6つの音色

彼らの音楽が大好きだ

CREAK歌割り考察

 

こんにちは。

CREAK MV2,000万回再生おめでとうございます!
カップリングにソロ曲が入ったことだけでもめちゃめちゃ嬉しかったのに、PLAYLISTで6人のパフォーマンスまで見れるとは…!PLAYLISTの演出はもちろんですが、曲調自体6人バラバラで、でもそれぞれのメンバーらしさがあるソロ曲になっていて本当に贅沢なCD。さらにWHY NOTにEye to Eye、こっからのRemixまで入っていて、マジで十人十色六人一色を体現したシングルですよね!とか言ってる間に発売から1か月近く経っててビビってる…(お前の遅筆のせいだよ)

 

今回はそんな贅沢シングルの表題曲『CREAK』の歌割りについて考察していきたいと思います。曲を聞きたい方はこちらをどうぞ。


www.youtube.com

 

では歌割りを見ていきましょう!

※『CREAK』作詞:髙木誠司、作曲:桑田健吾/髙木誠司、編曲:桑田健吾/Peach
蛍光ペンっぽい太めのラインが主旋律(色はメンカラ、全員部分は色なし)、マジックペンぽい細めのラインがハモリ(文字の上なら上ハモ、下なら下ハモ)
※今回、色なし=全員歌唱部分が何か所かありますが、6人のユニゾンではありません。正直誰が主旋律で誰がどのハモリパートか聞き取れないため、便宜上このような表現にしております。ご了承ください。(他にも本人のハモリ等、多々入っていますがそちらも省略しています。)

 

 

まず、2番がやばい!SixTONESの曲あるあるの一つですが、フルで聞くと、ワンハーフとは全然雰囲気や印象が違います。今回のCREAKで言えば、「(なぜ?)」から曲調が変わってめっちゃ面白いです!!
そもそもきょものソロで転調したりハモリも多かったりと、聴き所たくさんの1曲ですね。初聞き時はJ2ハモリ(オクターブユニゾン)珍しいなと思っていましたが、フルで聴いたら他にも末ズやほくじぇなど想定以上のコンビが出現!MVのカット割りもコンビたくさんで(しかも珍しいコンビ多くて)嬉しいです!

あと皆さん共感いただけるのでは、と思いますが、きょもほくのオクターブジャンプが美しくて好きです。北斗のジャンプも高難易度ですが、歌詞的にきょものジャンプはより難しいのでは…)
それだけでなく、コンビによるユニゾン&ハモリに、トリオによるユニゾン&ハモリ!本人によるハモリまであってめちゃめちゃ複雑で美しいハーモニーになっています!!

 

 

さて、インタビュー等で本人たちが話している通り、NAVIGATORの後継というか進化版のようなCREAK。

ってことで、NAVIGATORぶり(?)ゆごほく下ハモ!!
こーちのがっつり下ハモ自体はNAVIGATORぶりでしょうか(こないだTu-tu-luのブログ書いたしカップリングだとちょいちょいあるから、個人的には久しぶり感無いのですが…)。ゆごほくのハモリの違いは以前NAVIGATORのブログで書いたので割愛しますが、今回はどちらもオクターブ下、ということで違いを聞き比べられるのもいいですね!

ちなみに、同じパッセージでも1番・2番で下ハモ聞こえたり聞こえなかったりしていて、正直ゆごほくがきっちりオク下分担されているのか自信が無いのですが、一般的に考えてラスサビはともかく1・2番で構成は変えないと思うので、本ブログでは北斗もオク下にいる、という前提で書いていきます。(違ったらごめんなさい!でもHow? How? How? How?はオク下確実に居るのにWhy? Why? Why? Why?は北斗が主旋律に居るんだよな…ってことで、ちょっと規則性のない画像になってます)

 

ゆごほくという下ハモ担当を活かすためか、サビを中心に3人ずつ交互に歌う3×3の構成。組み合わせは髙地慎太郎と、北斗ジェシーきょもに分かれています。ゆごほくは前述したとおり下ハモ担当として、それ以外の4人については声の(重心の)高低や親和性から組み合わせを決めているのかな?と思いました。
例えば、高音(ハイが強い)きょもと慎太郎を分けて、中~低音(ローが強い)樹とジェシーを分けることで強みを持つ音域のバランスを取っています。また、樹の声が一番他のメンバーとの親和性が低い(≒特徴的、他のメンバーの声と似ていない)ため、より他の人と馴染みやすいゆごしんと同じ組み合わせになっているのではないでしょうか。
※声の高低や親和性については、過去のこちらのブログを参照ください。pfyukke.hatenadiary.com

 

ただ、最近SixTONES6人の声の親和性が高まっているというか、だんだん声が近づいている気がするので(それぞれの声の特徴は生きているので声質自体が変わったわけではないと思うのですが)今後、3×3時の組み合わせもいろんなトリオが見られる(聴ける)ようになる気がしています。(より六人一色感が増しているような…)
こーちの下ハモについても、スタッフさんが育てる気満々のようなので、これからも楽しみですね!

 

 

ここまでゆごほくの話をしてきましたが、今回初聞き&初めてパフォーマンス見たときの印象は
ゆごじゅり無双
でした。ただ、無双と言っても表(主旋律)ではなく”裏で”、です。()書きになっている掛け合いのパートだったりハモリだったり、めっちゃ暗躍していて、それがハーモニーに厚みを持たせたり、曲の躍動感を生み出したりしてるんですよね(2番聞いてなかったから、余計にゆごじゅりの印象強かったのかも)。

でもこういう合いの手やら掛け合いやらハモリやらフェイクやら、6人みんな出来るしそれがSixTONESの強みの一つですよね。

 

上にも書きましたが、本当にこのCREAKはめちゃめちゃ複雑なハーモニーになっています。楽器の音も色々重なってるし…どこまで画像にするかめっちゃ迷いました。本人によるハモリも画像に足そうかなと思ったのですが、ハモリ自体も二重(三声)になってたりして、結局表しきれなさそうなので止めました。

そんなこともあり、不明点も多いです。例えば、なぜ?〜とか(きょもゆごしんの高音組かなぁ…)、可能or不可能?〜(こっちも高音トリオっぽいけど、ソロムービーではジェシーリップシンクしてるんだよな…)とかの歌割り(ハモリ)はよくわかりません。基本、ブログに載せる歌割りは①自分で聞き取ったものと、②MVやTVパフォーマンスで見たもの、③歌の構成から推測したもの等を基に総合的に判断してる(つもり)なのですが、、、

なのでこのブログを読んでいただいた皆さん、ぜひこの部分はどのくらい音が重なってるのかな~とか考えながら聞いてみてください!(ついに読者に丸投げ)ラスサビなんてめちゃめちゃ音数多いので!

 

 

NAVIGATOR発売後2年が経ち、更にいろんな経験を経てのCREAK。
そもそもSixTONESって何かちょっと新しいことを試験的に導入した後に本格(継続)採用したり、何かチャレンジングなことした後に更にブラッシュアップしたりってことが多いと思っていて(例:人人人→こっから、うやむや→フィギュア→PARODYなど)。歌割りもカップリングや短いフレーズで採用した後、がっつり入れてくることが多いです(例:光る、兆しでのほくじゅり上下ハモ→Imitation Rain以降本格導入、こーちの下ハモもImitation Rainでちょっと採用→NAVIGATORでがっつり導入など)

NAVIGATORの後継と書きましたが、CREAKの”後継(≒チャレンジ後の本格導入)”はゆごほくの下ハモだけではありません。3×3だってマスカラあたりからシングルでも頻出してる構成ですし、何よりソロ・コンビ・トリオを織り交ぜてどんどん歌い手が変わっていく構成は、人人人・こっからの高速マイクリレーを経たからこそだと思います。当然、曲や歌い方等もそうですが、歌割りもレベルUPしています!!(てゆか音サビ系もWHIP THATとかOutrageousを経てのシングルだよね)

 

 

チャレンジと進化(更新)を重ねるSixTONES。これから先もどんな新たな姿を魅せてくれるのか、楽しみですね!!!!!!