを担当。以前のブログでも触れた、きょもが歌った高音パートと同じパートをこーちが担当する、の歌割りです。やはりこのパターン増えてますね!
個人的には2番の「いま 僕らだけの 音色になる」が凄く好きです。北斗がオクターブ下とはいえ、そこまでユニゾンだった旋律が、タイトルでもある”音色”以降ハモリが入って美しいハーモニーに広がります。まっさらなキャンバスに「赤青黄色~」「ピンク緑色真っ黒~」で6色の絵の具が差し出されて、「音色になる」でまじりあって美しい色彩の絵が完成する、そんなイメージですね。”音色”の言葉通り、鮮やかで綺麗な色が見えます。『音色』というタイトル通りの歌詞をハーモニーの聞かせどころにしてる所が、さすがの構成だなと思います。
そもそもこの部分、直前の「赤青黄色~」「ピンク緑色真っ黒~」はしっかりメンカラと歌割りがリンクしてますね。ここは歌詞先行で決まった歌割りだと思いますが、結果声質のマット組とクリア組に分かれてるところが面白い!(マット&クリアについては、過去のこちらのブログをご参照ください)
個人的には、3×3の構成のときは声質や高さのバランスを取った方が違和感なく聞きやすいと思うのですが(例えば、ジェシー+北斗+慎太郎、きょも+髙地+樹のパターン。メインボーカル2人を分け、マット組・クリア組もバラけさせ、高音得意なきょもゆごしんと低音が得意なほくじゅりも分ける組み合わせ。バランスが良いので、実際この組み合わせの3×3が出てくる曲は多いです(特にデビュー前)。今度トリオに焦点当てたブログも書きたい…)、同じ3×3の歌割りでも、クリアとマットに分かれると声質の違いが際立ってとても面白いですね!
この曲に関しては、”原色だって、それ以外の色だっていい”というような登場人物がたくさんいることを暗示する歌詞になっているので、声質の差が明確な歌割りの方がより歌詞が引き立つな、と感じています。
そして続く「あぁ〜」は美しすぎるハーモニー!!オクターブ下北斗、上ハモきょも、J2主旋律は確定、ゆごしんも主旋律かな〜?
あとは、1番樹ソロ後のほくじぇの「あぁ..」の所。ジェシーのド(C♯)→ラ(A♯)の直後に北斗がファ(F♯)→ド(C♯)と歌います。これまで同時に音が変わるハモリ(Only Holyのしんじゅりの「I wish, ~」やTakes Twoの「to live」等)はありました。が、今回は同時ではなく、先に歌うジェシーが伸ばした音に、北斗の旋律が重なって綺麗なハモリになるパターン!これは新しいのではないでしょうか!
歌詞にもめちゃくちゃ過去の曲が散りばめられてるこの曲。どこにどの歌詞が〜ってのは皆さんとっくに探してると思うので割愛しますが、私が歌詞聞きながら感じたことをば、以下つらつらと。
ジェシーのひとり語り(ソロ)から始まって、やはりSixTONESのきっかけはジェシーなんだと提示されるかのような歌割り。続く北斗の「少しはあの星に近づいたかな」は『この星のHIKARI』を連想させる歌詞なのはもちろんですが、山Pという星に憧れてこの世界に足を踏み入れた幼い北斗の姿が目に浮かぶよう。しかも直後にこーちが側に来る。「何年かかっても」。ゆごほく一生一緒にいてね。
その後のしんじゅりソロは、実は寂しがりやの樹ちゃんと笑ってる慎太郎の顔が見える。辛くても、仕事すればするほど友達が減ってく悲しさを胸に、それでもカメラの前では笑い続けた首領の姿も重なって見える。
「支え合い乗り越えてきたから」は直前の京ジェに呼応するかのような4人ユニゾン。久しぶりに紫(ゆごほくしんじゅりのユニゾン)が出てきましたが、この組み合わせはJr.時代のオリジナル曲でよく出てきたイメージがあり、歌割りだけで結成~デビューまでのSixTONESを想起させます。偶然かもしれませんが、結成10年目に突入する結成日に発売される、そんなタイミングだからこそ、この歌割りなのかな、と。1曲通してほとんどオクターブ下の北斗が、ここだけは完全なユニゾン(同じ高さ)なのも、余計にそう感じさせます。
歌詞に戻りまして、「こっから始まんだ」を慎太郎が歌う。もちろん『こっから』の歌詞そのままですが、私には達也が見えた。始まりのバカレア。
「一人で生きられない わけでもないのに この道選んでる」ソロを打診されてたジェシー、一人でだってデビュー出来たはずのジェシーが、それでも全部断って6人で歩むことを選んだ。そんなジェシーソロから、「目に見えない~」「運命~」でメンバーが増えて、「信じざるを~」でユニゾン、そしてその直後にアカペラ部分が来る。1人が6人になって、6人でしっかり歩んでる、そんな姿が伝わってきました。
これまでだって新曲が出る度、SixTONESには驚かされてきました。こんなハモリだったんだ、こんな歌い方できるんだ、こんな曲だって自分たちのモノにできるんだ…。「まだ知らない 音色ができてく」の歌詞の通り、これからもまだ私たちが聞いたことのない音色を聴かせてくれる6人だと信じています。これからも、僕らだけの音色が聞けることを楽しみに、イチファンとして、一緒に歩いていけたらと願っています。
最後に、ジェシー28歳のお誕生日おめでとう!歌い出しから柔らかく暖かく響く声で、これからもSixTONESの歌を優しく包み込んでください!!
さあ新たな音色、『GONG』&『ここに帰ってきて』にはどんな驚きが待ってるのかな!?
こんにちは。
SixTONES結成9周年おめでとうございます!!
10年目を迎えるめでたい日!そして12thシングル「音色」の発売日!!ということで、お祝いになっているか甚だ怪しいですが、以前実施した声域調査の更新版をアップしたいと思います!
前回調査(2022/12)はこちら↓
前々回調査(2021/10)はこちら↓
前回同様非常に長文ですので目次をつけますね。
まずはおさらいから。前々回(2021/10)の結果がこう。
それがこうなって…(前回2022/12)
今回こうなりました!(2024/05)
※それぞれ濃い色の範囲が地声、薄い色のところがファルセットの音域です。
※今回の声域は、4thアルバムまでのCD収録曲のみ(12thシングル「音色」は含んでおりません)としています。また本人が歌っているかどうかはっきりしないハモリやコーラス等は含んでおりません。ですので、本当は出せる音域だけど歌割り上出てこない場合や、テクニックとしてあえて地声ではなくファルセットにしている場合もあると思いますので、あくまで参考として捉えて頂けますと幸いです。
※mid1とかについては、「声域 mid」とかでググると出てきます。簡単に言ってしまえばhiが高音、mid2が中高音、mid1が中低音、lowが低音ってことです。ピアノや音楽経験者にとっては、真ん中のドとかC4みたいな方が見慣れてる(私もそうです)と思いますので言い換えると、mid2C=真ん中のド=C4=ト音記号の五線譜すぐ下のドです。
※本来、調によって♭なのか♯なのか変わるのですが(例:イ長調ならG♯、変ホ長調ならA♭)、♯と♭が混ざっているとわかりづらいので、♭系の調であっても全て♯で記載しています。
今回対象の曲(前回からの増加分)は約50曲ですが、またしても大幅更新したメンバーがいたため、画像の範囲自体を変える羽目になりました!(もう大きく広がることは無いと思ってたんだけどな…)
それでは、1人ずつ見ていきましょう!前回同様、それぞれの声域とその特徴、おすすめ曲を記載してます!
最低音:mid1B→lowG♯
地声最高音:hiA(変更なし)
ファルセット最高音:hiG(変更なし)
前回更新無しだったジェシーが今回、地声の最低音を更新!常々ジェシーはもっと低音出るだろうと思っていたので嬉しいです。ユニット(Blue Days)のブログでも書きましたが、個人的にジェシーの暖かく包み込むような低音が好きなので、ジェシーの低音を堪能できる曲が増えて嬉しい!一方、高音は更新なしでしたが、地声最高音タイの曲はありましたし、やはりジェシーの地声最高音はhiAで確定でいいと思います(無理やり出せば出るかもしれませんが、歌として使いこなせるのはこの範囲かと)。ファルセットについては、EXTRA VIPがバケモノ過ぎたので笑、今後もそうそう更新されることは無いと思います。…が、やっぱりどこまで出るのか上限は知りたいんだよな~(すとちゅーぶに期待)。
前回調査時も書きましたが、ジェシーと言えばアレンジ。元々ライブではアレンジしまくるタイプでしたが、他5人も前よりアレンジするようになった結果、ジェシーのアレンジ&アドリブもさらにパワーアップしているように感じます(ライブだと以前より吹っ切れたというか、より音楽を素直に、感じるままに楽しんでいるように見えました)。CDでもジェシーのアレンジを楽しめる曲が増えましたし、ライブ以外にもplayliSTやTHE FIRST TAKE等ジェシーのアレンジを堪能できる場が増えて嬉しいですね!
①ジェシーの低音を浴びたいなら
「Blue Days」
「Never Ending Love」
「雨」
「House of Cards」
上記4曲とも前回の最低音mid1Bより低い音が出てくる曲です!Never Ending Love、雨、House of Cardsにはmid1A、Blue Daysには新たなジェシーの最低音となったlowG♯が出てきます!「どう思われてるかなんかも」の最後の「も」がlowG♯ですね。
②ジェシーの高音を体感するなら
「PARODY」
「Never Ending Love」
「TOP SECRET」
更新とはなりませんでしたが、NEW WORLD、オンガクぶりとなる地声hiAが聞ける曲がありました!PARODYは「空白のままでいい 捨て去れ」のとこ(地声に聞こえるけど合ってるよね!?)。ちなみにハマダ歌謡祭で歌った「粉雪」(2024年2月2日放送)でもhiA地声が聞けましたね!先程低音で挙げたNever Ending Loveがここにも出現、ということで、ジェシーの地声の音域を体感したい場合はNever Ending Loveを歌うことをお勧めします!(いろんな意味で難易度高すぎるけど…)
ちなみに、ミックスっぽいので今回更新とはしませんでしたが、Outrageousの「Never gonna stop oh!」の最後の音はさらに半音上のhiA♯です。ここら辺からも無理くり出せばhiA♯もイケる気がするんですよね~。
③アレンジ&アドリブ&フェイク集
「人人人」
「君がいない」
「アンセム」
「Eye to Eye」
ジェシーと言えばアレンジ!ということで、個人的に好き&凄いなぁと感じた曲をピックアップ。アンセムや君がいないは、SixTONESみんなアドリブをやるようになったことがCDでも感じられる曲ですね(アンセムはジェシーのおすすめ曲として入れるべきか迷ったのですが、「Scream!!!!!!」あるし!ってことで。)
人人人については説明不要なのでこちらを聞いてくれ。
こちらもどうぞ。
最低音:mid1D →mid1C♯!?
地声最高音:hiC♯(変更なし)
ファルセット最高音:hiG♯(変更なし)
言わずもがなSixTONESの高音担当!ということで今回の調査曲でも他5人とは1人異なる次元の高音が多数出現。強い意志を感じる地声高音に、裏声とは思えないくらい明瞭で美しいファルセット、どちらも素晴らしいですよね!
ですが今回の注目ポイントは低音!信じられなさすぎて↑の表記に!?を付けてしまいましたが、京本さんまさかの地声最低音更新です(完全に疑っているので、最初に載せた声域まとめ図もちょっと色変えてます…)。度々ブログで触れていますが、マスカラのプロモーション時の雑誌インタビューでBメロ最低音=mid1Eを「限界超える低音」と言っていたんですよね。にもかかわらず、他の曲でそれより低いmid1D♯やmid1Dが頻出していて、どういうこと!?となっていたのが前回・前々回での調査結果でした(詳細は前回・前々回ブログもしくはマスカラの歌割り考察ブログをご参照ください)。そして今回、まさかのmid1C♯出現!さらに半音低い!ジェシーとのユニゾン部分なので、正直、最低音本当に声出てる?ごまかしてない?という感じもするんですが…(失礼)。一回ソロで歌ってくれませんかね(それか前みたいに不具合でジェシーの声消えたVer.公開してくれませんかねSONYさん)。兎にも角にもきょもの最低音は疑惑がさらに深まった状態です。
①限界更に超えた!?疑惑の低音
「Something from Nothing」
「Boom-Pow-Wow!」
「Always」
上で触れた疑惑の最低音がSomething from Nothingの1A「Close your hands and pray」部分です。prayの一番最後の音がmid1C♯なんですが、本当に歌ってる!?ライブDVDが発売されたら確認したいと思います(多分見てもわからない涙)。なお、Alwaysはmid1D♯、Boom-Pow-Wow!はmid1Dが聞ける!ということで前回・前々回に引き続ききょもの限界越える最低音出現曲。
②SixTONESイチの地声高音
「ABARERO」
「We can’t go back」
「DON-DON-DON」
更新とはなりませんでしたが、いずれもきょもの地声最高音の半音下、hiCが聞ける曲です。ABAREROは「暴れろ」のところ、この音を地声でちゃんと出せるのはきょもだけなので、2回出てくるこのパートは両方ともきょもが歌っています!hiCから入って下がってまたhiCくらいまで上がってくるのが良いですよね。DON-DON-DONは「CUZ AIN'T NO STOPPIN' ME WE'RE GONNA TAKE IT TO THE TOP」のところです。
ジェシーのNever Ending Loveもそうでしたが、きょももソロ曲で自身の声域をフル活用しているあたり、ソロ曲の面白さがあるな~と感じています(後で触れますが、北斗のガラス花も同様)。
③ファルセット最高音
「君がいない」
「SUBWAY DREAMS」
「House of Cards」
さすがSixTONESの高音担当!ファルセットでも魅せてきます。ていうか女性から見てもマジで高い…。前回調査時にも書きましたが、歌詞をしっかり載せてこの音域を歌いこなす事が出来ているのが素晴らしい!さらにフェイクの美しさったら…!溜息しか出ません。君がいないでは「どこへだって探しに行けるのに」部分でhiF♯、SUBWAY DREAMSはそれより1度半低いhiEが聴けます。
「House of Cards」はさらに半音低いhiD♯なんですが、フェイクがとっても綺麗なので入れてしまいました。「Oh baby」からの高音ロングトーン、最高ですね!!(どうでもいいけど、きょもの歌声はキレイよりも綺麗って表現したくなる)
最低音:lowG →lowE
地声最高音:hiB(変更なし)
ファルセット最高音:hiE5(変更なし)
もう簡単には更新されないと思っていた最低音、まさかの大幅更新です。今回のブログは北斗のためと言っても過言じゃありません。そのくらいの衝撃でした。まずはこちらをどうぞ。
みなさんも見られたであろう慣声の法則のDVD。該当部分は↑のdigeSTには映っていないので、お手持ちの本編映像で確認頂きたいのですが、Overture-VOICE-でlowE出現してます。元々この曲はほくじぇオクターブユニゾンに始まり、全員でハモった後、こーちソロから慎太郎ソロまで北斗はしばらくお休みだと思っていたんです。…が、このDVD見たら、ゆごきょもしんのソロ部分でずっとマイクを口元に当ててる北斗が!!え、歌ってる…!?ってことで、よくよく聞いたらベース音歌ってました!!!(ベース音の存在はわかってたけど、まさか北斗が歌ってるとは思わないじゃん…。アカペラと言えどベースとドラムは楽器だと思うじゃん…。)ってことで、最低音はなんとlowE!!まさかこんなに低い音を歌っているなんて…ということもあり衝撃。X(Twitter)でもそこに言及されている方を見かけなかったので、これはぜひ北斗担さんにお伝えせねば!ということで当調査ブログを更新することにした次第です。(いや確かにこーちソロ直前のブレスが2人分聞こえるとか、疑惑はあったのよ…。でもまさか歌ってるとは…。)
※なお、Overture-VOICE-の歌割り考察も修正しました。
①衝撃の超低音
「Overture-VOICE-」
「ガラス花」
「雨」
「Drive」
超低音でびっくりした!と書いたOverture-VOICE-。ガラス花と雨はそこまで低くないですが、前回調査の最低音の半音下lowF♯が出てきます。Driveは最後「Roll down the window 窓開けて Drop…」で北斗のオク下が聞こえるのですが、「て」が同じくlowF♯。で、最後の「Drop…」、全くオク下聞こえないんですが、もし主旋律のオクターブ下で歌っているならこれもlowEになります。
②広い声域は健在
「ガラス花」
「Chillin’ with you」
「WHY NOT」
さすがSixTONESイチの声域を持つ男。ということでハモリがある曲を中心に2オクターブ以上ある曲がたくさん!全部は載せきれないので、主旋律だけで2オクターブを超える曲をセレクトしました。※Chillin’ with youは上下ハモリもありますが、ハモリじゃない部分(主旋律)だけでも2オクターブ以上です。WHY NOTはGum Tapeの樹みたいに1人だけAメロがめちゃめちゃ低いのでこんな結果に。
③上ハモだって
「House of Cards」
「Tu-tu-lu」
「Alright」
下ハモ担当松村ですが、近時は上ハモもちらほら聞けるようになってきました。House of Cardsはゆごほく、Tu-tu-luはゆごほくじぇ、Alrightはきょもほくですね。Tu-tu-luとAlrightは下ハモもあるので、両方聞けておすすめ!あと、確証ないので上には挙げませんでしたが、ONE SONGの「So we are one together~」の上ハモ北斗に聞こえるんだよな~。
最低音:lowG(変更なし)
地声最高音:hiA♯(変更なし)
ファルセット最高音:hiD(変更なし)
前回、最低音・地声最高音・ファルセット最高音全て更新していたこともあり、今回は更新ならず。ただ、ハモリ職人・髙地優吾は相変わらずで、今回の調査対象曲の中にも上ハモ・下ハモともにたくさん!ラップも増えたと思いますし、Overture-VOICE-ではついにボイパが収録されました!!
ただ、それ以外にも近時こーちに感じていることがあって。それは地声で高さや強さが必要なパートを歌うことが増えた、ということ。もっとはっきり言うと、きょもと同じパートを担うことが増えたと感じています。例えば、Bang Bang Bangin’のBメロ、1番できょもが歌う部分「感情ブチ抜け~」を2番ではこーちが歌っています(というか1・2番できょもゆごがパート交換してる)。昔であれば、きょもが1・2番全部歌うか、京ジェで分担していたと思います(今もそういう曲はありますし、CITYあたりからは樹もそこに加わることが増えたと思います)。が、最近はこーちもその一員になっているんですよね。Need youやDRAMAなんかもそう。1番できょもが歌った地声高音パートを2番以降でこーちが歌っています。これはこーちの地声の声域が広がり、少なくともhiA♯までは使いこなすことができるようになったこと、またアタック(音の出だしの強さ)がはっきりしていることが要因かなと思っています。これまでは他メンと調和しやすい声質を活かしたユニゾンやハスキー感ある下ハモが多かったかと思いますが、今後地声高音を活かしたパートもさらに増えていくのでは、と期待しています!
①高音こーち
「Tu-tu-lu」
「Need you」
「Bang-Bang-Bangin’」
「Only Holy」
Tu-tu-lu以外の3曲は地声最高音hiA♯出現曲で、Need youとTu-tu-luはファルセット最高音hiD出現曲。Need youとTu-tu-luはこーちの上ハモを堪能できる曲でもありますね!
②低音(下ハモ)こーち
「Blue Days」
「CREAK」
「Alright」
Blue DaysとCREAKでは地声最低音の半音上、lowG♯が出てきます!①で挙げたので割愛しましたが、Tu-tu-luにはそのさらに半音上lowAが出現。というかTu-tu-luは主旋律・上ハモ・下ハモ全て聞けて、こーちの声域が上から下まで楽しめる曲!Alrightはそんなに低くないのですが、こーちの下ハモが聞けるので入れちゃいました。「煌々と光るビルライト」のとこです。
③進化が続くファルセット移行
「STAMP IT」
「Risky」
「TOP SECRET」
「Blue Days」
こーちの地声→ファルセットのスムーズな移行が聞ける曲!これもBlue Daysのブログで書いたんですが、雨で聞けなかった分、他の曲で聞ける機会が増えて嬉しい!というかめちゃめちゃ上手くなっています(上から目線すみません…)。(ほくじぇきょもしんの地声→ファルセット移行については雨のブログで触れてますので合わせてご覧いただけると嬉しいです。)TOP SECRETの「We got turnt up freak freaky all night」の「all night」と後半の「忘れられない Top Secret」はとってもきれい!上には挙げてませんが、VVSで聞いたWHY NOTはCDよりさらに上手くなってたと感じました!
最低音:mid1C →lowA
地声最高音:hiA(変更なし)
ファルセット最高音:hiF(変更なし)
最低音大幅更新!一気に更新し過ぎて今までのは何だったの??という気持ちです…。これまでlowC♯までが多くて(そもそも歌割り自体、きょもしんは他4人に比べて低音域が出てきません。分かりやすいのが雨。ほくじぇはlowAまで必要なパッセージ歌ってますが、きょもしんはそれが出てこないパートが振られてます)、せいぜい前回調査のlowC程度だったのに、なぜ!?今まで出し惜しみしてました!?ってくらい突然の低音更新。前回の調査でも書きましたが、低音自体増えてますし、ハモリも増えてます!ちなみにチャンプは最低音の半音上lowA♯歌ってました(DREAM BOYSより「CHANPION」。ちなみに、「Fighter」では地声最高音のhiAあり)。ってことで慎太郎はこの音域問題なく出せるんですね。
一方、透き通るような美しいファルセットや慎太郎の武器キャラメルボイスを活かした高音が出てくる曲もたくさんあります。先ほど書いたDREAM BOYSでのhiAもまだ余裕あるように感じますし、前回触れたWHIP THATのようにファルセットはhiF以上いけると思ってます。ってことで高音は今後に期待しています!(やっぱり一度プロによる調査結果求む)
①突然広がった低音
「Tu-tu-lu」
「君がいない」
「Chillin' with you」
Tu-tu-luが今回最低音更新となったlowA出現曲。下ハモの部分ですね!君がいないは最低音ではありませんが、間奏前ソロ「Just a waste of time~」でlowBが出てきます。また、Chillin' with youはそこまで低くないのですが、実は北斗に次いでこの曲で音域が広いのが慎太郎(mid1C♯〜hiC♯の2オクターブ)。慎太郎に低音パートも振られるようになってきたな~と実感できる曲でもありますね。
②増えた!慎太郎のハモリ集
「Cat Call」(上)
「Only Holy」(上)
「DRAMA」(下)
マスカラ~CITYくらいから慎太郎の進化とともに増えてきた慎太郎のハモリ。今回の対象曲でも上ハモ・下ハモ両方ありました!ということで一部ですがご紹介♪先ほど①に書いたTu-tu-luも下ハモ出現曲ですよね!
③まだ行ける!?慎太郎の高音
「Boom-Pow-Wow!」
「TOP SECRET」
「SUBWAY DREAMS」
「DON-DON-DON」
声域更新ではありませんが、前3曲は慎太郎の高音hiAを楽しめる曲たち。TOP SECRETはファルセットhiAも出てくるので、地声hiAとファルセットhiAを聞き比べることができます。SUBWAY DREAMSは束声なので正直はっきりとはわかりませんが、「Wow wow wow…」の最後のhiA、慎太郎も地声で歌ってる気がするんだよな~。一方、DON-DON-DONは慎太郎の透き通ったファルセットを楽しめる1曲!(「NEVER RUN OF HIDE~」のところ。最高音更新ではありませんが、ライブで聞いた慎太郎のファルセットが良すぎて入れてしまいました…!)
あ、ちなみに前回調査で書いた衝撃のWHIP THAT冒頭、慣声の法則横アリ公演で更にかましてましたよ慎太郎さん。↓まさかのhihiC笑笑笑(前回の半音上、もはや笑うしかない)※該当部分は2:00らへん。
最低音:lowG(変更なし)
地声最高音:hiA♯(変更なし)
ファルセット最高音:hiC♯(変更なし)
一応、SixTONESの曲では更新なし、なんですが。ハマダ歌謡祭でめちゃめちゃ更新してます。樹ちゃん…。一応、私が記録していた限りですが、こんだけありました。
ファルセット最高音hiD♯は確実、地声最高音hiCは非常に怪しかったですが笑、多分出せるんでしょう!(hiCは声域ギリギリすぎてSixTONESの曲では使えないかもしれないけど、少なくともhiBはいけるんだろうな~という感じ)。hiBが出せれば北斗の地声最高音と並び、hiCが出せれば北斗を超えてSixTONES内2位の最高音が出せることになります。眉唾だった「きょもに次いで高音が出せる」話がますます真実味を帯びてきました。(本当に出典見つからないんだけど、どなたか証拠なくてもいいんで、この話記憶あるな~って方いらっしゃいませんかね??)
①限界ではない樹の高音曲
「Only Holy」
「Seize The Day」
「Again」
「Sorry」
上述の通り、ハマダ歌謡祭を聞く限りもっと高音出せるようですが、SixTONESの曲で出てくる最高音は地声hiA♯、ファルセットhiC♯。それらが聞ける曲がこちらです。前3曲が地声最高音、Sorryでファルセット最高音が聞けます。ライブとか歌番組で聞いていても地声hiA♯はまだ余裕がありそうなので、やっぱりそれ以上出せるんだろうな~。ちなみにAgainは1番サビのきょもじゅりユニゾン部分です。2人で歌ってるし、きょもが地声なのでそう聞こえるだけかもしれませんが、樹も地声で歌ってると思うんですよね。
②樹の低音
「Tu-tu-lu」
「CREAK」
いずれも最低音更新とはなりませんでしたが、lowAが出てくる曲です。ちなみに、私の耳ではラップの明確な音程が拾えず掲載は諦めましたが、House of CardsとFIRE WORKSも前2曲同様A2くらいの部分があると思います。(もっと良い音感お持ちの方、ぜひご意見聞かせてください…!)
③樹のメロいメロディー曲
「彗星の空」
「Again」
「ONE SONG」
「Eye to Eye」
完っっ全に個人的な好みなのですが…樹がラップではなくメロディーを歌ってるの、非常に好きなんです!(もちろんラップだって好きよ)その中でもこれめっちゃ好き!を集めました(本当は挙げたい曲もっとあるんだけど、泣く泣く4曲に絞りました…)。Eye to Eyeは地声で歌うメロパートとファルセットで歌うメロパート両方聞けて更においしい!!①で挙げたので割愛しましたが、Seize The Dayの「Just seize the day…」も最高ですよね!いつもなら樹のパートにならなさそうなんですが(偏見)、これを樹に振ったの大正解!!
まとめということで、もう一度声域画像を見てみましょう。
前回は6人合わせて3オクターブ+半音でしたが、ご覧の通りまたまた広がりました!もうしばらく更新版出さなくていいや(どうせネタ無いし)とか思ってたのに…。ただ、きょもほくの最低音と言い、J2の最高音と言い、慎太郎のファルセットと言い、一回ちゃんと調べてくれませんかねチムスト運営陣様…!需要あると思うんだ!!
最後に、恒例の最広曲&最狭曲のご紹介です!※主旋律のみ、ハモリやフェイク、アドリブ等は除きます。
毎度のことながら、こちらの想定以上のスピードと範囲で進化し続けていく6人。10年目も、もっと先も、6人でずっと歩き続けて欲しいなと思います。そしてTeam SixTONESも共に。
「このまま一緒に歩いて行こう」
こんにちは。
音色発売楽しみ~なんて思ってたら新曲GONG!SixTONESは2024年も止まりませんね!
そんなトゥナ集団に全く追いつけていない周回遅れの当ブログですが、今回は4thアルバム「THE VIBES」より、ユニット曲『Blue Days』&『希望の唄』&『スーパーボーイ』3曲の考察をしていきたいと思います!
※声のユニットのブログ書いてないのに先にこっちを上げてすみません…。いろいろ衝撃的だったもので。
ユニット曲を聴きたい方は、こちらからどうぞ!
3曲なので目次をつけておきますね。
みんな大好き、慎太郎も大好き(笑)なゆごじぇのユニット曲!先日実施した髙地の音楽のここが好きだ!アンケートでも見事こーちの優勝曲第1位にランクインしたこの曲。歌割りはこんな感じです!
※『Blue Days』作詞:YU-G、作曲:SHIBU / YU-G、編曲:SHIBU
※メンカラ部分がソロ、色なし部分がユニゾン
画像を見ての通り、交互に歌う歌割りです。サビの途中で歌う順番が切り替わるので、サビの前半・後半どちらも歌っているのが聞けていいですね(1番はジェシー→こーちの順が、2番ではこーち→ジェシーの順になる)。
基本的にソロですが、最後”歌を歌うよ”だけユニゾンなのがニクい!そもそも1番・2番・3番と同じ歌詞だったサビが、3サビの後にもう一度サビ(ラスサビ)が来て、そこだけ歌詞が違うんです!ここの歌詞がね~本当に2人が書いたみたいで。ラストのこの部分をしっかり嚙み締めたいな、と思う1曲です。
個人的には、『雨』で聞けなかったこーちの地声→ファルセットのスムーズな移行が聞けたこと(「隣に居るように~」のとことか。THE VIBESは他にもそういう曲あって嬉しい)と、ジェシーの低音&母音アが堪能できることがめちゃめちゃ嬉しいです!
ただ、この曲の良さはそれだけじゃなくて。2人の声質の相性の良さもまたこの曲を惹き立てていると思います。
以前、私が勝手に分類したSixTONESの声質では、同じマット(木)に属する2人。木や紙のような柔らかくて温かみのあるざらざらとした声や、他の人の声と混ざりやすい(調和しやすい)声が特徴です。
※歌や声の専門家でも何でもない私が勝手にこんな感じに聞こえるな~と分類したものです。正否はわかりませんので悪しからず。
今回の『Blue Days』はまさにこの声質を活かした曲。マット(木)らしい柔らかい声質が曲調と相まって暖かく胸に響きますよね。(正直言うと声の相性が良い2人だからこそもっとユニゾンやハモリも聞いてみたかったーって思いもあります…)
一方で、切なさを含むジェシーの声と、ポジティブなこーちの声。この点では異なる2人だと感じます。後悔やつらい気持ちが伝わるジェシーの声と、それを乗り越えようとする前向きなこーちの声。共感してくれるジェシーと背中を押してくれるこーち、そんな感じもしました。そんないろんな要素が合わさって、温かくて胸に染みる曲ですね!
お次はきょもしん兄弟によるユニット曲。小学生のころから兄弟のように過ごしてきた2人ってだけでも期待が膨らみます!
※『希望の唄』作詞:Yu Hanabusa、作曲:Yu Hanabusa / TAKAAKI / Rouno、編曲:TAKAAKI / Rouno
※蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、ユニゾン部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)
個人的に好きな曲調で、おそらく3曲の中で一番聞いてます。ゆごじぇの声質はマット(木)、と書きましたが、前述の分類で言えばきょもしんはクリアな声質を持つ2人。ストレートで嫌味や濁りのないクリアで美しい声が曲にぴったりだと思います!他にも声の前向きさや伸び、強さ(音の直進する力)など類似性が高くて、3曲の中で一番ユニゾンが多いのも頷けますね。当然、ハモリもめっちゃきれいです。
先ほど貼った以前のブログでは声質以外の観点でも分類しているのですが、このうち声の(重心の)高さ(※実際の音程ではなく、その人の声を聴いて感じる高低の差。ExpensiveじゃなくてHigherの方ね)という点でもきょもしんは非常に近いんです。どちらも高音を得意としており、クリアな声質も相まって、本当に透明感溢れるコンビです。
歌割りをもう少し詳しく見ると、割とシンプルに見えてふんだんにハモリが入っています。正直ハモリの歌割りが判別できなくて何処まで画像にするか迷ったのですが、せっかくこれだけハモリが入っているのだから!ということで間違っている可能性大ですがハモリが聞こえる部分は全て何かしらのラインを入れました。
ただ、きょもしんどっちでもない人の声に聞こえる部分もありますし、サビのユニゾン部分は2人以上のハモリが入っているようにも聞こえるので、レインボーなラインにしちゃいました。なので、あくまでこの部分にハモリがあるんだ~程度に受け取っていただけますと幸いです。
ソロ部分は本人かな~と思うのですが、「ってあなた」みたいにお互いハモリあってたりしない?と期待もしてます笑(「選んで、掴んで、変えていける」は慎太郎の声に聞こえるんだけどな~。ラインの色はその期待も込めて、になってます)
『Blue Days』同様、声質と曲調・歌詞もとっても合っているこの曲。強さを感じる、前向きなエネルギーを感じる二人の歌声と、この先の未来と希望に向かって突き進むこの曲がぴったりですね!
さて、最後に問題作(語弊)、ほくじゅりのスーパーボーイ。まず曲調にびっくり!まるでANN。もはやANN。まじでANN。解禁されるまで、ほくじゅりユニット曲は全然想像つかないな〜なんて思ってたんですが、そりゃ想像できんYo。
※『スーパーボーイ』作詞・作曲・編曲:佐伯youthK
※メンカラ部分がソロ、色なし部分がユニゾン
ラジオのように曲(話)の展開を楽しむことができる、非常に面白い1曲。しっかりメロに乗せて音楽に寄せてる部分もあれば、普通にラジオやってる時みたいな喋ってるような部分もあって、ほくじゅりの歌い方にも音楽とラジオ(喋り)の良さがMIXされているなと思います。単純に話が上手い樹と、言葉のチョイスが絶妙な北斗の組み合わせだからこそ、この曲が引き立つのかな。
色塗ってて気づきましたが、1番→2番→3番とだんだんユニゾン部分が増えているのも面白いなーと。話始めはまだ交互に話していたけど、時間が経つにつれて盛り上がってきてお互い言葉がハモっちゃう、みたいな感じがしました。
前2曲で触れた声質の点では、他2コンビに比べてほくじゅりの声に共通点はあまりありません。強いて言えば声(の重心)が低い点は似ているので、その低さが気張ってない感じに上手く活きているのかな~なんて思います。
イントロ・アウトロや伴奏など歌声以外の部分を聴いていても面白いこの曲。ほくじゅりの歌(ラップ)パートがMIXされてたり、ポッポのおばさんの声が聞こえたり笑。MVは2人がファミレスでだべってる演出ですが、音源の方にも食器がカチャカチャいう音や他の客の会話など、店内の喧噪が入っています。どういう流れで曲とMVの内容が決まるのか知りませんが、”ファミレスで地元のダチとだべってる”が歌詞・音・MVに一貫している点も、この曲の面白さをより引き立てているなと感じました。
何より面白いのは音程。なんとピッチがA=430くらいに設定されてます(普通はA=440、それが430ってことは全体的に音程が低めになっているということです。A=440の曲で430くらいで歌ったら普通に音外してるな~って感じるくらい笑)。これがより地元感やグダっとした感じを醸し出してるのかな、と思います。ちゃんと調べたことないのでわかりませんが、少なくともSixTONESの曲ではこれまでピッチを操作された曲はありません。というか普通ピッチは変えないよ…。まじで佐伯さん、なんつーことを…。
音色発売まであと少し!すでに解禁されている部分だけでも「音色」のタイトルに相応しくハモリがきれいな曲なので、とっても楽しみにしています!!フルで聴いたらもっとヤバいんだろうね!
HAPPY BIRTHDAY
🦔KOCHI🦔
こーち30歳のお誕生日おめでとう!!ついにSixTONESの最年長が30代に突入しました!(本当に年齢非公開にするのか…?)
今回は誕生日祝いということで、皆さまにご回答いただいたアンケートの結果を発表いたします。アンケートにご協力くださいました皆さま、誠にありがとうございました!皆さまからたくさんの”こーちの音楽のココが好き💛”についてコメントいただきましたのでぜひご覧ください!!
【アンケート内容】
調査期間:1/15~3/1
調査方法:Twitterおよび当ブログへアンケート調査のリンクを設置
回答総数:197件
質問内容:
①あなたの推しは?
②こーちの優勝曲と言えば?
※最大3曲まで選択式
※RearrangeやRemixは原曲に含める
※ソロ曲は除く
③こーちの歌のどんなところが好き?
※筆者が考えた項目から選択
※その他選択も可
④音楽的に好きなコンビ(with こーち)
⑤④で選んだコンビにやってもらいたいパートは?
※ユニゾン・ハモリ・掛け合い・その他から選択
⑥こーちの歌についての自由コメント
まずは、200件近くの回答をいただきましたこと、お礼申し上げます。過去最高の回答数となりました!回答者様の担当分布は下グラフの通りですが、7割近くが髙地担さん!ということで、愛と熱意のこもったコメントを多数頂いております!
では、結果にまいりましょう!
🥇1位🥇『Blue Days』(84票)
🥈2位🥈『Tu-tu-lu』(70票)
🥉3位🥉『"Laugh" In the LIFE』(39票)
『Blue Days』と『Tu-tu-lu』が強い!3位以下に大差をつけての1位・2位となりました!担当別や選んだ曲順別で見ても必ずこの2曲がツートップなので、この曲がこーち優勝曲で間違いないでしょう!
担当別で見ると、髙地担では結果変わらず(構成率高いので当たり前といえば当たり前…)。ですが、髙地担さん以外だと、なんと3位にラ・ラ・ラ・ラブストーリーがランクイン!他担からは可愛いこーちが人気なのか…!?(ちなみに、こち担さんだけだとラ・ラ・ラ・ラブストーリーは7位タイです)
では、上位入賞曲の選曲理由を見ていきましょう!
【Blue Daysを選ばれた方のコメント】
こーちの声と歌との相性もいいけど、ジェシーとの相性もばっちり!
こーちの歌の進化が感じられる、との意見も!
合計では『Blue Days』が1位でしたが、1曲目&2曲目に選んだ曲だけ見ると、実は『Tu-tu-lu』の方が多い!3曲目に『Blue Days』を選んだ方が多かったので、このような結果になりましたが、実質的には『Tu-tu-lu』の方がこーち優勝曲と言えるかもしれません。
【Tu-tu-luを選ばれた方のコメント】
PLAYLISTが良かったとのコメントも複数ありましたので、貼っておきますね!
やっぱり上ハモ&主旋律&下ハモの大活躍が良かった
歌声が良いとの意見も!
そして「君のせいだな」推しの皆さまがこちら
そして3位は『”Laugh” In the LIFE』!
【”Laugh” In the LIFEを選ばれた方のコメント】
あとはやっぱり、合いの手!
全結果はこちら!(いつもながら文字小さくてすみません…)
4位以降の曲も素敵なコメントをたくさん頂きましたので、別ページにまとめています。お時間ありましたら、ぜひご覧ください!
選択肢は ①柔らかいハスキーボイス ②力強いまっすぐな歌い方 ③どんどん増える上ハモ&下ハモ ④ボイパ ⑤ソロ曲でも魅せたラップ、の5つ(+自由記載のその他)。結果はこう!
柔らかいハスキーボイスが1位!次いで「力強いまっすぐな歌い方」と「どんどん増える上ハモ&下ハモ」が上位という結果になりました。この3つで全体の8割以上を占めてますね!
【柔らかいハスキーボイス】
【力強いまっすぐな歌い方】
【どんどん増える上ハモ&下ハモ】
他にも、こんなコメントがありました!
優勝曲がBlue Daysだった時点で薄々察してはいましたが…やっぱりゆごじぇが強かった!(なんかこの文章既視感あるな…と思ったら、北斗HBDの際のきょもほくでほぼ同じこと書いてました笑 優勝曲がユニット曲になったあたりも「ってあなた」が1位だった北斗HBDを彷彿とさせますね…)
やってほしいパート別に結果を見ても、ハモリや掛け合いでは変わらずゆごじぇが1番!…が、ユニゾンだとゆごほくが1位に!また、票数こそ多くはなかったですが、ゆごじゅりのラップ×ボイパが見たいとの意見も複数ありました!
【ゆごじぇ】
【きょもゆご】
あとはやっぱりラ・ラ・ラ・ラブストーリー!
【ゆごほく】
【ゆごしん】
【ゆごじゅり】
最後に、「こーちの歌について自由に書いてください」の設問に寄せられた、皆さんからの愛あるコメントを全部載せさせていただきます!
改めまして、アンケートにご回答いただきました皆さま、本当にありがとうございました!!上記の掲載如何に関わらず全コメントをこちらのページに掲載しておりますので、お時間がありましたらぜひお読みください!
※アンケート最後の設問や私に対するコメントについては掲載しておりません。優しいコメントいただきました皆さま、本当にありがとうございます。ブログ執筆の励みになります!
最後に、こーち30歳のお誕生日おめでとうございます!
アンケートでも多数コメント頂きましたが、舞台を経てどんどん進化していると思います。舞台への出演含めて、30代髙地優吾の活躍が楽しみです!
日々笑顔!!!!!!
こんにちは。
VVS初日おめでとうございます!(ネタバレを見るべきか見ないべきか迷い中…とりあえずペンラをどうしたかだけ誰か教えてくれ)
VVSのセトリに入っているかはわかりませんが、今回はSixTONESの4thアルバム「THE VIBES」より『Only Holy』の歌割り考察をしていきたいと思います!
ファン待望のSixTONESの冬ソング!!ってことだけでも嬉しいのに、加えてMVのプレゼントまで!しかもフル!!嬉しすぎる~!!
では、さっそく歌割りを見ていきましょう。
※『Only Holy』作詞:Daisuke Nakamura、作曲:TAKAROT/Daisuke Nakamura、編曲:TAKAROT
※蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)
何といってもこの曲はコンビ!!
なんと全15組中7組のコンビが出てくる曲です。きょもほく等頻出のコンビもいれば、末ズなど珍しい組み合わせまで!最近ゆごじゅりと末ズが増えているような気がしますが、歌割り決めているスタッフさんの流行りでしょうか…?(んなわけ)
特に、しんじゅりと末ズは、ユニゾンとハモリ両方聞けて二度おいしい曲になっていますね!聴き間違いだったら申し訳ないんだけど、「I wish,~」のハモリパート1番と2番で慎太郎歌割り変える必要あった…?複数回あるパートの歌割りを毎回変えるのはSixTONESあるあるになってきたのか?(参考:Tu-tu-luのこーち)。同じメロディーが複数ある場合、同じこと(演奏)はしないってのは音楽のセオリーだけどさ…歌う側からしたら大変じゃない!?)
先に申し開きをしますと、この曲「I wish,~」の所以外にもたくさんハモリが入っています。が、誰だか全く聞き取れません!ということで画像にも反映していません。
例えば、1番の髙地の「ほら重なるから」も上ハモ聞こえるんですが、これは本人っぽいですし、全体的に本人(主旋律と同じ人)のハモリが重ねてあるのかな~なんて思っています。
本当はハモリがとっても美しい曲なので、そのあたり考察したい気持ちはあるのですが…力及ばず申し訳ございません。サビの「Only Holy」とか「~ように 永遠に」とか、アウトロの「You’re My Only Holy」も上下ハモあってめちゃくちゃ綺麗なハーモニーなんですが…どなたかわかりましたら教えてください。アウトロのオク下は北斗かな~と思いますが、こちらも自信ないのと中途半端に画像に反映しても…と思い、全く反映させないことにしました。
あと、1番の「Let me feel…」と2番の「Let it snow…」は誰だかさっぱりわかりません。塗らないわけにはいかないので直前のソロ歌ってるゆごじぇにしてますが、間違っている可能性大ですので、ご了承ください。個人的にはきょもゆご、もしくは樹あたりの気がしてるんですが…VVSで判明したら修正しようと思います!
構成については、それこそ前回ブログに書いた『君がいない』と比べても、非常に一般的な構成。その中でも面白いな~と感じたのは、サビの「Only Holy」とか「~ように 永遠に」とか、Bメロの「I wish,~」とか、3度や5度下がるフレーズが多いこと。楽譜におこすとこんな感じです。
他にもサビ後半の「Always」とか「For you」とか。これが雪が降るみたいに(?)冬感を醸し出しているのかな~なんて思いました。
それから、きょもパートの転調!!
大サビのきょもソロ「紡いできた~」だけ半音転調(D♭メジャー→Dメジャー)になっています。直後の北斗ソロはもう元の調に戻っているので、きょもソロパートだけの非常に短い転調ですね。(他の曲でもきょもパートだけ転調あった気がしたんだけど思い出せない…)しかも予告なしの突然の転調!半音だけですし、伴奏やきょもの歌い方自体も非常にスムーズなので、気づかなかった方もいらっしゃるかもしれません。
転調で劇的な効果(ここで大きく変わったぞ!と思わせる)を狙う曲もありますが、この曲の場合は大サビの盛り上がりの中で少し華やかさを足すこと、直後の北斗ソロをより印象付けること、の2つを狙っているのかな~と感じています。転調が無い場合に比べて、変化点(D♭→D、D→D♭)が2度あることで、きょもほくソロが際立っています。
大サビ転調自体は珍しくないですが、1セクションのうち一部分だけ転調させる、というのは珍しいのではないでしょうか。今回は半音なのでそこまで変態(笑)ではないですが、Imitatation Rainといい、みなさんきょもパートを転調させたがりますね…笑
短めのブログになりましたが、今回はこれで終わりたいと思います!
ハモリとユニゾンの美しい旋律(ハーモニー)の冬ソング。冬のドームに響かせてほしいなあ。
VVS全公演、無事完走されることを祈っています!!