6つの音色

彼らの音楽が大好きだ

Lifetime歌割り考察

こんにちは
スペシャル月間最高ですね!!!!!!
もう幸せすぎて、ありがたすぎて、youtubeのコメントとかでも皆さん仰ってましたが、SixTONESにどうやってお返しすればいいのか…。on eST全滅して凹んでたけど、なんかもうこんなに素敵な人たちを応援してるんだ!って思ったら吹っ切れました!自分ができる範囲で応援し続けたいなと思います。いつかはライブ行きたいけどね!

さて今回は、先日YouTubeにMVがアップされた「Lifetime」の歌割りについて書きたいと思います。まずはそのMVをどうぞ。

www.youtube.com

あと、こちらがLifetimeが採用されている出光興産さんのCMです!素敵…!出光さんありがとうございます!

www.youtube.com



では歌割りドン!
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※いつも通り、蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)。素人作成なので間違っていたらごめんなさい。

本当は、きょもソロに下ハモあったり、北斗ソロに上ハモあったりしますが、そういった音源に入ってるハモリは今回省略しています。(今回一番話したいのはそこではないので…)

今回のメイン、それはサビがソロ!
ラスサビは全員で歌っていますが、1番・2番のサビはソロです。
実はこういう曲ほしいな―と個人的に思ってたんですよね…。他のグループやアイドル詳しくないのでわかりませんが(違ったらすみません)、あまりサビがソロの曲って無い気がします。日本のアイドルの曲って、「サビは全員で歌うもの!」っていうイメージが強かったんですよね…。まあ、それがセオリーなのかもしれませんが。

このLifetimeは、1番・2番のサビをソロにすることで、曲の壮大さがより引き立っている、というよりはラスサビの壮大さを引き立たせるためにこういった歌割りにしているんだと思います。
曲の作り自体は、「1番(Aメロ・Bメロ・サビ)→2番(Aメロ・Bメロ・サビ)→大サビ*1(Cメロ)→落ちサビ*2→ラスサビ→A´」なので、非常に一般的です。

学生時代、音楽のセオリーとして、クレッシェンドするときはギリギリまでためて一気に大きくするとよい、と教わりました(ちなみに、小さくするときは反対に徐々に均等に下げていく方が効果的)。図にするとこんな感じです。
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Lifetimeは曲の最後を引き立てるために、1曲を通してこの効果的なクレッシェンドの流れを歌割りによって作っているんです!

曲の作りは一般的、といいましたが、普通こういった構成の曲だと1曲の中で何回か盛り上がる部分ができることになります。(だからこそ落ちサビが重要であり、ラスサビとの落差を作ることでラスサビをダイナミックに演出することが多い。)普通の曲は、こうなるけど↓
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Lifetimeは、こう!
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まさに、最後までためてためて、感情が爆発する感じですね!

大サビも3人でハモっていますが、オクターブハモリなので、そこまで広がる感じはしません。個人的なイメージとしては、ソロが単色の絵だとしたら、オクターブハモリがある部分は同じ色の濃淡によるグラデーション、三度とか五度の違う音のハモリがある部分はいろんな色が混ざってて、Lifetimeはさらにフェイクが入るので、1本の筆だけで書かれていた絵にブラシとか指とかいろんなもので色を付けているイメージです。

正直、最初のころ、ラストまでサビ無いの!?とか思ってました。あるやんサビ…。っまあ、そのくらいラスサビを引き立てる効果はあった!ということで!(ポジティブ)

あとは、SNSですでに話題になっていましたが、大サビの上ハモ2人のところ、イヤホンで聞くと左右で人が違う仕様になってますね!先日考察したMy Hometownは、両耳から聞こえるけど音量が左右で違う、という演出(?)でしたが、今回は完全に分かれてます。右耳がこーちきょも、左耳はしんたろじゅり。北斗はずっと両耳から聞こえてます。
今回、歌割り画像を作るにあたって、大サビのオクターブハモリをどう表現しようか迷いましたが、北斗が両耳からなので北斗を主旋律扱いにしました。

また、YouTubeのコメント欄にこの曲は「SixTONES自身を表している」という解釈がありました(詳細はMVのコメント欄見てください。めっちゃ素敵な捉え方ですよね!YouTubeのコメント見るの楽しくなって、感動して、涙出るをくりかえしてます!!)。歌割りとしても、ジェシーで始まり、一通り全員のソロが終わったあと、ジェシーへの返答のようにジェシー以外の5人による大サビがあり、再びジェシーが呼びかけ、全員でのラスサビが来る。そして最後に再びジェシーの一人語り(ソロ)が来る…。
MVは素敵ですが、この曲は本当にフルで聞いてほしいです(本音を言えば、フルバージョンのMVがほしい。強欲)。2番がなくても前述したような、最後に一気に盛り上がる構成にはなりますが、助走期間(1番・2番)が長い分フルの方がラスサビの印象が強くなります。「SixTONES自身を表している」との解釈的にも、全員のソロパートは必要ですよね。

1人1人の歌声の美しさ、全員が合わさった時の響き、ハーモニーの素晴らしさ。SixTONESにはいつまでも6人で居てほしいですし、10年後、20年後に今よりさらにパワーアップして深みや厚みが出た声で、またLifetimeを歌ってほしいなと思います。この先いろいろなことがあると思いますが、それらを経験したSixTONESが歌うLifetimeは今とまた違う景色が見える曲になっているのではないかな…。


MV(とそのコメント)に感動しすぎて、「これすご~い!」「面白~い!」みたいなテンションでブログ書けませんでした。笑
SixTONESにハマった経緯のブログでもさんざん書きましたが、改めてSixTONESが大好きだと感じています。これからもずっと、6人で笑っていてください。ずっと応援し続けます。まだ何をすればいいのかわからないけれど、少しずつでもSixTONESにお返しできたらいいな。


最後に…ジェシーのto the endは何回聞いてもズルい!(歌割り関係ないけど、これだけは言いたかった)

スペシャル月間も残すところ約1週間!SixTONESくんたち、まだ何を隠し持ってるんだ~!?

*1:ラスサビ前に挿入される独自のメロデイのこと 出典:Wikipedia

*2:ラスサビの前に挿入される、楽器の音量を極端に落としてボーカルを目立たせたサビ 出典:Wikipedia