6つの音色

彼らの音楽が大好きだ

彗星の空 歌割り考察

 

こんにちは。

GWで時間があるのと、コロナ療養明けで元気いっぱいになったのとで、勢いでブログを書いています!

今回は9thシングルより「彗星の空」について!聴きたい方はこちらのdigeSTをどうぞ。該当部分は1:25〜です。


www.youtube.com

 

では、歌割りです!

※『彗星の空』 NAOKI作詞 / G-ROW、HIROMI、NAOKI、TIM TAN作曲 / G-ROW編曲
蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)
※歌詞カードに記載がないが、歌詞がはっきりとわかるパートは(歌詞)で記載

 

曲の構成自体はベーシックですし、歌割りもソロやユニゾンが多くてシンプルなのですが…とにかくエモい!!

たまたま66曲目にあたったとか、歌詞がエモいとかは聞いてたけど、歌割りまでエモいとは聞いてない!!

 

 

歌詞に関する考察ブログではないので多くは触れませんが、そもそも歌詞と歌割り(誰が歌うか)がかなりリンクしているな、と思うんですよね。何より「一度散った筈の未来図」から「行こうまだ 見てない景色まで」と全員で歌うんですよ。泣くわ。(と言いつつライブで聴いたら思いのほか明るく感じて、未来に向けて笑顔でSixTONESに応えられたかなと思っています。)

で、今回のエモいポイントですが、サビの「間違いなど無い」の部分、1番・2番・ラスサビとどれも掛け合いになっているのですが、その組み合わせがゆごじゅりほくしんジェになっています。これって、SixTONESの基本的な並び順であり、デビューシングルから2ndアルバムまで続いた初回盤の上下並びと組み合わせが一緒なんですよね!

※いつもの並び順と言えばコレ↓

www.instagram.com

※初回盤の並びがコレ、上下でほくしん・京ジェ・ゆごじゅりになってます。しかも6thシングルから無くなったのに、9thシングル(=彗星の空収録)で再び…!

 

一応歌声分析とか書いてるブログなので、もう少し真面目なことを書くと、ゆごじゅり・ほくしんは声質の組み合わせでいうとそれぞれマット組・クリア組という近い属性の組み合わせで、最後の京ジェは声質としては共通点はないですが、やはりラスサビはメインボーカル2人ですよね。
最近だとバリューの真実のお姫様抱っこの組み合わせでもある🤦

 

そして何より大サビ!!!
ゆごほくきょもしんJ2という、昔からのつながりのある組み合わせを持ってきた…。歌割り考えた人マジでありがとうございます。
しかも、1度B.I.Shadowでデビューしているゆごほくに「もう一度だけ」と歌わせるなんて…!

音源聞いたときは「光の先」部分の慎太郎が聞き取れなくて、でもゆごほく・J2なら間はきょもしんだろうし…?と思っていたら、少プレでしっかり慎太郎も「光の先」歌ってましたね!!良かった(?)

 

あとはやっぱりメインボーカル京ジェですよね。
1番で「また笑えれば」と歌うジェシー、2番で「いま還り着く」と歌うきょも。声質や歌い方の差もあって、願うジェシーと事実(=叶うこと)を歌うきょも、という感じがします。ジェシーが歌うとそうなってくれと願わずには居られないし、きょもが歌うと必ずそうなるんだ、そうするんだという意志を強く感じて、心強さを感じます。

そしてラスサビ、1番2番ではゆごほくが(ここもゆごほくリンクしてるじゃん…)1人で歌いきるパートを、京ジェが分けて歌います。「辿る」だけジェシーが歌って「軌跡がぼくらを選んだ」がきょも、ついでにその後の「Hear the calling」は再びジェシーが歌うんですよね。なぜラスサビの「辿る」だけ歌割りを分けたのか聞きたくてたまりません!

 

個人的には、2番の「離れないように~」の樹がとても好きです。それまで受動的だったり希望・願望だったりした歌詞が、初めて「離れないように捕まえて」と意思表示(能動的な行為)をしていて、それが樹の声質の異質さと相まってとても強く、良い意味で泥臭く、でも俺らはやってくんだ、というようなイメージを抱かせられました。

 

歌割りわかった瞬間エッッモっっっっ!と感じてそれ1点のみでブログを書いてしまいました。歌詞について考察したら、もっとエモいんだろうな~(誰か歌詞考察を書いてくださることを期待しています)

ファンとしては、いつまでも6人の最後の夢が続いて、輝いて、笑っていてくれることを願っています!!!!!!

つい昨日ツイートされた「雨」もImitation Rainを踏まえてのエモい流れですか…?